2025/06/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にミンダさんが現れました。
ミンダ > 夕刻の時間になった頃の冒険者ギルド。
もう残っている依頼といえば人気の無いものか翌日のものが早く出ていれば御の字という時間帯。
そんな時間帯に何か依頼がないかとギルドに訪れては依頼を探す人影。

「やっぱり採取は残ってる。でも……一人で行くには面倒な場所だし」

朝から貼られてそのまま残っていると思われる採取依頼。
九頭龍山脈の山中に入って探す必要があるものだが、報酬が安いうえに数が必要。
そんな依頼を見つけては残っていると呟いては内容を読んでため息。
一人で行くには危険、複数で行くには報酬が安すぎる依頼なので受ける者はいないだろうと思える一つ。

その他の残りの依頼に目を向けるも、やはり報酬が安いか、期間が短いわりに入手難易度が高い、そんなものばかり。
仕事は欲しいが割に割に合わない依頼を受けるのは危険があって気が進まず。

「明日朝一で清掃依頼を受けるほうが…マシ?」

そんな考えが頭をよぎるがそれは最後の手段。
もしかすればいい仕事が埋もれているかもしれない。
その希望を捨てずに残った依頼票の下も確認するようにして依頼を探して。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からミンダさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にジェス・アーキンさんが現れました。
ジェス・アーキン > すっかりと日も落ちてしまい月明りに照らされる平民地区の大通り。
そこを魔法の灯りを照らして一人歩く。
ただその姿は酔っ払いなどではなく、装備を整えた騎士と言う姿であり。

「この辺りは問題はないな。全く……衛兵が仕事をしないからこっちにまで回ってくる」

本来なら衛兵がやる仕事を騎士である自分が行うことに少々の愚痴をこぼしながら通りを歩き。
時折に足を止めては建物の間の路地を明かりで照らし不審者がいないかの確認。
そして誰もいなければその場を離れて。

「今日はまだ平和な方だな。この間は大変だったな」

前回の時に、路地裏で強姦された被害者を見つけたときは色々と大変だったと溜息を零し。
騎士として放置もできないとその対応で手間取ったのは嫌な思い出。
それを忘れるように頭を振っては不審者がいないかと確認をして歩き。

「この先にも路地はあったな」

それを思い出せば、路地の前に到着すれば覗き込んで確認を行って。

ご案内:「王都マグメール 平民地区」からジェス・アーキンさんが去りました。