2025/04/23 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート・ファルズフ大聖堂」にビデラさんが現れました。
ビデラ > 大聖堂の一角、丁寧に手入れされた庭
今は誰も居ないそこで、無心に槍を振る男の姿があった

「―――聖女に護りなど不要だとわかっていますが…ふっ――…」

本日は、本来彼は休日であった。けれど、聖女に心を捧げている彼がただただ休むなどあり得ない
ただひたすらに槍を振るう
守るべき聖女の姿を思う
それだけで、肉体の疲労など無いものとなる

実は昨日、仕事が終わってから続けて槍を振っている

それでも、満足感が無い
それも当たり前だ。信心に限度は無く、それに伴う鍛錬にもまた終わりはない
細身の体は、既に鋼のような筋肉に覆われている

「ふっ、ふっ―――っ!」

汗を掻くことすら、未熟の証
この体たらくではいざという時に動けないと…既に悲鳴を上げている体を信心によって動かしながら鍛錬を続けている――

ビデラ > 「ふっ、ふっ―――」

その後も、鍛錬後にも関わらず、陽が落ちるまで修練しました

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート・ファルズフ大聖堂」からビデラさんが去りました。