2024/04/27 のログ
■ヘルフリク > 「っ…………♥♥♥」
下の世話はされても、性的にお世話はしてくれない、という宣言。
良くて生きた大人の玩具扱い、といったところだろうか。
そんな身分を受け入れろというのか。
「え、エッチしたい……」
エッチしたい。エッチしたくてしょうがない。
シエナの中に挿れたいし、シエナに挿れてもらいたい。
耳元で愛を囁かれながら、二人で同時に果てたい。
でもその次に想像するのは、鎖に繋がれて、虫かごに閉じ込められて、
シエナが抱いたり抱かれたりという姿。
惨めな自分を見下ろして笑う、シエナとその相手の姿。
縮んで非力になって、自分では決して満足させることができなくなったシエナを、
誰かが喜ばせている姿。
愛し合う二人の間に虫の大きさになった自分が挟まれて、
行為を盛り上げるアクセント程度に扱われている姿。
出会ったばかりの自分をためらいなく動物扱いして楽しめるんだから、
相手なんか、簡単に見つかるだろう。
自分よりも気に入る相手と、結婚までしてしまうかも……
「か、飼って……♥ どうぶつや虫にして、飼ってくださいっ……♥
おねがいしますぅ……っ♥」
結婚する自分を想像していたときよりも、心臓をせわしなく動かして、
精液まみれの床に額をすりつけて、懇願してしまう。
■シエナ > 「へぇ、やっぱりそっちなんだ」
かなりのマゾヒストだから、そうなるのも予想していたが。
こうして頼み込んですんなり叶えてもらうのも、それはそれで拍子抜けであろう。
「じゃあぜんぶためしてみる? シエナとけっこんして、セックスもしてこどももつくって。それから動物さんみたいに飼ってあげて。そのあとは虫みたいにちっちゃくされて」
選ばせた後、更に望めばどれも叶うとまた揺さぶりをかけ。
「あかちゃんはシエナがうんであげてもいいけど、おねーさんをシエナよりちっちゃい子どもみたいにしてうませてもいいかもね? ちっちゃなからだでシエナのおちんちんのみこんじゃって、どろどろのザーメンをいっぱいびゅーってだされちゃって、それでにんしんしちゃうの」
改めて言い聞かせるようにして、想像させる。
「そのこが大きくなったら、いっしょにおねーさんを飼ってあげるの。じぶんの子どもが見てるまえで、おねーさんは床でごはんをたべておトイレもペット用のしか使えないの。その後は虫みたいにちいさくして、虫かごに入れておでかけしてもいいよね。子どもは大きくなっていくけど、おねーさんはうっかりつぶれちゃうぐらいかよわい、虫みたいになっておせわされるだけで」
そこまで言うと一旦言葉を区切り。
「ただ動物や虫になるより、そっちのほうがすきそうだけど、どうする?」
一度は幸せな結婚を経験して子どもまで作って、それから動物や虫扱い。
落差を味わう方が、このマゾヒストの好みなのではないだろうか。
そう思い、改めて想像させて、選ばせる。
■ヘルフリク > 「ぜ、ぜんぶ……?」
一世一代の告白に、あっさりと翻案を返される。
「あっ、あ、ああああっ、あっ」
想像だにしていなかった返答に、視界がぐるぐると回るのを感じる。
想像してしまう。
シエナよりも小さな、幼児未満の姿で、壊れそうなほどに抱かれる自分。
そうして生まれたこどもにも、見下されて。
最後は惨めに縮みきってふたりの足元で、ザーメンのおこぼれをもらって過ごすだけの存在になる。
まるで人生をかけた責めだ。
どうしてそんな残酷なことを、こんな笑顔で言えるのだろう。
「そ、そんな、そんな……っ」
心臓が張り裂けそうになる。
「そ、そんな贅沢なこと、してくれる、の……?」
泣き笑いのような表情で
自分で産んだ子供にも虫けらのように扱われるって、どんな気持ちなんだろう?
「ぜんぶ、やりたいに、きまってる、じゃん……♥」
破滅へ続くバージンロード。それを選んでしまう。
■シエナ > 「ふふっ。おねーさんならそう言ってくれるとおもってた」
期待通りの反応に、満面の笑みを浮かべるシエナ。
強欲かつ相性の良い願いを叶えるのは、習性やそういう存在だからとしか言いようがない。
しかし一応は肉体を持つ身となった今、慣れない事や向かない事をして対価を得るより楽しい方がずっと良い。
「じゃあどういうけっこんしたいか、もっとそうだんしようね。おねーさんのことだから、けっこんしきやけっこん生活もマゾなへんたいさんになっちゃうかもしれないけど」
クスクスと笑うと、しゃがんで頬に軽くキスをする。
自分のザーメンで汚れているが気にした素振りはない。
「でもきょうはけっこんする前に、動物さんと虫さんたのしんでいってね。ずっとしたかったんだもんね」
先の長い計画も結構だが、当初の約束も忘れていない。
とりあえずこのまま動物扱いを続けてもいいが、念願であろう虫扱いもそろそろしてみたいだろうし。
「おねーさん、ちっちゃくなりたくて魔法おぼえたみたいだけど。シエナならかんたんにできちゃうんだよ」
笑顔のままそう言うと、ヘルフリクの頬を撫でて。
首輪が床に落ち、シエナの小さな手に首輪も外れて完全な裸になったヘルフリクがいた。
「これでもとにもどせるのはシエナだけ。おねーさんがいくらがんばっても、シエナにたのまないともとの大きさには戻れないの」
特に誇るでもなく、何が起きたかをただ説明しているだけ。
元々ヘルフリクの願望でもあるし、シエナはそれを叶えただけだ。
■ヘルフリク > 「え、あ、うん……」
キスされて、はわ、と慌てる。
こんなに虐げられながら、満面の笑みで愛されることができるなんて。
これからのことを聞かされながら、
なんで初対面の幼女に、自分の人生を売り渡スような真似をしてしまったのかと冷静な自分が思う。
でも、人生なんてそんなに大事にするものでもないのかもしれない。
「え? あ…………」
撫でられた途端に、やけに大きな金属音が響く。
それが首輪が落ちた音なのだとはすぐに気付けない。
一瞬で風景が茫洋としたぼやけたものに切り替わる。
柔らかくぷにぷにとした足場の上で、へたり込んでいる。
「わっ、わあああっ! お、大きい……!」
何十倍も大きいシエナの顔に見下ろされていることに気がついて、
へたり込んだまま後ずさってしまう。
何が起こったのか、とっさに理解できていない。
身長数センチといったところだろうか。
手のひらの縁まで移動して、その高さに、おののいてしまう。
幼女の手のひらからも、出られない存在に、一瞬で成り果ててしまった。
「もど……れない……?」
その言葉の響きに胸がざわつく。
もし、シエナが望むなら、一生このままということになる。
慌てて、あらかじめ用意しておいた、“元の大きさに戻るための魔法”を
使ってみようとするが……
■シエナ > シエナは自然に出来る事なので詳しいところは分からないが、多分魔法とは根本的に仕組みが違う。
そもそも手の平に乗るようなサイズに変えているので、巨大化などをすれば一時的には大きくなれるかもしれないが。
何にしてもすぐ今のサイズに戻ってしまうだろう。
そもそも発動するかも定かではない。
「だいじょうぶ。ちゃんとあとで戻してあげるから」
ツンツンと指先で頬をつつく。
そっと触れているつもりだがかなりのサイズ差があるので、やられた方は全身を揺さぶられるような衝撃があるかもしれない。
「シエナがこのままてをにぎったら、おねーさんかんたんに潰れちゃいそうだね」
脅す訳ではなく、ただの事実確認。
流石にいきなりそんな事はしないが、もしそうなったらヘルフリクは何の抵抗も出来ないだろう。
文字通りヘルフリクの命運はシエナの掌の上だ。
そのヘルフリクを手に乗せたまま、テーブルの方へと向き直り。
「さっきおいしそうに舐めてたもんね。はい、ざぶーん」
ニコッと笑いながら宣言すると、ヘルフリクをザーメンで満たされたジョッキの中に落とした。
当然足が届くような深さではないし、ジョッキの内側は取っ掛かりもない。
時間がたっても粘度を失わないザーメンは簡単に底まで沈まないが、底なし沼のようなもので放っておいても沈み切るのは時間の問題だ。
■ヘルフリク > 魔法はまるで効果を現さない。
苦労して覚えた魔法をいともたやすく再現どころかその上を言ってしまうシエナに、改めて存在の格の違いを思い知らされる。
この大きさの差が、そのまま彼女との力の差なのだ。
「あぐ……!?」
鐘つきの丸太よりも太い指の柱が、ヘルフリクに激突する。
シエナの愛らしいはずの声が、重く大きく響く。
握りしめるどころか、指一本でも潰されかねない小ささだ。
「わ……!?」
シエナの作り出した、白い泉の中に落とされる。
小さくなったヘルフリクはあまりに軽すぎるから、すぐに沈んだりはしないが、
それでもゆっくりゆっくりと、粘度の高い沼の中に沈みはじめる。
もがいてみても身動きが取れず、ジョッキの縁にすらたどり着けない。
「ひ、ひいいいい……っ!」
本気の、溺死の恐怖に叫ぶ。
シエナの青臭さと温度に、簡単に腰まで使って。
そして胸まで、顔まで……沈んでしまうだろう。
■シエナ > ザーメンで溺死させたい訳ではないので、適当なところで助けを入れる。
「はい、つかまっていいよ」
差し出したのは何の変哲もない綿製の紐。
指先で摘んで、ジョッキの中に垂らす。
滑るザーメンの中でも頑張ればつかめるだろう。
駄目そうなら助け出してあげるけれど、死なない程度にいたぶられるのが好きそうだしギリギリまで様子見で。
「どろどろだねえ。あがってきたら洗ってあげるからね」
流石にザーメンまみれのままでそこらを歩き回るつもりはない。
しかし、洗うにしてもこの調子では命がけになりそうだが。
■ヘルフリク > 「ぶ、おぼ……っ、んんっ」
もがけばもがくほど沈んでいく。
全身が精液の生ぬるさに包まれ、鼻腔は精子の匂いでいっぱいに犯され、
開いた口からは、噛み切らなければ飲み込めないほどの精液が流れ込んでくる。
小さくなった分、微細な精子の動きすら感じられるような気がした。
まるで全身を犯されているような気分だ。
幼女の精液に沈められて、精子に犯される、こんな倒錯的で屈辱的な目、自分しか味わったことがないだろう。
「っ、はあ…………っ……」
伸べられた紐の端を、なんとか掴む。
か細い紐だけれども、虫のように小さなヘルフリクの体重がかかっても切れることはないだろう。
精液でぬるぬるする手ではうまくよじ登れないが、それでも時間をかけて懸命に登るだろう。
すぐ傍で、もがいている自分を眺めている巨大なシエナの視線を感じて、胸が苦しくなる。
もう、ただ見下ろされるだけでも、発情してしまうようになってしまった。
■シエナ > 手助けの必要なく無事に上がってくると、手の上に迎え入れる。
全身にまとわりつくザーメンは分厚く層を作っており、人型っぽい白い塊といった風体になっていた。
「ちょっとふかすぎたかな? こんどはおぼれないぐらいのザーメンプールつくってあげるね」
ヘルフリクは命がけだったが、シエナに当然悪びれた様子はない。
気まぐれやちょっとした加減の差であっさりと死んでしまいそうな、小さなヘルフリク。
虫扱いというのはピンとこなかったが、求めているものはこういうことだろうか。
「じゃあおふろにしようね。きれいにしたら、またあそんであげる」
とりあえずザーメンに沈めてみたが、まだまだしてあげたい事はある。
ザーメンの塊のようになったヘルフリクを手に乗せたまま部屋を移動すると、一般の民家にしては大きめなお風呂場へと入った。
ヘルフリクのサイズからすると、多少大きくても小さくてもどうしようもない空間に変わりはないであろうが。
「えーと、まずはお水でながそうね」
シエナは服を着たまま、お風呂場で準備を始める。
たらいに浅く水、それも冷たすぎないよう適度に温くしたものを張って、スポンジや石鹸も近くに置き。
しかしどうやってこの小さな身体を壊さないように洗おうかとしばし思案。
「ちょっとずつお水かけてあげるから、じぶんであらってね。しあげはシエナがしてあげる」
とりあえず、ある程度は自分でやってもらえばいいと気づいた。
汚れた水を換えながら、たらいの中のヘルフリクに水を流していく。
■ヘルフリク > 「っはあ……はあ……え……えっ? ありがとう……?」
息も絶え絶えな様子で、シエナの指に寄り添う。
さっきまで溺れさせかけられていたというのに、無邪気にザーメンプールを語るシエナの様子が愛おしく感じる。
シエナのいろんなものに浸かってみたい。包まれてみたい。
もっと小さくなれば、汗や唾液でも溺れることができるかもしれないなと思う。
「広いなあ……」
背丈数センチの小人からは、まるで海のように感じられる。
入れられたたらいですら、広い運動場のような空間だ。
「うん…………」
さっき精液の中に沈められたときとは違って、慎重になっているのを感じる。
こんなふうに優しく扱われるのも悪くないな……と思いつつ、
シエナの見下ろす中、手で自分の身体をすすぐ。
手から少し落とされる水の量でさえ、滝が落ちてくるよう。
ぼうっと、惚けた様子で相対的に巨大なシエナの身体を見上げてしまう。
逆らえる可能性が、いっさいなくなってしまったのを感じる。
「ほんと、ちっちゃくなっちゃったな、ボク……」
■シエナ > 気まぐれにザーメンへ沈めて分かったが、このサイズの人間についたザーメンをきれいに落とすのは中々面倒くさい。
ただでさえ落としづらい髪だが縮んだ分更に細くなり、ぬめりが完全に取りづらい。
強引に扱えば体を折ったり潰してしまいそうだし、またやるにしてもその後のケアまで考えておいたほうが良さそうだ。
生殖や性愛に絡む願いなら僅かな労力で叶えられる分、こういった地道な作業は苦手である。
とはいえこれもヘルフリクの願いの一環である。
「じゃあつぎはあわあわにしようねー」
水でおとせるだけぬめりを落とすと、今度はたらいに薄くお湯を張ってスポンジと石鹸を入れた。
とはいえヘルフリクの足首ぐらいの深さなので、すぐに冷めてしまいそうではあるが。
そしてシエナが直接やると石鹸で滑っていよいよ危険そうなので、道具だけ入れて後は自分でという訳だ。
ヘルフリクはぞんざいに扱われたいというフシがあるが、お風呂場でそれをやると本当にすぐに死んでしまいそうで。
シエナの出番は本当最後の仕上げぐらいになりそうである。
■ヘルフリク > 「はあ~い……」
ほんの一センチぐらいの水深でも、ヘルフリクの身体を洗うには充分だろう。
石鹸の手にとって、座り込んだりしながら、地道に身体を洗っていく。
しばし流れる、身体を洗うだけの平和な時間。
結婚生活ってこういう感じだったりするのかも……
シエナの精液が薄れてなくなっていくのが、少し名残惜しいと感じてしまう。
ヘルフリクはザーメンがこびりついたままでもいいとすら思っているが、
シエナとしてはそうもいかないだろう。
シエナの心ヘルフリク知らずである。
「ふう、結構取れてきた気がする……
あ、シエナは洗わなくていいの?」
ふと気になった様子で。
■シエナ > 「シエナはあとでいいよー」
わざわざ洗うほど汚れてはいないし、うっかりヘルフリクを溺れさせたり潰してしまっても大変だ。
もっともそういう事も望んでいそうではあるが、まだまだしたい事はあるだろうし簡単に死んでしまってはつまならいはず。
「あー、もしかしてシエナのはだか見たかった?」
大抵の事ではニコニコとしていたシエナだが、今回ばかりは目を細めてからかうような笑い方に。
とはいえ先程思い切り巨根を晒しておいて今更な気もするが。
■ヘルフリク > 「……っ、それは……」
不意にいたずらっぽい笑い方をされてマゾ心を刺激され、
しばらくおとなしくしていたヘルフリクの前のものがぴんと立ってしまう。
「みっ、見たいけど……わ、わるい……?」
唇を尖らせて返事する。
見たいしなんなら触りたい。
■シエナ > 「だいじょーぶ。きれいにしたらこの後みせてあげるから」
元々そのつもりだったので、今のは単にからかっただけ。
思ったよりも食いついてきたので、思わずクスクスと笑ってしまう。
「おねーさんって、すっごくマゾだしえっちだよねー。おちんちんはさっきみせてあげたけど、シエナの体でどこがみたかったのかなー?」
見せてあげるとは言ったが、折角なのでもうちょっとからかってあげようと。
■ヘルフリク > 「え、ほんと!?」
ぴょこ、と股間のものが跳ねる。
欲望の発露が素直すぎることに後から気づいて恥ずかしそうにうつむいてしまう。
でもなじられるのも心地良い。
「え……?
おっぱい……おなか……おしり……
あしのうら……わきのした……
き、決めきれない……全部見たい……」
恥ずかしがりながらも正直に全部言う。
もちろんおちんちんも見たい。
■シエナ > そっかーと頷いて、次の瞬間ニカっと笑い。
「おねーさん、やっぱりロリコンさんなんだね」
と、今更ながら嗜好に納得する。
特殊な趣味よりもよほど分かりやすい欲望だけに、かえって今まで失念していた。
「ちっちゃい女の子の、ぜんぜんふくらんでないおっぱいとか。ぽっこりしたおなかがすきなんだ?」
とまあ色々とからかってみたが、意地悪はこのぐらいにして。
一通り汚れの落ちたヘルフリクを拾い上げると、タオルで包む。
もちろん潰さないよう、怪我をさせないよう力加減には気をつけて。
ふかふかのタオルで優しく包みながら水気を切り、虫を服にくっつけるようにワンピースの裾へとしがみつかせ。
ヘルフリクを落とさない程度のゆったりとしたペースでどこかの部屋へと歩いていく。
「それじゃあ、こんどはベッドにいくねー。いよいよおねーさんのお楽しみだよ」
無邪気な笑みの中に、今度はわずかに淫靡さが混じる。
次はどうなるか、期待を煽るように。
■ヘルフリク > 「はい…………」
図星をつかれていたたまれない表情。なんなら小さい男の子も好きである。
いたたまれない様子になりながらも、シエナの平坦な胸やお腹のことを想像させられて、
悲しいまでに硬くなっている。
「わわわっ……!」
歩行するシエナの脚の動きがワンピースに波を作り、
服の裾にへばりつくヘルフリクは翻弄される。
ゆるやかな歩きでも、落とされないだけで精一杯だ。
そこからシエナを見上げさせられれば、淫靡に微笑む瞳と目が合って、どきりとする。
この大きさの違いで、どんな遊びをするつもりなのか。
想像もつかないながら期待を煽られて、恋に落ちた緩んだ表情を浮かべてしまう。
■シエナ > ドアを開けると、シエナ一人には大きすぎるベッドが置かれた部屋。
シエナどころか大の大人が目一杯手足を広げてもまだ余りそうなサイズだ。
他には小さなテーブルとクローゼットがあるぐらいで、ベッドのための部屋という様相。
「じゅんびするから、まっててね」
ベッドに上がったシエナはワンピースをストンと脱ぎ捨て、そのままヘルフリクごとベッドの上に置き去りに。
そしてヘルフリクがワンピースに埋もれている間に、クローゼットを開けると何やらガサガサと音がして。
「おまたせー」
ベッドに飛び乗ったシエナはワンピースを脱いだので当然裸なのだが。
陰茎には根本まで覆うソックスのようなカバーをつけ、胸は乳輪をギリギリ覆う程度のニプレスをつけていた。
「はだかかとおもった? シエナ、ねるときはこれなんだー」
■ヘルフリク > (お姫様のベッドみたい……)
お姫様のベッドを実際に見たわけではない。
なんだか場違いなところに来てしまった気がする……
「ふがっ」
脱ぎ捨てられたワンピースといっしょに落ちて、ベッドとの間に閉じ込められる。
袖とドレープの作り出す迷宮は、シエナの残り香に満ちている。
(あ、シエナのにおい……すき……)
すんすんと匂いをかいで発情していると、ずん!と揺れる。
シエナがベッドに飛び乗ったときの揺れだ。
あわてて、もぞもぞと動き回って、外に出る。
そうして、ベッドの上のシエナを足元からほへえ、と見上げた。
「な、なんか……これはこれでエッチかも……!」
下着とか全裸よりも、性器を意識させられて卑猥に感じる……!
■シエナ > 「こーゆうのもすきなんだ?」
完全な裸ではないものの気に入ってくれたのなら好都合。
それなりに事情があっての格好だが、それは追々話す機会もあるだろう。
「おねーさん、ふまれたり潰されるのすきだよね。だからどうしてあげたら悦ぶか考えてみたんだけど」
ベッドの上に座るシエナが軽く腰を浮かしてヘルフリクに近づく。
このベッドのたわみだけでも、今のヘルフリクには大きな揺れになるのだろうがそのままどんどん距離を詰めていき。
無防備に投げ出されたソックス越しの巨根が、触れるか触れないかぐらいの距離で。
「へんたいさんだし、タマタマでつぶしてあげるね」
と言うなり陰嚢の下敷きにしてしまった。
陰嚢はソックスに包まれていないので丸出しで、体を洗っていないので体臭や汗の匂いもダイレクトに届く。
流石にここは甘い幼女のような香りとはいかず、間近でかげばむせるような性臭を放っている。
そんな陰嚢が、真上からヘルフリクに押し付けられていった。
柔らかであるのでダメージにはならないだろうが、押し返せない程の重みはある。
巨根に見合うだけの大きな睾丸とそれを包む陰嚢は、今のヘルフリクより遥かに大きいので抜け出すのも困難だしシエナもそれを簡単には見過ごす事はないだろう。
■ヘルフリク > 「す、すき……わああっ」
自分の背丈を超えたベッドのたわみの幅。
シエナの巨体が迫りくる中、歩くことはおろか立つことすらままならない。
身動きが取れないまま、両脚に取り囲まれて
塔のような巨根を見上げさせられる。
自分とは比べ物にならない大きさのたくましいそれに、見惚れていると、周囲が影に包まれる。
シエナの顔が見えなくなり──頭上に、陰嚢が天井のようにそびえて。
「あ……ああっ!?」
どぷん!と、仰向けの姿勢で、玉にへばりついて、押しつぶされる。
身体が潰されたりはしないが、どれだけもがいても、陰嚢に吸収されてしまう。
皮の合間にできた僅かな隙間から必死に息を吸えば、フェロモンに満ちた汗臭が口や鼻から入り込んでくる。
「んーーーーっ♥♥♥♥」
幼女には似つかわしくない、蒸れ蒸れの雄臭さ。
そしてペニスや脚どころか、ただの金玉で潰されているという途方もない屈辱と倒錯に、狂ったように発情する。
向こうにとっては、ただ金玉を乗せているだけなのに。
「はあっ♥すごいっ♥シエナのたまたま♥すきいっ♥♥」
こんな嬌声も、陰嚢に遮られて聞こえるかどうか。
陰嚢の下、それにへばりつく卑しい虫けらがもにもにと動いて、
腰を隙間に打ち付けて、気持ちよくなっていく。
■シエナ > 陰嚢の下でおそらく腰を必死に打ち付けているのは分かるが、その感触も腕で押し返されるのと大差がない。
それでもこの趣向を気に入ってくれてるのは分かったので、シエナも上機嫌だ。
それにシエナがしている事といえば上から乗っかっているだけなので、楽なものである。
「ちょっと息ぐるしそうかな? おねーさんはね、シエナがタマタマのせてるだけでおぼれそうになってるちっちゃい虫さんなの。おねーさんがどれだけがんばっても、シエナがどいてあげないとタマタマのしたからぬけだせない。
でも、そんなふうになってても興奮しちゃうんだよね? シエナのタマタマに、なさけなーく腰ふっちゃってるのわかってるからね」
余裕たっぷりに、現状をしっかりと説明してあげる。
自分がどれだけ情けない状態か、これでより分かってくれる事だろう。
■ヘルフリク > 「~~~~~っ♥♥」
潰されて、息もままならなくて、どうしようもなく興奮して、よがっている自分とは
全く正反対の余裕あるシエナの言葉。
それで、彼女にとっては、ほんとうになんでもないことだとわかる。
時間が経てば経つほど、陰嚢の濃厚な香りが、ヘルフリクの脳を灼く。
見下されて、憐れまれて、金玉以下のただの虫けらなのだと、わからせられていく。
セックスの相手なんかではない、恋人でもない、幼女に弄ばれるただの虫。
その烙印がたまらなく心地良い。
「た、たまたまなんかにぃ♥ シエナのたまたまなんか、にぃぃぃ……っ♥♥」
特別、なにかする必要もなく。
ただ金玉を乗せられているだけで、ヘルフリクは痙攣しながら絶頂して、
陰嚢の皺の間に、びゅくく♥と精を吹き付けてしまう。
■シエナ > 必死にもがいた末の射精も、ちょっと液体っぽい感触がしてヘルフリクの様子から射精したんだなと分かる程度。
窒息しない程度に体をずらして、しばらく余韻に浸らせてあげる。
「ほんとうに潰されるだけでイっちゃったんだ。そんなにきもちよかったの?」
そういう変態性も好みではあるのだが、こんな事で射精してしまったヘルフリクは蔑まれると更に興奮しそうだと思い少し呆れ気味に聞いてみる。
「これじゃあけっこんしても、おちんちんいれるのはシエナだけかな? おねーさんはおよめさんのタマタマに、なさけなーくおちんちんこすりつけて射精しちゃおうね♡」
段々と声音は優しい調子に戻っていったが、内容はといえばやはり屈辱的なもので。
「タマタマのすぐしたにおよめさんのおまんこがあるのに、おねーさんはタマタマに射精しちゃってずーっととどかないの。セックスでおねーさんのおちんちんもつかわせてあげるけど、なさけないおちんちんはタマタマに射精できればじゅうぶんだよね?」
ご案内:「シエナのおうち(過激描写注意)2」からヘルフリクさんが去りました。
ご案内:「シエナのおうち(過激描写注意)2」からシエナさんが去りました。
ご案内:「タナール砦(過激描写注意)」にネージュさんが現れました。