2024/10/14 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院地下懲罰室(過激描写注意)2」にセラさんが現れました。
セラ > この国らしいと言えば、この国らしいのか。
内心で、そんな呟きを漏らしながらコクマー・ラジエル学院の地下の一室。
生徒にお仕置きする懲罰室とはなばかりの、生意気な雌を躾けるための調教部屋に佇み。
棚に用意されている各種の調教度具に媚薬などをしげしげと眺めては、手に取り無駄に充実しているなと呆れる。
息を吸えば、部屋に染みつき。清掃しても拭いきれない淫臭がかすかに鼻腔を刺激してくる事からは、使用頻度の高さ。あるいは、使用歴の長さを窺わせる。
調教部屋としてだけではなく、そういう嗜好の者達のプレイルームでもあるのかもしれない。

「ちょっと、気になったから入り込んでみたが。予想以上というべきか、予想通りというべきか……」

幸か不幸か、懲罰室に呼び出されるような事は今までは無かったが。
教師の誰かに目をつけられたら、この部屋でこれらの道具を使われてと淫靡な妄想が脳内を満たして興奮を誘う。
手に取ったローターを掌で転がしながら、ここの利用者の記録を取ったら面白い事になりそうだ小さく嗤い。
迂闊な誰かが、何かしら残していないかとそのまま部屋を漁り出す。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院地下懲罰室(過激描写注意)2」にヴィルヘルミナさんが現れました。
ヴィルヘルミナ > 「あらあら、こういうのに興味があるのかしら?貴女」

不意に背後からする声。
セラが振り向けば、見知った少女の姿が目に入るだろう。
そう、かつて体育の用具倉庫に閉じ込められ、そこで身体を重ねた辺境伯令嬢である。

「一人で変な所に歩いて行ってるからついてきてみたら…。
ふふ、別に教師に呼ばれたわけでもないのでしょう?」

それなら教師の姿があるはずであるし、第一セラがここに呼ばれるような出来の悪い生徒とは思えない。
ヴィルヘルミナはくすくすと笑みを浮かべながら、壁に掛けられた調教用具を手で撫でる。
それは、見るからに女を鳴かせるようなものから、一見すると使い道が想像もつかないものまで、豊富に取り揃えてあった。

「……私も、こういうの使えなくもないけど?」

背中からそっとセラに身を寄せ、彼女の掌のローターを手に取ると、
耳元でそう囁きながら、震えるそれで制服の上から胸を撫でる。

セラ > 「これらに興味が無いと言えば、嘘になるが……」

魔族謹製の、かなりエグイ代物を知ってたりする身としては。
興味はあるが、深い関心を持つほどではない。
背後からの聞き覚えのある声に振り返り。声の主が予想通りに覚えのある顔だと見てとれば、声と態度で興味の薄さを示し。

「ここに、お仕置きをされに呼び出されたわけでもないが。
ここで、どのようなお仕置きが女子生徒にされていたのかは……正直、興味がある」

尻穴開発用のアナルバイブにアナルビーズ。膣穴を責めるのも、子宮まで突き刺さりそうな凶悪な太さのものから、内部の襞を抉りたてる突起に富む物と色々と揃い。
自由を奪う拘束具に、肌を打つ鞭や蝋燭。女を雌へと堕とす強力な媚薬。利尿剤や下剤などの薬品類も充実していて。
ジャンルとして無いのは、淫蟲などの生体系の女を責めるアレコレぐらいか。
懲罰室という名目の調教部屋だろうと、誰もが言いたくなる室内の様子は性的妄想を掻き立てる。
そんな室内で、濃厚な時間を過ごした相手と向き合えば思い出す快楽の記憶に妄想だけでなく、興奮までをも掻き立てられ。

「んぅ…っ♡ そう言われると。どんな風にわたしに使うのか、期待してしまうな」

震えるローターの振動が豊かな胸の膨らみを制服越しに震わせ。柔らかな乳肉を震わせる振動は仄かな快楽を湧き起こす。
理性を蕩かすには遠く、心の水面に細波を立てる程度の快楽。それでも、それ以上を期待させるかつての記憶。
ふわりと、甘く香る肌の匂いが身を寄せた彼女の鼻腔をくすぐり。雌を意識させ、情欲を誘う。
浮かべる表情も、蠱惑的で相手を誘うものであり。囁く様に小さく返された声には、理性を蕩かすような媚びが含まれる。