2026/01/18 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区/鍛冶屋兼武具店」にリアさんが現れました。
■リア > ある日の昼過ぎ。
平民地区の通りから路地に道をそれた先にある鍛冶屋兼武具店。
店を開くにはやや遅いといえる時間に開店をしては商品を準備する。
剣や槍と言うものからサイズを気にしないでいいガントレットなどを中心に。
その準備を終えれば箒を手にして店前の掃除。
「……これでよし」
そして掃除を終えれば店に戻ってカウンターに置かれた椅子に腰を下ろし。
客が来ればよし、来なければそれはそれ。
そう考えては午後の退屈な店番を始める。
■リア > そうして午後は過ぎていく
ご案内:「王都マグメール 平民地区/鍛冶屋兼武具店」からリアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にフヨウさんが現れました。
■フヨウ > 平民地区の中心にある広場で時折催されている住人たちの息抜きの宴。
食べ物や酒を提供する出店や子供の目を引くような小物を売る露店が出店しなかなかの賑わいようだ。
そんな宴に華を添えるように、広場の片隅では旅芸人の一座が順々にパフォーマンスをして盛り上げていた。
道化の姿をした男が声を張り上げ場を仕切る。
「さあさあお次の芸人は~、遥か極東の島国からやってきたハラキリ族のソードマスター…。サムライ・フヨー!」
そんな男の紹介にハラキリ族って…と苦笑しながら派手なキモノを纏った少女が簡易的に拵えられた幕の中から客前に姿を現した。
「どーもー、皆さまお立合い。さてさてまず皆々様にお見せしますのは~…極東のサムライ剣術、イアイ・ドーにございます。」
一度小さく咳払いした後で、少女は声を張りながらすらすらと口上を述べながら慣れた手つきで腰に提げた刀を指さす。
少女の身長くらいはありそうな大太刀を一度半身まで抜くと客席を見渡す。
「使いまする得物はこちら、私の諸手よりも長いサムライ・ソード。抜くのにゃちーと骨が折れる。ですがサムライ剣術を使えばあら不思議!このようにいともたやすく抜けるのであります。」
物理的には抜けないことを十分に示した後で一度刀身を納め、ぐるりと身体を回転させながら見栄を張るように刀を抜くと今度はいともたやすくするりと抜刀して見せる。
パラパラと拍手が起こると格好つけて刀を構えて見せた。
「それではサムライ・ソードの秘術をとくとご覧に入れましょう。」
その後は持ち時間の限り様々な見世物を披露した。
純粋な藁斬りやド派手な剣舞、刀身の上を歩いてみせたり宙に投げた刀の白羽取りといった危険術。
他の芸人たちと比べても、まずまずといった反応を得て少女は幕の奥へと下がっていった。
芸人一座全員のパフォーマンスが終わった後、その日の日当を手にした少女は串にささった焼き魚とエールを手に、噴水の縁に腰かけて一人で打ち上げと決め込んでいた。
「んー、魚の脂身にこのシュワシュワの組み合わせはたまらんね。故郷の酒もいいけど、このエールなる酒は大したもんだ。」
■フヨウ > 「魚も身に脂が乗って、酒が進むねぇ。…ふぅ、美味美味。ごちそうさまでした。」
魚を綺麗に食べ終えて最後のエールを流し込むと、骨だけになった魚の残骸に手を合わせて深く頭を下げる。
満足げに腹を摩ってはいるもののまだまだ飲み足りなかったらしい。
とはいえ少ない路銀であまり贅沢もできないためどこかの集団にでも溶け込んで、しれっとタダ酒でもお呼ばれしようかと噴水の縁から降りてあたりを見渡しながら人ごみの中を歩きだした。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からフヨウさんが去りました。
ご案内:「冒険者ギルド」にデボンさんが現れました。
■デボン > ここは冒険者ギルド。
魔王ゴルゴンゾーラの仕掛けたダンジョンについて、賢者ネーラ経由で発布された、厳しい冒険であるという依頼と。
魔王の配下の淫乱ビッチ堕天使ヒトナーおねーさんのグリゴリが書いた「女の子と気持ちいいことができて、とっても簡単な依頼です♡」
という二つの依頼がある。
この冒険はハードなバトルだと思う冒険者は前者を。
いい感じに美味しいところだけいただきたいスケベ冒険者は後者を選ぶ。
なお後者の方が報酬が妙に高い。
冒険者ギルドの中に、身の丈2.5mはあろうかという。容貌魁偉な女戦士がいる。
体に紋様を掘り込み、ガントレットにビキニアーマー。そして足甲。壁にはこれも巨大な斧を立てかけている。
頭に二つのそれは雄々しい猛牛の角を備える彼女は
「軟弱だな。こんな連中の相手をしなければならないのか。」
デボン、という。
両腕を組み、仁王立ちしているミノタウロスである。
■デボン > 顔立ちは荒っぽく、陰影が濃い。
髪は白く、猛々しく伸びている。
手足は脂肪の下で蠢く筋肉にみなぎり、
両胸はミノタウロスの証であるそれは大きな、乳房がある。
だがこの身長によって、いかにこの乳房でも威圧感になっているのである。
そして顔には媚よりも厳しさがある。顔自体はかっこいいと言えないこともない。
「お前は依頼を受けにきたのか?」
と人間にしては大柄な男性冒険者に問う。
「文字通り雌雄を決することになるが。それでもアタシとやるのか?…まだるっこしい!やるのか?やらないのか?…やるのか。よし。その時は迷宮で勝負だ。いいな。」
アタシは今日特別にだ、人間どもを見にきてやった。
と、デボンはいう。
「力比べで勝ったら、好きにしろ。ああ、好きにしろ。アタシを好きなように使え。首輪もしてやろう。強い奴にはそれだけの権利がある。…魔術で眠らせる?お前それでも雄なのか?」
質問をする、気弱そうな魔法使いの男を、蛆虫でも見るような目で見下ろす。
「精液くさいな、お前。お前に欲情する権利はない!…どのツラ下げてアタシの前にいるんだ。うっ。」
一瞬意識が飛んだデボン、目だけで怒髪天が窺える。
この魔法使い、実はレベルが高い。ニヤリと笑ったものである。
(こういう筋肉バカは魔法に抵抗しにくいからなあ)
この魔法使いは性癖の混ざった目で卑屈に笑うのであった。
「騙し討ちならばお前を殺す。殺されても構わぬならやってみろ。」
唾を吐き捨てる寸前の怒りであった。