2025/10/19 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にセティさんが現れました。
■セティ > 昼の時間帯の平民地区の冒険者ギルド。
そこで依頼掲示板の前に足を運んでは仕事を探す小柄な人影。
掲示板の前で見上げるようにして依頼を眺めては、あれでもない、これでもないとみて。
「この時間は採取ぐらいしか残ってないですか。…討伐はペア前提ですね」
やはりと言うか、残っている依頼は採取が多く、その中でも報酬の割が悪いと言えるものが多い。
中には報酬が変に多いものもあるが、そう言うものは採取量が変に多いか森の奥に行かなければ採取できないもの。
酷ければ調合次第で危険物になるようなものが多いので選ばず。
討伐もあるにはあるが、一人では受けれないのでやはり候補にせず。
「おとなしく、店番でも探すほうが…でも、最近はないし…」
それに冒険者ギルドでそういう募集があれば荒事前提。
それはそれで割に合うとは思えず、安くても安定の採取がいいべきかと悩んでは依頼を見上げて。
■セティ > そうして近場の採取依頼を手にすれば、それを受けてギルドを去っていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からセティさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 一日の始まりは――あるいは終わりも、栄養補給が第一である。
通常より遥かに大きな大男である、が。
それにしても何時も通り、すさまじい量の食事を食べ――貪っていた。
夕刻の酒場、そう客も多くないのにウェイトレスが忙しく走り回っているのは、この男のせいだった。
「ん、ぐが、…ふ、次ぎ。これと、…こっからココまでの。
ああ、そう、羊肉の香草焼きは大盛りで頼む、おう。」
片手に骨付き鶏肉のグリル持ちつつ、メニュー表を指さしていた。
机の上にはすでに残骸めいた空の皿と、まだまだ大量の料理たち。
スープに肉に、いくらかのサラダ。
普通なら何人分かってほどの量だったけど、更に男は頼んで。
しかして胃の中にあっさりと収めつつあったのだった。