2024/12/01 のログ
ご案内:「魔族の国・欲望の街「ナグアル」」にジェイミ・アイニーさんが現れました。
■ジェイミ・アイニー > 今日も興業の隙間を縫って、夜半に魔法を試していた
もちろん場所は七位サマの闘技場だ
頑丈であるから、多少魔法をトチったところで大丈夫
まあ、ナグアルの外で練習してもいいのだが下手に大爆発でも起きて他の魔族…特に魔王と呼ばれる存在を怒らせる可能性もある
別に双子たち個人であれば構いはしないが…ナグアルの街自体が標的にされる可能性がある以上リスクを背負う必要がない
というわけで、今日も今日とて『反発する双幻魔法』の練習をしている
水と火の魔法をぶつかり合わせ、楽し気に…踊るように組み合わせる
制御できる範囲で、けれどより『尖った』組み合わせを
けれど流石の双子と言えど、遊び疲れることもある
適当な飲み物を飲んで休憩していたところに闘技場の保守をしている…七位の下に就く魔族が話しかけてきた
「んえ?どしたー?」
『何もまだ壊していないですが…?』
聞いてみれば…ここで遊んでいたことから、七位サマとのエキシビジョンマッチはどうか、という話のようだ
そして、シンマが乗り気でないこともまあわかる
「ん~~、そーだなあ~、マジメな話するとあいしょー悪いしね~」
『ええ…2位の筋肉牛といい、ごりっとされるのは私たちには苦手分野ではありますね』
搦め手を使いつつ戦うのが双子のスタイルだ
もちろん、強力な攻撃手段もあるにはあるが基本はテクニックで戦うタイプ
それ故に、その全てを無視してフィジカル、あるいは魔力量でごり押しされるのが弱点でもある
普通ならそう簡単には突破されないが、序列による力の多寡の判断は正確だ
七位ならば攪乱を突破するのは十分可能であろう
■ジェイミ・アイニー > ただ、興行というならやり方はある
要するに『客』が楽しめればいい
…弱い者いじめ、と見られなければ…本気であれば良いのだ
そしてその手段が序列持ちのみ、ある
「盛大に人を呼び込みたいなら、協力するって伝えてくれ♪
この街がにぎわうのはいいことづくめだろー?」
『ええ。いい『興行』になるでしょう』
離れて、とその魔族に告げてから
やっと暴発と制御のラインを見極めた『反発』を行う
水属性魔力と火属性魔力を反応させ
多量の水に超高熱を叩きこんだ時の現象を収束、制御
二人が天を指させば…闘技場の天辺付近で空気を揺らす爆発が起きる
今までの二人では手順と時間をかけてしか、出せなかった威力である
当然闘技場は壊れてはいない
…これが通用するかもわからない
ただ、今までにないオモチャを双子はまず一つ、モノにし
それはもう楽し気で無邪気な嗤いが、闘技場に響き渡った
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ご案内:「魔族の国・欲望の街「ナグアル」」からジェイミ・アイニーさんが去りました。