2023/09/24 のログ
ご案内:「◆旧街道脇の小さな洞窟(過激描写注意)2」にノールさんが現れました。
ノール > 古びた石畳が苔むして風化寸前で辛うじて視認できる
手入れが放棄された旧街道は視認性も悪く、路面も最悪だ
それを見下ろす位置にある洞穴も対応されることなくそのままだ

だから、獣人なぞが棲み着く
何処か間抜けにも、あるいは知性のない獣性むき出しにも見える犬面に似た顔が洞穴から覗く
野良犬が寝そべるかのように、鼻面だけをひくひくと動かして匂いで探る
目は開いているが茫洋としており中空をただ、映しているだけだ

「…ォウフ」

くしゃみなのか小さな吠えなのか。不機嫌そうに一声漏らすと獣人はじっと獲物を待った

ノール > 何も通らない。
獣人は、そのまま目を閉じた。
そんな日もある。ここの利点はそのまま寝てしまっても雨に打たれる心配があまりないことだ。

ご案内:「◆旧街道脇の小さな洞窟(過激描写注意)2」からノールさんが去りました。