2024/12/28 のログ
ご案内:「神聖都市ヤルダバオート・ファルズフ大聖堂」にビデラさんが現れました。
ビデラ > 礼拝の合間を利用して、礼拝堂で祈りをささげる男
心中ではいつも祈りをささげているのだがやはり形式も大事である
最近は修道会も非常に順調で献金も集まっている

それもこれも、聖女と聖女の元へ集った信徒たちの努力のたまものだ
資金面での不足はなく、収支は常にプラスであった

「ああ素晴らしい…。…ただ、聖女のお言葉を聞いて全財産を投げ出さないなど…いや………まさか……」

聖女が姿を現しても全てを投げださないのは不敬だと感じられたが

(聖女自身が貴族たちをコントロールしている…?
そう、いくら聖女に比べれば無知蒙昧な輩ばかりとはいえ、生きていれば金を生み出す…
目先の全てより今後の献金を長く得るための…不覚…!!…私の信心もまだ途上…)

礼拝堂で涙を流しながら祈る男
ちなみにいえば、一般の礼拝の時間ではないものの扉は解放されているし
大聖堂内では信徒たちが仕事をしている

(聖女自身が動くことをできるだけ抑えねば…
あのお体に万が一何かあれば…私は…私は……!!)

ただ、この異様な信心を持つ男の奇行はいつものことなので信徒は特に気にしていないようであった

ご案内:「神聖都市ヤルダバオート・ファルズフ大聖堂」からビデラさんが去りました。