2025/07/22 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にレヴァレットさんが現れました。
レヴァレット > 「確認して」

冒険者ギルド、その受付カウンター。
受付女性の遥か頭上から、巨躯のミレーが声を投げ掛ける。
カウンターに置かれたのは採集を依頼された薬草などの素材。
女性は若干気圧されながらも頷くと、袋を持って奥に引っ込んで行った。

(時間、掛かりそうかも)

あの様子を見ると多分新人。きっと手続きに掛かる時間も普段より長い。
仕方ないので、併設の酒場の方に移動する。何か冷たい物でも飲みながら待つとしよう。

レヴァレット > 「冷たい果実水を」

話し掛けられた酒場の男が、あからさまに顔を顰める。
しかし、こちらがそのまま動かないのを見れば、面倒そうにグラスを差し出した。
……身分が明らかとはいえ、ミレーはミレー。そういう対応にも慣れている。
むしろちゃんと頼んだ物をくれただけ良い方だ。

(…………ぬるい)

けれど、口を付けた果実水は氷をケチられたのか、ぬるかった。

レヴァレット > 仕方なくぬるい飲み物を喉に流し込んでいるうち、受付から声が掛かった。
ようやく依頼達成の承認を受け、決して多くはない報酬を手にギルドを去って行った。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からレヴァレットさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にグスタフさんが現れました。
グスタフ > 街の宿屋兼食堂でパンをかじる。
今日は胡桃の入ったパンだが、噛んでも噛んでも飲み込めない。
仕方なしに、無理やりワインで流し込んだ。

食後に一服、煙草を吹かす。

この宿屋、食事もちょっとした有名店であったが。
出会い系の宿としても知られている。カウンターでいくらか払うと色つきの札がもらえる。
札の内容によって、友達募集やらセフレ募集やらいろいろあるわけだ。
今、男はセフレ募集の札を下げて、ぽけーっとしている。

グスタフ > 酒を頼み、つまみにナッツをかじる。
蒸し暑い夜に町に繰り出す気にもなれずに酒場でダラダラと。
生産性はないなと思う。タバコを灰皿におしつけ。

酒をゆっくり飲みながら、客足の鈍い夜の食堂で時間を潰している。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からグスタフさんが去りました。