2024/10/24 のログ
ご案内:「ファルズフ大聖堂・懺悔室」に聖バティスタさんが現れました。
■聖バティスタ >
ファルズフ大聖堂にいくつか存在する、懺悔室
法儀式による防音の術が敷かれた小さな部屋では、己の罪を悔い告白する者が今日も訪れ──
『っ、は…、ぁ…ッ……せ…聖女、様…も、もう……ッ』
びゅるっ…♡ びゅくんっ♡ とぷっ…♡
懺悔室の中は饐えた匂いで満たされ、若い司祭の青年が呻くような声をあげていた
椅子に座る青年の対面には、淫らに法衣をたくし上げ、幼気な秘部に熱り立つ聖杭を加え貪る聖女の姿──
「んっ…♪ ぁ、ん……はぁ…もう…おしまいですか……?♡」
甘く軽やかな声色を青年の耳へと届けながら、その顔へと…両側から挟み込む様に小さな手を添えて、欺瞞の聖女は嗤う──
■聖バティスタ >
しばらしくして──
懺悔室からは心ここにあらずといった表情の青年がふらりふらりと出ていった
虚ろげにも見えるその貌に、どこか背徳的なものを満たされた恍惚を讃えながら
「──、イマイチ。
若いだけじゃ、物足りないわね」
懺悔室の中、一人物足りなさげに溜息を吐いているのは乱れた法衣をロクに直そうともしない聖女
「顔が良かったから肉バイブとして飼ってあげようかと思ったけど、アレじゃあね…」
見込み違いだった、と独りごちる聖女の顔は、普段の慎ましさ溢れる柔和な印象とは程遠い
■聖バティスタ >
それから数刻
淫気に満ち満ちた空間となった懺悔室からようやく出てきた女といえば…
「──それでは、今日は私もご一緒に、大司祭殿の御法話を賜るとしましょうか」
きらきらと光り輝く神聖な笑みをお顔に讃えた、いつもどおりの聖女様
快楽と淫蕩に爛れた姿は信徒の中でも知る者ぞ知る…なのである
聖女はそれを秘匿とはしない
なぜなら──口にしたが最後
その神聖さを信じて疑わぬ狂信者達にとってすれば、そのような言葉は聖女への冒涜であると断じられ──
表では言えないようなことが行われ、ただで済むワケがないからである
「ふふ…今日もまた、生きとし生ける皆々に御神ヤルダバオートのご加護があらんことを──」
ご案内:「ファルズフ大聖堂・懺悔室」から聖バティスタさんが去りました。