2025/06/03 のログ
■イグナス > ――けれどもあんまり、ぐっとくるものはないようだった。仕方ないとため息をついて、男はまた歩き出すんだった。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からイグナスさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にロフィさんが現れました。
■ロフィ > 平民地区の冒険者ギルド
そこの依頼を見れば、大体どこで何が起こっているかわかりやすい
ゴブリンが大量発生していたり、珍しい所では魔物の国に入った密偵の情報が貼られていたり
「ほうほう。…魔物が活発化している…。砦の方に影響でるのか…?
後は討伐依頼が増えそうだ。…初心者冒険者とか、フォローした方が良いのかねえ」
あくまで情報というだけであるため鵜呑みにはしないが、頭の隅には留めておく
いささか爺臭い仕草でうんうん、と頷く
まあどうせ自分は簡単な採取依頼や、小規模な討伐依頼くらいしか受けないのだが…それでも初心者の補助くらいはできる
金にはあまり困っていないし、ギルドに入っているのも冒険者や受付嬢をナンパしたりしたいからだが、腕はそこそこ鍛えたつもりだ
(娼婦を買え、と言われるかもしれんが、娼館とはまた違った面白さがあるんだよ…)
ふふふ、と謎の笑いを漏らしている
とりあえず掲示板の前で依頼を眺めていよう
ご案内:「王都マグメール 平民地区」からロフィさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 平民地区」にエレイさんが現れました。
■エレイ > 「~♪」
まだ日の高い時間帯。
ピーヒョロロとヘタクソな口笛を奏でながら、大股で悠然と冒険者ギルドに足を踏み入れる金髪の男が一人。
賑やかな様子のロビーを軽く見渡せば、あちこちでパーティらしき数人の集団が話し合っている姿が見える。
そんな活気のある光景に目を細めて小さく笑みを浮かべながら、そのままのんびりと
依頼やパーティ募集の要項などが掲示されている掲示板の方へ足を向ける。
「──今日もいっぱい来てますなぁ。さて、なんか面白そうなのはあるかにゃ?」
同じく依頼を探している幾人かの冒険者に混じって自分も掲示板の前に立つと、
親指と人差指で摘むように自らの顎をさすりながら、雑多に貼り出された依頼書の中に
何かしら興味を引くものの一つでもないかと眺め回し。