2025/09/16 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 酒場の奥のテーブルを陣取り、男は紙を散乱させていた。
紙は一つ一つが冒険者たちの集めたマッピングの切れ端だ。
真偽や正確性を見極めながら、それを一つ一つつなぎ合わせて、できるだけ正確なマップを作る。

冒険者として立派な作業だが、これは探検しつくされた遺跡や洞窟のマッピングである。
行政が、地方の治安維持管理と観光サービスと後世への記録のために作っている。
それなりに大儀あるものなのだが、いかんせんヤル気がでない。

こんなものが何の役に立つんだ、現在からすると価値が感じられない。
未来の誰かのためにというロマンでやる気が出るタイプでもないので遅々として進んでいない。

火器は厳禁のため、タバコも吹かせず、珈琲の飲む量だけが増えていく。