2023/10/01 のログ
ご案内:「バフートの地下施設(過激描写注意)2」にセラさんが現れました。
セラ > 汝の欲望を肯定し、叶えよう。
そういう台詞を吐いて、他人の欲望や願いを叶える力添えをする事は多いが。

「……うむ。素人の仕事か」

いつものようにバフートの通りを歩いていたら、路地裏へと引きずり込まれて薬を嗅がされて、縛られてと。
絵に描いたような人攫いを体験。
自身が欲望の対象となって、具体的な行動を仕掛けられたのは久方ぶりと面白がってされるがままになったが。
薬が効いた振りしていたら、べたべた体を触ってくるのはいいとして。ろくに拘束もしないで放置とか。
三流の仕事ではないかと、嘆きながら首筋に手を伸ばして嵌められた首輪を確認し。
隷属系の魔法や、魔力封じが仕掛けられているっぽいが魔王でなくても、一般の高レベル相手だと通用するか怪しい程度の代物。
どこぞの、調教施設か。地下牢っぽい部屋に放り込まれているが、他には誰もいない様子からして。
これから調教してから、商品として出荷するのか。他にも攫ってきて、数を揃えてから奴隷素体として出荷するのか。
バフートの闇に触れている感じは、興味深いが。仕事ぶりのお粗末さが、気になるとのんびりと周囲の気配を探る。

セラ > 個人的には、服飾店などの更衣室の床が抜けてとか。
ギミックに凝った浚い方をしてくれると高得点だったのだが、などと思いつつ。
このまま、待っていても興味を引くような状況の変化はなさそうだと判断し。
浚い方にしても、その後の取り扱いにしても参考になる物はなかったなと残念に思いながら、無造作に首輪を引きちぎり。
首輪の残骸だけを痕跡に、室内から消え去る。

ご案内:「バフートの地下施設(過激描写注意)2」からセラさんが去りました。