2025/10/02 のログ
■グスタフ > 長居しすぎたようだ。
そろそろお暇しよう。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 路地裏」にメアリーさんが現れました。
■メアリー > 平民地区の路地裏にひっそりと灯る紅い明かり。店の前の柱には小さく、Bar-bloody-の看板が立て掛けられた。
カウンターの中にはグラスを磨くバーテンダーの姿が一人。背中の壁一面に酒瓶の並ぶそのカウンターの中、扉にぶら下がったベルが鳴るのをただ、待つ。
「さぁ、今宵はどんな迷い人が訪れるやら。」
磨き上げたグラスを、店内の薄暗い明かりに翳す。埃は無いか、水垢は残っていないかを。
その仕上がりに満足出来たなら、ラックへと掛けて別のグラスを磨いてゆく。
日々のルーティンのように、ただ、淡々と。