2025/03/02 のログ
:: [一覧へ] :: :: ::

ご案内:「魔族の国・欲望の街「ナグアル」」にジェイミ・アイニーさんが現れました。
ジェイミ・アイニー > 欲望の街ナグアルの警邏・序列第八位の双子
まあ、この街はそもそも門番がしっかりしているので不心得者が入り込むこともほぼ無いのだが
それはそれとして、街に入ってきた人物や街の住民と心置きなく話すことが出来るため双子は積極的に街に出る

今日やってきたのは中央街の市場
魔族の国の様々な地域からだったり、ナグアルで生産されたものが売られている場所だ
露店のようになっていたり、あるいは店を構えていたりと魔族ごとに特徴もある

「お?強制…成長薬?」
『…面白いものがありますね。効果はまゆつばですけど…』

欲望の街というからには、様々なモノがあふれかえっている
怪しげな薬だとか、一応安全が保障されているアブナイ玩具とか
そういうものがあるから、とても面白いのだ

あまりに危ないものがあったら取り締まろう、などと思いつつ警邏を続ける双子であった

ご案内:「魔族の国・欲望の街「ナグアル」」にネクロマリアさんが現れました。
ネクロマリア >  
娼館のオープンするより少し前の時間。
ちょっとした買い出しにと中央区を訪れているとたまたま見知った二つの顔を見つける。
まじめ?に警邏をしていて、関心関心と笑みを讃えて、少し離れた位置から手を振り、声をかけてみる。

「こんにちわぁ、ジェイミーちゃん、アイニーちゃん♪
 今日も元気よくお仕事しているようで何よりだわ~」

にこにこと柔和な笑みを浮かべながらの間延びした口調、
この街の淫魔を統べる女王であるが、その雰囲気は柔らかく、どこか人懐っこい。

「何か、面白いものでもあった?」

ジェイミ・アイニー > 「むむ。これは流石に…」
『ちょっと危ないかもしれませんね…あら?』

流石にアブナイものを見つけたのか検閲しているところに声がかかる
同時に振り向くと、そこには…

「あ、ネクロマリアだ。……相変わらずでっかいな~」
『ああ、娼館のオープン前ですか。お仕事は楽しいですから、じっくりやってますよ』

もちろん、その相手は知っている
第一位の区画にでんと娼館を構える大淫魔だ
二人の頭より大きい乳房はいつ見ても神妙な顔になる
まだまだ悪魔としては若輩な双子だが、成長したとしてもこれだけセクシーになれる予感はない

そして、別に敬わなくても怒られないため基本ため口である

「そうだな~、これとか面白いぞー。肉体成長薬だってさ」
『…どうやら、飲んだ者の情報から成長を予測して、一時的に反映させる幻影薬のようですね』

瓶に入った薬を手に取って見せる
成長しきった者には意味は無いが、大人になりたい子供にはちょうど良い代物である

ネクロマリア >  
「ふふっ、魔族の国だけじゃなくて王国領内の品物なんかも並ぶから、危険なものも多いものね~」

ふわふわとした喋り方でどこか能天気に思える女。
人柄を知ってか、双子もその口調を改めるようなこともなく、まるで友人間のように言葉は弾んでゆく。

「んふふ♪ 二人もいっちゃくて可愛いわ~♡ 食べちゃいたいくらい♡」

のほほんと言ってはいるが、種族的にはあまり洒落にならないようなことを曰いつつ。
そして、二人が見せてきた薬をまじまじと覗き込んでみれば、へぇ~、と感嘆しつつ。

「そういう魔法もあるけど、お薬で、なんだぁ~。
 幻影だったらあんまり危険じゃあないのかな…?
 …二人が大人になったらどんな感じなのかな~?面白そう~~♡」

周りの男の人をどきどきさせるような女の人になっちゃったりして!、なんて愉しげなママであった。

ジェイミ・アイニー > 「そうそう。意外とアブナイ物品があるんだよな~
……。ほんとーにたべられそーだからアタシたちの方が今ちょっとアブナイんだけどさ」
『でも、興味はありますね。八区にも娼館はありますし…』

偽装したりするのにも小さいもののほうがやりやすいというのはある
シャレにならないのはそうだが、逆に言えばそのシャレにならなさが癖になる…ということもあるかもしれない
自区の発展のために、体験しておくべきか…と検討中だ

「えぇ~、気になる?どうせ100年もしたらどうせでっかくなっちゃうんだぞー」
『成長するための力はありますしね……今焦ることは無いですけど…確かに、少し先とはいえ気になりますね』

人間とは違う時間を生きる双子であるが、気になるのは気になる様子
それに、面白そう、と期待されれば猶更やってみたくなる

「よっし。じゃあ飲んでみるか。偽装した毒じゃないみたいだし」
『二つください。』

そうなれば好奇心旺盛な双子は止まらない。
きちんとお金を払って薬を二つ購入し、栓を開けて飲んでみよう。ごくり


ジェイミ・アイニー > もわもわもわもわ……

すぐに、無害な煙が二人を包み込み…

「……うわ、手足の感覚変わらないのに、視点が高い~。きもちわるっ」
『…ちょっと構築術式に難があるようですね…』

煙が晴れればそこには…!

身長が30㎝程伸び…
スレンダー美人なジェイミと、むっちり美人なアイニーが居た
双子でも、成長方針は違うらしい
ジェイミも多少胸部が成長しているものの、どちらかというと綺麗系
アイニーは、それこそ男の視線を釘付けにしそうな巨乳可愛い系だ

ジェイミはセミロングのウルフカット
アイニーはふわふわのロングヘア―…少し淫魔女王に似ている髪型になっている

「って!待って!アタシのおっぱい成長しないの!?うそでしょ!?」

がーん、とショックを受けるジェイミであった

ネクロマリア >  
うーん即断即決。
この双子悪魔のこういうアグレッシブなところは見習うべきかもしれないな~。
なんて思っているうちに二人を薬の煙が包み……

「あら~~~、あらあらあら♡」

見事に成長した姿を見せる双子。

「アイニーちゃんとジェイミちゃんで結構成長に違いが出るのね~♡
 このままの姿の未来が待ってる、っていうわけでもないんだろうけど……」

実に女の子らしい、男好きのするような体つきになったアイニーと、
ボーイッシュな印象の残る、スレンダーな美人に成長したジェイミ。
似ているけど対照的で、実にらしいと思ってしまう結果だ。

「大丈夫大丈夫。需要はあるから~♪」

ショックを受けているジェイミににこにこほわほわ言葉を向けていた。

ジェイミ・アイニー > 「い、いや。こういうのが好きっていう奴が居るのは知ってるけどさぁー
これが本当ならアイニーは逆におっきくなりすぎじゃないか~?」
『ふふ、感覚の同調がなっていないような薬ですから…あまり信用はできませんけど
ジェイミはかっこよくて羨ましいです…』

眉唾な品物ではあるが、一応未来の姿らしい姿をお互いに見て褒め合う
ジェイミの方は嫉妬混じりだが…

「じゃあ、大人になったらリリートゥにも体験で入れるかな?」
『すっごい盛況なので、気になっているんですよね。その秘訣が…』

双子は淫魔ではないがふつうにえっちなことは好きな部類だ
娼館にしり込みするような性質ではない
むしろ、発展のためにいいところ、人気なところはどんどん取り入れていこうとしていて

「まー、お金とかあればネクロマリアを指名できるのが一番すごいところかもしれないけどな~」
『男はみんな骨抜きになりそうです…えいっ』

うんうん、と頷いて
成長した姿のまま正面からその大きな胸クッションに抱き着こうとしていく

ネクロマリア >  
「お互いの精神的な特徴なんかが出てるのかな…?
 悪魔だったり魔神だったり、普通の人間よりもスピリチュアルな影響を受けそうだし。

 ふふっ、でも可愛く変身できて良かったじゃない♪
 そっとお薬を忍ばせておいて男の子をドキドキさせちゃたりできるね~♡」

一心同体のような二人、お互いを褒め合う姿はなんとも微笑ましい。

「え、うちを体験? そんなの大人にならなくてもいつでも大丈夫よ?。
 そういう性癖のお客さんもいっぱいいるもの♪ 大歓迎~…と言いたいところだけど…」

顎先に手を当てて少し思案。
オーナーとしては構わないけれど、彼女達の立場上この街を治める悪魔という肩書がある。

「序列の悪魔としての品格も考えないとだから、迂闊にうんとは言えないかも…? わっ……」

ふわふわほわほわとしてはいるが至極まっとうな返答をしようとしていたら、唐突に抱きついて来る双子悪魔。
子供の姿だと頭の上?くらいの位置にあるだろう至福のエアバッグは丁度顔を埋められるポジションに、なのは、良いのだけど。

「あっ、だめだめ…わたし、抑えててもそんなに顔を埋めちゃうと…」

普段、魔王すらも蕩けさせる淫蕩の香り(サキュバス。コロン)を意識的に抑えている淫魔女王。
けれどいくら抑えていても───より濃い香りを発露する部分はあるわけで…胸の谷間とかもその一つ。

双子の自業自得とはいえ、甘く脳髄を痺れさせる様な淫臭に包まれてしまうのは明らかである。

ジェイミ・アイニー > 「うーん、そういう使い方もあるか~…」
『一応あと2つ買っておきましょう。いつか使うかもしれませんし』

幻影とはいえ色々使い方はあるからと追加購入しておく

「そっかー品格か~、でも、闘技場だと負けたら序列とか関係なくぼろくそにされるし、そういう感じにするとかどーだ?」
『暴力じゃなくても、何かゲームをして勝ったら…とか。セーレあたりも好きそうですが…』

と言いつつぎゅーっとしたことが自業自得の始まりだった
ついつい、成長した自分たちでも敵わない胸部に吸い寄せられ、ふわー、っと香ってくる淫蕩の香りを吸い込んでしまって


「ふぁあ……♡、や、やば…そうだった…ぁ」
『んぁああ…♡ふ、ぅ…、ふぅ…♡』

ふら、と…何とか少しだけ離れるも香りをしっかり吸い込んでしまった双子
序列持ち悪魔とは言え、淫魔女王との力の多寡は比べるまでもなく
事故とはいえ、先に言葉に出た<品格>も何もない蕩けた表情を見せてしまう


「んっ♡なかなか吹っ切れないし…♡あーうー…ネクロマリアぁ…♡」
『これ、薄めて媚薬とかにしたら売れそうですねー…街がもっと活気づきそうですぅー…♡』


ぽふん、と…二人の精神が著しく乱れたからか幻影が消える
元のロリ体型に戻ったものの、香りの効果は抜けておらず
ぺたんとその場に座り込んで、若干錯乱しながら潤んだ目で見上げてしまう

ネクロマリア >  
悪戯なんかが好きそうな双子のことだ。
そういう用途にこそそういうお薬は使い道があるはず。
追加でお薬を買う双子を笑顔で眺めているのだったが……。

うっかり、サキュバスコロンを間近で吸い込んでしまった双子を見下ろして、ああー…と困り顔。
自意識下で抑えていなければ街一つを乱交パーティーの場と化してしまう程の超強力フェロモンである。
いくら抑えていても完全に押さえていられるわけではなく……、

「ど、どうしよう…街中で…ナグアル祭の時期でもないのに…。
 うーん…しょうがない……お店のオープンの時間もあるし……」

困った顔をしつつも、よいしょと小さな姿に戻ってしまった二人を抱くようにして抱えあげて。

「娼館に興味もあるなら、見学がてらで丁度いい…?
 警邏が途中になっちゃうけど…ネロちゃんに人を回すようにお願いしておけば大丈夫かな…」

ばさり、黒い翼が広がれば、子供二人を抱えて翔ぶ程度は造作もない。

「お、お騒がせしました~」

その場でざわざわしている衆目にそう告げると強く羽撃き、自らの経営する娼館へと飛び去って往くのだった。

───その後、脇に抱えられることで移動中もたっぷりとフェロモンを嗅がされることになった双子をふにゃふにゃになるまで娼館のお部屋で介抱してあげたとか、なんとか。

ご案内:「魔族の国・欲望の街「ナグアル」」からジェイミ・アイニーさんが去りました。
ご案内:「魔族の国・欲望の街「ナグアル」」からネクロマリアさんが去りました。