2026/02/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区大通り」にキオナさんが現れました。
■キオナ > 「さて…今日はこの辺りでっと。」
夕暮れ時の平民地区の大通り。
建築仕事を終えて帰宅途中の職人や店を仕舞う商人、一仕事終えて報酬を受け取りに冒険者酒場へと向かう冒険者たち。
そんな行きかう人々を眺めながら、少女は店じまいを終えた店の軒先にストンッと腰かけて、肩にかけたぼろぼろの弦楽器を構えだす。
そして投げ銭用の椀を目の前に置くと、王国では聞くこともないような珍しい言語と旋律を歌い、楽器をかき鳴らし始めた。
時折足を止めて聞惚れるものや鬱陶しそうに素通りする者、小銭だけ椀に投げ入れて去っていく者。
少女に関心を持った者には歌の合間に挨拶や手を振って見せ、素通りした者にはこちらも無関心で、少女は旋律を奏で続ける。
■キオナ > 「ふうっ、あはっ♪だいぶん儲けたなぁ…。これだけあれば今日も愉快に過ごせそうだ。」
しばらく歌い続けていた少女はようやく気が済んだのか、弦を弾くのをやめて楽器を背負いなおした。
そしてお椀に溜まった小銭を数えるとほくほく顔で懐に仕舞いながら立ち上がり、鼻歌交じりに酒場の通りへと足取り軽く消えていった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区大通り」からキオナさんが去りました。