2025/09/03 のログ
ご案内:「平民地区/公園」にシャルティアさんが現れました。
■シャルティア > 平民地区、公園
遊具などはない噴水とベンチぐらいの小さな公園
そのベンチに寝転ぶ野良猫が一匹
ごろんと腹をだして寝転びゴロゴロしてる
そのベンチの前でしゃがみ込み猫をわしゃわしゃと撫で回す少年
まだ幼いといった容貌で明らかにこんな時間に外を出歩くのは危なっかしいような子供だ
人懐っこそうなほわほわの笑顔で腹を見せてる野良猫のいたるところを撫でてる
「ねこさんはどこ触っても怒らないね♪いいこいいこ♪」
猫といえば腹や手を触ると嫌がるものだがこの猫は手をつまんで握手しようとお腹を撫で回してもされるままである
少年は飽きる事なく猫をなでなでと撫で回している
■シャルティア > 野良猫も撫でられるのは好きなのか、時々少年の手をペロペロなでたり手を止めると「にぁ」と小さくないてもっと撫でろと促したり満足気に目を細めたり
猫というのは基本的に子供というのは苦手だ、触り方は乱暴だし急に大声をだすし尻尾を掴んだり抱っこも雑だったりするので仕方はないが
そんなわけであまり野良猫を触らせてもらえない少年はここぞとばかりに人馴れした猫をわしゃわしゃナデナデとずっとなでてるというわけだ
「ねえね、猫さんは大人しいね♪ どこかの家に住んでるの?」
もちろん人の言葉がわかるでもなく野良猫はミミをピクピクさせるだけ
■シャルティア > ぴく
猫が顔を上げ立ち上がる
視線の先には毛色の似た大きな野良猫
んぅ、と野良猫はひと伸びして
にゃー
と少年に顔を向けひと鳴き
少年はきょとんとして遠くの猫と交互に見て
「帰る? そっかー、ばいばい」
と、去っていく野良猫に手をふって、自分も公園をあとにする
ご案内:「平民地区/公園」からシャルティアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にイグナスさんが現れました。
■イグナス > 一日の始まりは――あるいは終わりも、栄養補給が第一である。
通常より遥かに大きな大男である、が。
それにしても何時も通り、すさまじい量の食事を食べ――貪っていた。
夕刻の酒場、そう客も多くないのにウェイトレスが忙しく走り回っているのは、この男のせいだった。
「ん、ぐが、…ふ、次ぎ。これと、…こっからココまでの。
ああ、そう、羊肉の香草焼きは大盛りで頼む、おう。」
片手に骨付き鶏肉のグリル持ちつつ、メニュー表を指さしていた。
机の上にはすでに残骸めいた空の皿と、まだまだ大量の料理たち。
スープに肉に、いくらかのサラダ。
普通なら何人分かってほどの量だったけど、更に男は頼んで。
しかして胃の中にあっさりと収めつつあったのだった。