2025/12/28 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にネーラさんが現れました。
ネーラ > ある日のにわとこ商店。
カウンターの中で新聞を読んでいるネーラさんの元に、魔術で折られた郵便が転送されてくる。
「ふむ。今連載小説の第二部終章完結が最高に面白いのじゃが…無粋な…」

そこには”あなたのご存じのドラゴンが何かよからぬことを企んでいるっぽいので探査させた方がいいのでは”という知り合いの同格な魔術師からのメッセージであって。

「ふん、パンデモニアムの黒蜥蜴がなんじゃと。齢ン才でついに耄碌でもしたか?」

そこにもう一通届く。
開封、拝読。
「……なんじゃと。何を考えておるかあやつ。封印した方がいいのではないか」

ネーラ > 積極的に侵攻してくるということはない。
だいたい王国側でも準英雄から俊英くらいの冒険者は山ほどいる。
迷宮踏破及び魔王征伐など、数年かければ人類側でも決して不可能ではない。


必要であれば然る筋に具申して優れた討伐隊を組ませれば良いし、必要であればネーラ自身も身を投じるにやぶさかではない。

「……頭が痛い。」

迷宮の魔物が全て女性になっている。
ひいては、人間の文明に興味を持っている。
人間同士の愛に興味があるようだ。
云々。

「………年末だというのに………」

物理的な戦いではなく、性的な意味で勝負を挑んでくるとはどういうことだ。
討伐させるにも必要な人材のタイプが変わるではないか。

「うぅぬ、むぅ……」
剣も魔法も意味がない可能性がある。
とまれかくまれ、異常事態は報連相。
異界の存在が肉体関係を求めてくるのであれば、これはどうしたものか。

持てるコネをどうするかでしばらく思案の大魔法使いである。
「性的に腕に自信がある冒険者…うむむ…従来のランキングが覆る軸をお出しするとは」

ネーラ > 「いつもと一味違う角度でのスキル”竜殺し(性的)”って流石にどうなんじゃこれは…」

ネーラ、手強い夢魔を屈服させて従えているので、セックスバトルでも別に負ける気はしない。だが全人類が全部ネーラクラスの強者であるわけでなし。

「ダンジョンのモンスターを食うとは、そういう意味ではないのじゃが、あのトカゲ何かよからぬ本でも読んだのではないか。」

至急、魔法の羽ペンを取り羊皮紙に文書を認め巻いて封をし、魔術少々呪文を唱えてポータルを開け、このメッセージを転送した。

「…そういえば、あのJBとかいう黒竜、メスじゃったな?…今更新たな性癖:人類に目覚めたのか?ケモナーならぬヒトナーか?」

性癖、性癖といえば知り合いがいる。
”アンジェリカ・ウォンへ
   性癖について聞くが、竜が人間を新ジャンルの性癖として考えているらしいが、こういったことはお主にとって如何か。獣人愛好ならぬ人類愛好。有りや無しや? Nera S”

紙の便箋にサラサラと”P.S.後日プリプリのキャストたちに術をかけ直すとき、貴殿すなわちアンジーの忌憚ない意見伺いたし”

翌朝、郵便局に届けに行くなどした…さてはて。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からネーラさんが去りました。