2025/09/09 のログ
アキアス > 冒険者たちのバカ騒ぎは夜遅くまで続いていく……。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からアキアスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 街の宿屋兼食堂でパンをかじる。
今日は胡桃の入ったパンだが、噛んでも噛んでも飲み込めない。
仕方なしに、無理やりワインで流し込んだ。

食後に一服、煙草を吹かす。

この宿屋、食事もちょっとした有名店であったが。
出会い系の宿としても知られている。カウンターでいくらか払うと色つきの札がもらえる。
札の内容によって、友達募集やらセフレ募集やらいろいろあるわけだ。
今、男はセフレ募集の札を下げて、ぽけーっとしている。

グスタフ > 酒を頼み、つまみにナッツをかじる。
蒸し暑い夜に町に繰り出す気にもなれずに酒場でダラダラと。
生産性はないなと思う。タバコを灰皿におしつけ。

酒をゆっくり飲みながら、客足の鈍い夜の食堂で時間を潰している。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にブライトさんが現れました。
ブライト > 「……いけない、忘れてた」

本日の診察がすべて終了し、診療所を閉めた男は日没後にとある店を目指して大通りを進む。
診療所に保管している薬品の在庫が心許なく、己の足では採取に向かうことが叶わない薬草を取り揃えている取引相手のもとへ。

「目に見えてポーションの値段が高くなっている。……にしても、最近はやり過ぎだ」

医療の世界でも権力者とそれに喘ぐ層という構図は存在し、政界ともズブズブの関係にある者の利権絡みだろう。
街医者のお世話になる無辜の民はそれを実感せず治療を受けられるのは、見えないところで工夫しあう医者や薬師のおかげである。
とある領地では、特定の機関が認可した医薬品以外を事実上使うな というような酷い法も存在するという。

ともかく、小さな町医者となればある程度自力で薬品を処方しなければいけない。
それも、原材料あっての話なので外部の協力者がいないとどうしようもないのが歯がゆいところ。

ブライト > ―――ふらっ……

「うん……?立ち眩みかな……」

夕刻とはいえこの時期は暑いものは暑い。
おまけに連日の不規則な活動続きで体力は目に見えて削られ続ける一方。

いくら人の多い治安もマシな方の平民地区とはいえ、ボーっとしていればあれやこれや通り間際に盗まれる。
やや不安な足取りのまま、目的地を目指すが結構な距離がある。

ブライト > 「っ、いっ……!?」

レンガ道の中で、一部レンガが浮き上がってでっぱりとなった部分につまづいて転倒。
ボーっとしていたが、両手をついたことで顔面を打ち付ける事態は回避する。

「っつぅ……。ボクもどんくさいな……」

掌を見て出血がない事を確認。ぱぱっと砂をはたき落として、そのまま歩いて行く。
…………ポーチから、得体の知れないアンプルが落っこちたままどこかへ転がっていく事に気付かず。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」にメイベリーンさんが現れました。
メイベリーン > 先ほどの、夜中に仕事場にいる時とはまた別の夜。これから出勤である、というときに。
平民地区のアパートメントから、ミニショルダーをかけ、大通りをゆくフリル多め甘口カジュアルの牛娘。


「…あっ」

足元に転がってくるアンプルをんしょっと拾う。
周りをさっと見回す。ちょっと姿勢を崩した人が見えたような気がする。

「えっと、えっと。…」


すいませええん!
だれかおとしましたかあ〜〜〜〜〜!


甲高くて大きな声が、ブライトの耳に風に乗って聞こえる。


すいませえええええん!