2024/11/02 のログ
ご案内:「魔族の国・欲望の街「ナグアル」」にジェイミ・アイニーさんが現れました。
■ジェイミ・アイニー > 「さぁーて、やるかぁ~」
『ええ、ここを借りられて良かったですね』
ある日の夜、第七区の闘技場をわざわざ借りた双子姉妹
というのもある実験をするために街中では危険すぎるからである
いつもは波長を合わせている双幻魔法を敢えて反発させて新たな反応を生み出す実験だ
波長を合わせるのとは違って、失敗した場合の被害が凄まじいことになる可能性もある
だから双子たち自身も、自分に魔力を纏わせて防御を敷く安全策付き
集中もするため、無防備ではあるが…どうせ借りた場所だわざわざ手を出してくる輩も居ないだろうという考え
「まーずはスタンダードに火と水かー?」
『ふふ…楽しみですね』
まずはジェイミが水、アイニーが火の魔法を生み出し
双子曰く合わせている『魔法の凸凹』を敢えて合わせずに反発させていく
闘技場の中央から、刺々しい魔力が溢れ暴力的に荒れ狂う
「『―――――――――…♪』」
にぃ、と笑う双子
これは間違いなく、双子が知らない反応だ
意図的にこれが起こせれば、新しい玩具になる
もっと、もっと…と好奇心のままに
凸と凸を強く反発させて『遊んで』いく
序列持ちが敢えて自分の魔力を暴走させている光景は非常に危険極まりないが、双子はとても楽しそうだ
■ジェイミ・アイニー > そのまま今日はばちばちと、修練というより、二人の様子からして遊びに励んだ
もちろん、一部地面が抉れたところなどはしっかり直しておく
ご案内:「魔族の国・欲望の街「ナグアル」」からジェイミ・アイニーさんが去りました。