2025/10/01 のログ
ガルディ > カウンターから顔を出す、大きな体躯の男。
暫しの話し声が聞こえた後には、店先の看板がひっくり返されて――

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からガルディさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 夜のカフェ。あまり来たことのない店。
ただの珈琲を頼んだら、甘い珈琲が出てきた。

「……まあ、客層に合わせてか」

場違いなんだろうなと思いながら、知らない店に何かを期待して入ってしまった。
ナンパするような感じでもない。仕事をする気分でもなかった。
とりあえず一息ついている、という感じだ。

「気分転換にはなるかな」

甘い珈琲を喉の奥に流し込めば元気にはなった気がする。
猫舌なので、十分さめたぬるい珈琲だったが。

グスタフ > 珈琲が空に。帰るのも手だが。
名物のパフェを頼んでしまった。
フルーツたっぷりのチョコパフェ。

「んう、なるほど。たまには、こういうのも、もぐもぐ」

甘いものを身体が欲していたのだろうか。ぺろりと食べてしまえそうだ。
今時、男が甘いものを食べていても変な目では見られないだろうが。
……なんとなく人目が気になる。隠すように食べながら、怪しさが倍増する。
それもパフェは隠せていない。

グスタフ > 「結構流行ってるんだな」

夜にしては入れ代わり立ち代わり客は入ってくる。
アルコールを控える予定が甘いものを食べて調子が出たのかカクテルを頼んでしまった。
ビターなオールドファッションド。

「意外と手広いねメニューも」

流行だけじゃないところもあるのか。
女性を連れてくるにも良さそうだが、そんな相手も今は思い当たらない。

「商売女連れてきてもな」

店外デートでこんなところに入るのは、気が引ける。