2025/07/02 のログ
■パニア > 「うぉぉおおィイイ!? ちっげーーーッスから! そーゆープレイとかじゃねぇんスよぉぉおっっ!!」
まあ、普段が普段な小娘なので、そんな風に見られるのも自業自得な所はあるのだろう。そしてマゾ娘の悦びなんて、それを知らぬ物からすれば十把一絡げ。
同じようにすれば同じように悦ぶと思われがち―――なのだけど、そこには人間らしい個性という物があって、更にはそこに至るまでの流れだの、その時その時のコンディションなんかも相まって、気持ちいいかどうかが決まるのだ。
そういった意味で今のパニアは香水の媚薬効果で身体は昂り発情してこそいるものの、精神的には単なる見世物にされている感覚で、被虐の悦楽に浸る事が出来ていない。
そんな状況でぎゃんぎゃん喚く小娘をいっそ疎ましく感じているかの男の態度には、ぞくぞくするどころか単純にしょんぼりへにょんな心持ち。
「――――あぅ、ンッ。やっ、だから違っ、あ……ッ」
それでも少女のそこは強制的な発情効果に熱く蕩け、異性の物を受け入れる準備を整えてしまっていた。
なのだけれども本当の意味でのオナホ扱い。
相手も同じ人間なのだという大前提も無視した気遣い皆無の心根を見せつけられてしまっては――――――いくら脳天気な小娘とて堪忍袋の緒が切れる。
「…………ッッだぁぁあああ!!!」
料理や酒を蹴散らされたテーブルごと、間近で少女の痴態を楽しもうとしていた男達に向かって飛びかかるかの踏み込みが、逸物の挿入から小娘を逃がす。
そうして床に叩きつけられる直前、きっちり受け身を取った前回りが猫の子の様なしなやかさで小躯を立ち上がらせた。
爆乳丸出し、股間はぐっしょり、しかしてその双眸、黒玉の奥には燃え盛る怒りが渦巻いて――――ばちぃん!
柔肌に食い込む縄を、力任せに引き千切った。
それが可能な程度の耐久力しか持ち合わせなかったことだけが、此度の幸いと言っていいだろう。
「いくらうちでも流石にこれは無理ッス! 他のレイプ魔見習って出直してこいッス! ばぁかばぁか、おたんこなすぅぅううッッ!!」
むき出しの爆乳を両手で抑え隠し、大声でまくし立てる子供めいた物言いを最後、爆乳チビは冒険者ギルドから駆け去った。
後に残るはせっかくの見世物を奪われた観客の『おいおいもう少し上手いことやってくれよ…』という無責任で非難がましい視線と、『あら? あの子、その気じゃなかったのかしら??』という受付嬢のちょっと悪いことしてしまったという顔だろうか。
後、ちんぽ丸出しの強姦魔。
■グリード > ひとしきりの大騒ぎ、そもそもがそういう目的だったのだから彼女の怒りは御尤も。
とはいえ、そういう性分なのだからそれ以上引き留めるでもなく、ただ残る感想は……。
「勿体ねぇことした。」
そう引き千切られた縄に向けられる。
駆け去ったあと始末は、適当に金銭をばら撒く事で是とする。
やれやれと、肩を竦めてはそのままに男も場を後にするのだろう。
まぁただ、ここへは暫く顔は出せそうにない。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」からグリードさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」からパニアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」にネーラさんが現れました。
■ネーラ > 冒険者ギルド…道具屋の主人として、素材収集の依頼を出している。その結果を確認に来ている。
「うん、うん…カーバンクルの額の紅玉。妖精の羽、人魚の鱗、竜の牙、いずれも規定の量。集められているな…」
ギルドのカウンターで、依頼主のカードを見せる。これまで開設していた依頼を一旦閉め、皮袋に入れた報酬の総額支払いと素材の受領を。
今日は薄衣をショールよろしく肩に巻き、アラクネの糸で織ったメッシュトップスに、薄く透けたワイドパンツ。細い下着の影がうっすらと見える。
今日の冒険者の働きには満足である。
「これをな、冒険者たちに配ってくれぬか。店の割引券じゃが。冒険の道具であれば1割引きだと
伝えておいてくれ」
■ネーラ > 年若いギルド職員からの肌に刺さる視線。
繊細な銀縁フレーム眼鏡を鼻まで引きおろし、猫がネズミをなぶるような目で一瞥した
「なんじゃ。私がいるだけじゃぞ。そんなに珍しいか?」
一糸纏わぬわけでなし、発情しているわけでなし。
「職務失格じゃぞ?ん?それより書類は書き直さなくて良いのか?」
ギルド職員、手元を見ると誤字を書いていた。
ギルドホール内での性的な乱行、なくもない。それを見ることに比べれば、豊満とはいえ服を着た一般人に惑うなど…一周まわって心配になる。
「残念じゃな?もう少し過去なら、相手もしてやれたろうが」
以前は道具屋の主人ではなかった模様。
次も頼むぞ、とわざと囁いて妙な期待を持たせる。
しゃなりしゃなりと床を滑るように歩き、今ある以来の掲示板を眺めている。
依頼のほかには近隣の夏祭り情報などが掲示されている。
■ネーラ > 何か依頼をぶつけてシナジーが狙えるようなネタを。
ネーラの首筋を撫でる視線がいくつか。
それは男のものかもしれないし、女のものかもしれないが、まあこの姿に生まれたのならば
「宿命じゃな」
と、ため息。
それくらい片手で転がせるようでなければ、この町では生きていけないかもしれぬ。
ふと壁の掛け時計を見れば、少し時間が経過した模様。一旦自らの店に戻る、とする。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 冒険者ギルド」からネーラさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 廃神社」にキタさんが現れました。
■キタ > 人目に付かない森の奥。陽も傾きその入り口は夜の様に暗い。+目を凝らせばその奥にチカチカと煌めく篝火の揺れが見つかるかもしれないけれど、
そこまで視線を向けるのは余程の酔狂か暇人か。
森の入り口、参道に添う形で流れる水路から清水が流れるその根本。
手水舎の庇の下に立つ巫女姿の物の怪は、今日も今日とて小動物や鳥達が遊んだ柄杓を直していた。
「嗚呼──たまには手水舎でなく、私の所に遊びに来て欲しいのだけれど。」
生存本能に敏感な被食者が捕食者に寄り添う事など基本的に無い。虚しい願いではあろう。
互い違いに並べてゆく柄杓。指先が冷たい水に触れると、それを口元へ運び、軽く舐めた。
茜色に染まる空、爆ぜる篝火、朽ちた社殿はどこか非日常を思わせる。
■キタ > 物鬱げな吐息と共に、足は賽銭箱の裏、階段へ。茜色からもう濃紺色へと変遷した空。
明るい月が顔を出すが、手にした本を開いてみてもしっかり照らすには程遠く。
「また読む機会を逸してしまいましたわね……。」
これでは何時まで経っても、この社の物語を紡いであげられない。
気だけは焦るものの、さりとて何が出来るでもない。
受肉してからも基本的に人込みを避けてきた身は何かと学習不足の感は否めなかった。
だから、今日は一段とため息が深い。階段に膝を抱えるように腰を下ろすと、その膝に顎を載せる。巫女としては少し、だらしない恰好。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 廃神社」にパニアさんが現れました。
■キタ > 爆ぜる篝火の音が静かに、夜が更けてゆく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 廃神社」からキタさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区 廃神社」からパニアさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にジーゴさんが現れました。
■ジーゴ > 夜更けを過ぎて、まだ日は登らないくらいの時間。
夜の間に炊かれていた香も少し匂いが薄くなっていている。
簡素な連れ込み宿屋のベッドの上。小さく身じろぎをする少年が一人。
服は二人分、ベットの周りの脱ぎ散らかされていて、すでにお楽しみの後のご様子。
狼の少し硬い獣の毛並みが、隣に寝ている誰かに無意識に擦り付けられる。
薄いタオルケットを二人でシェアして、それもミレーの少年が無意識に引っ張るから。
隣で寝ている誰かは、安眠を妨害されるかもしれない。
今の所、すやすやと寝息は二人分聞こえているけれど。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にジーゴさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にジーゴさんが現れました。
ご案内:「」にジーゴさんが現れました。
ご案内:「」にジーゴさんが現れました。
ご案内:「」にジーゴさんが現れました。
ご案内:「」にジーゴさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にジーゴさんが現れました。
■ジーゴ > どうやら今晩のお相手はちょっとのことでは起きなかったらしい。
夜は更けていく。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からジーゴさんが去りました。