2025/10/04 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」にドリィさんが現れました。
ドリィ > 珍しいこともあるものである。
ギルドの扉を潜って早々に――目の合ったギルド員からお呼びが掛かった。
はちきれんばかりのグラマラスな肢体を魔獣革で誂えたボディスーツに包んだ、煉瓦彩の髪の女は、
愛嬌漂わす双眸を、きょんと瞬かせ。ひらりと挨拶代わりに指先揺らしつにカウンタへと肘を置いた。

「あら、珍しい。 なァに?」

かつて腕利きの冒険者だったという髭を蓄えたギルド員の男曰く、
斥候及び鍵開けをこなす人材を探している者がいる、と。
そんなところに奇しくもお誂え向きの女が来訪した、という訳だ。
ほぅん。甘めのハニーヴォイスが、何ともユルい一声を鳴らし。

「ンー……、どぉしよっかしらー…ぁ。
 こぉゆうのはまずはー……話を聞いてから、じゃない?」

片眉をあげて、女は小頚を傾いでみせる。
さて、誰ぞからのお悩みかと、ギルド内を軽く一瞥し。

ドリィ > ギルド員よりの紹介を経て、一先ずの話を聞くべく酒場へと。
依頼を受諾したかは――さて。どうなることやら、と…。

ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」からドリィさんが去りました。