2024/01/03 のログ
ご案内:「王城の地下の一室(過激描写注意)2」にセラさんが現れました。
セラ > 祝賀ムードが漂う王城。
地上においては、権謀術策の駆け引き込みではあるが一応の健全さを保つそれも。
歴代王族が趣味や実益で設けたいかがわしい設備込みの並ぶ一角においては、爛れた欲望に耽る者達が集って室内の雰囲気も相応に淫靡で退廃的なもの。
元は調教用の施設と思われるいかがわしい内装の室内。
その室内には奴隷があげる悲鳴や強制。ただの雌へと堕ちた女性があげる鳴き声に撒き散らす淫汁と淫臭が満ち。

「性処理用の雌を用意した自分が言うのもなんだが、王国の腐敗も……末期的だな」

容姿を基準に選んだ雌の奴隷。あるいは、雌としての奉仕の技術も修めてない、性欲処理に使えればいいという肉便器用の雌。
上を見れば、いわゆる高貴な血筋とか。それなり以上の社会的地位と容姿に恵まれていた雌もいるが。
少数のそれは、無数の男に集られて既に全ての穴を犯し尽されてぐちゃぐちゃのどろどろになっている。
それ以外の雌も、やはり雄の欲望で蹂躙されている最中であり。
残るのは、そういった性処理用の雌として用意された側でなく。この背徳の宴を愉しむ側としている女性。
いわゆる高貴な方々同士で交わったり。少数の性処理用の雄を味わったりしていて、男にしろ女にしろ。雄にせよ雌にせよ。
無数の人影が、薄暗い室内で色と欲に溺れた快楽の宴を演じているのを眺めながら、部屋の隅で壁にもたれて佇みながら新年早々にこれかと嘲笑混じりの呟きを漏らす。