2023/09/10 のログ
ノール > 涎がだらだらと白い肌を伝って汚す。
舌でべろべろと首筋を舐め続けるのは僅かに滲んだ血を本能的に舐め取ろうとしている。
ざらつく舌は何度も少女の首筋と時折、はみ出て汗を舐め取ろうと鎖骨や耳へ伸びた。

掴んだ脚の間に腰を割り入れて、閉じられぬようにしてから。
異形の性器は先端が尖って、少女特有の割れ目にも引っかかった。
がぶ。興奮の余り、首筋を噛む顎に僅かに力が入り牙が新たに肌を僅かにだが割いた。
乳房をイジると反応があるのに満足しながらそれを掴み、ぐいと肢体が動かぬように。
グロテスクな異形のモノの先端が白い割れ目を確かめるようになぞった。

そうして唐突に獣人は突き挿れた。

細い、とは言っても普通の成人男性程度は普通にある。先端部へ尖ったそれは秘部の唇を割りやすく膣を抉り易い。
尻肉を掴むとずるり、と一気にねじ込む。
僅かに膨れた部分までは強引に押し込んだ。先端が最奥へ届くならその尖った細さで穴を探りそこへねじ込まれる。
グロテスクな粘膜のような色合いの性器部分から極端に太くなった部分が牝の股間に叩きつけられた。
そこは成人男性の腕程度には太く、中々入らないだろう。
そのまま、最奥をぐりぐりと広げるように腰をねじ込んで、ナカをかき混ぜる。
ぐうっ、と腰を押し込むと獣人が僅かに動きを止めた。

どくん、と下腹部に集まった血が流れ込む。
牝のナカにねじ込んだ部分が一気に怒張した。どんどん太くなる。
入り込んだ部分の根本はぷっくりと膨れ上がり、膣の天井までみっちり支配する。
獣人はそうやってようやく、満足げに獣臭い息を、長く、吐いた。
牝を牝たらしめる用意が漸く、整った、と喉を鳴らす。

アリスクレーユ >  
「ううっ……」

執拗に舌を這わされて、エルフの少女は思わず身震いする。

獣人に、魔力を感じる素質があるのであれば。
その血や汗にたっぷりと極上の魔力が混じっていることに気がつくであろうが。そうでなければ、どこにでも居る牝の血と変わらない。ただただ、新鮮で美味な血であろう。

いくら脚を閉じようとしても無駄だった。
脱出も不可能。
そんな絶望の状況に、一つの幕が降ろされる。

無慈悲な挿入。
男を受け入れていないその肉壺に、獣のそれが突きこまれる。

「ひぐっ……やだやだやだっ……! 抜けっ、抜いてってば!」

尻肉をもなすがままに鷲掴みにされながら、
交尾の相手となっている嫌悪感と、悔しさ。
少女の顔が絶望に染まった顔のまま、紅潮する。
少女の身体は今、成長をしている最中だ。
顔にも身体にも、幾分かの幼さを残している。
獣のモノの先端は、簡単に少女の最奥部へ到達することだろう。

「えあっ!?」

アリスクレーユの柔肉に、叩きつけられる獣の肉。
遂に、交尾が始まった。
これまで以上に、力強く。抵抗のために身を捩る。
それが、ぐりぐりと狭い肉壺の中を広げようとする獣の肉棒に、
刺激を与えていく。

「やだ、大きくっ……なって……!」

身体の中で大きくなるそれを感じ、思わず吐きそうになる。
獣の臭いに頭がくらくらする。
首筋や乳房への責めで、すっかり身体はすっかり火照って。
あろうことか少女の蜜壺は、
獣の粘液に混じって、いやらしい蜜を垂らしている。
少女の意志とは逆に、身体は牡のモノを受け入れる準備を
整えている。

――魔力さえあれば……。

必滅の一撃を叩き込むだけの力は、溜まっていない。
つまりは今のアリスクレーユは、どこにでも居る少女でしかない。
それでも、もう少しだけ、もう少しだけ時間を稼げれば。

そんな思考をしていたアリスクレーユだったが……。

ノール > 獣人の舌に牝の血は甘く刺激的だった。自分の身体には不要、あるいは有害に近いと判っていても辞められない。
酒精か麻薬のような。
同族よりは奇異な個体でありそれ故に強さを得たが、それは半端な力でもあった。
獣人の知性と理性では、ただ血と汗を舐め尽くしたいという衝動を制するまでは至らなかった。
抵抗する牝の肢体をねじ伏せて、犯す。

感覚は刺激の快楽以上に本能が喜びを上げた。
抵抗しているらしい動きと声が動きを急かすようにさえ。
腰にぐ、と力を入れると腟内で膨れ上がったモノが牝のナカを一斉に削り膨れ上がった部分が入り口付近を抉る。
牝の匂いが鼻に届いた。
ねじ込んだモノを動かすと蜜が垂れてくる。
腰をそのまま突きこむ動きを繰り返す。
尖った先端が最奥を探り、膨れて全体を刷り上げ膨れ上がった根本が抜けぬように入口付近を刺激する。
それは獣の性質を受け継ぐ交尾。
動きが強く、大きくなって行くと同時に最奥を突き上げると叩きつけるような精気を放出した。
精液ではなく、牝を受け入れさせる為の先走りのようなものだ。
魔の力というより魔獣の精気に近いそれはねっとりと牝のナカを満たして身と心を犯していく。
容赦なく、何度も吐き出して漏らさぬように膨れ上がったモノが栓となって腹を膨らませていく。

アリスクレーユ >  
その交尾は、一方的な蹂躙であった。
無意味な抵抗など何の関係もなく、
獣の欲望はアリスクレーユの中に何度も何度も打ち付けられる。
その度に「う゛っ」とか「あ゛っ」だとか、
意味をなさない声をあげながら、身体をじたばたとさせていた。
しかし、その体力にも限界がある。
少女の華奢な身体では到底受けきれる訳もない、
巨体をもつ獣の交尾。もはや少女の身体は牡を満足させるだけの
玩具。都合の良い牝肉と化していた。

それでも、時を待てば反撃の機会があるからこそ。
少女の思考は奥底で、刃を研いでいた。
その筈だったのだが。

「う、あ……!?」

その反撃を狙う思考も、魔獣の精気によって塗りたくられていく。
アリスクレーユは今度こそ、――完全に脱力した。

数多の男達が焦がれた少女の肉体は、
最早完全に獣人によって蹂躙されていた。

牝の身体のことなど何も考えていない、無慈悲な突き上げ。

「お゛っ……あ……っ♡」

同時に、放たれる魔獣の精気。
魔獣の精気を受けたアリスクレーユの顔からは
苦しみと怒りの表情がすっかり消え去って。
涙はそのままに、顔を緩ませながら淫靡な吐息を獣の鼻先に
吹きかけて。

その獣の精を受け入れるように、、
身体を脱力させたのだった。
この瞬間、この牝肉の命も、身体も、心も。
全てが完全に牡のものとなっていた。

ノール > 牝が抵抗に身を捩ると結合部から刺激が湧き上がる。
牝の本能によるナカの蠢きがみっちりと満たしている肉から伝わる。

自分の精が牝を犯す感触はこの状態での快楽。何度か精を吐く度に少女の動きが緩慢になる。
呻きか悲鳴か、そういった声に色づいていた抵抗らしきものを犯して支配していく。
牝を牝として孕ませる為獣人の種族の交尾。
大きく、突き上げると牝の啼き声に変わった。

噛み付いたままの眼がぎょろり、と牝の表情を見た。
抵抗の色は無く牝として納得した顔つきと吐息。
精気で膨れた牝の腹が何時の間にか元に戻っている。恐らく、溶け込んだのだろう。
獣人の濁った子種が受け入れられるように。
己を捧げるように、結合したナカがうねって飲み込むように動く。
身を震わせた。
背筋から、射精を急かす欲望が這い上がってくる。
がば、と口を大きく開くと牝の肌から大量の涎の糸を引いて。

「グオオゥ!!」

大きく、唸り声を上げる。牝を見下ろすとべろりと、頬を舐めて舌で唇をこじ開け口内を蹂躙した。
獣臭い涎を大量に注ぎこみながら口や頬、喉を舐め回す。
そして、再び腰を動かす。出し入れ、というよりハメたままナカへ更に突き上げる。
みっちりとナカを満たしているからそれだけで膣内すべてを削り、抜けそうになると天井と入り口を抉るように膨れた部分が刺激した。
尖った先端が最奥を抉り回って暴れる。

そうして、再び精を吐いた。今度は獣臭い匂いと独特の匂いが漂う。
びゅる、と精を吐くと同時に最奥を押しつぶして。
そのまま、大量の精を吐き出し続けた。
ゆっくり数えて、十以上。
勢いが粘膜を叩き、牝の腹を膨らませる。
先の精のような曖昧なものと違って、コレは孕ませる子種であり栓からも僅かに漏れて泡となって地面に落ちた。
濃い匂いが漂っていく。

アリスクレーユ >  
声にならない嬌声が、少女の口から漏れた。
それは最早、獣のそれだったろうか。
身体に溶け込んだ精気の為せる業だろう。
先ほどまでは抵抗のために動かしていた腰が、
今度は獣の棒を自ら貪るかのように動かされている。

「あっ、あっ……あう……」

忌むべき獣との子作りの為に、賢明に腰を振っているその姿は、
普段の凛とした姿からは想像もできないものであった。

くちゅくちゅと卑猥な水音を立てながら、
口内も獣の舌で蹂躙されていく。
牝はそれを、ただ受け入れる。
屈強な牡相手に、敗北した牝ができることは何もない。


無理やり釣り合わぬサイズのモノを捩じ込まれている
アリスクレーユの内部は、きゅうきゅうと欲しがるように
獣の肉を締め付ける。
名器、と言って差し支えない。
エルフの肉壺は、獣に震えるほどの、途方もない快楽を与えるだろう。

そして、やがて――獣の精は吐き出された。

「あ゛っ……お………っ♡」

アリスクレーユの出す音――本来であれば、耳に入れる男を
思わず声だけで惚れさせてしまうような、甘い声。
それが今や、獣の相手に相応しい、本能のままに捻り出された
鳴き声と成り果てていた。

牝肉から、僅かに漏れた白濁が地面に垂れ落ちていく。
子作りを行うのに十分過ぎる量の子種が、彼女に注ぎ込まれた証だ。

「……っ♡ ……っ♡」

汗と粘液まみれの牝肉は、その意識を完全に手放していた。
最早、ただ痙攣するだけとなったその肉はこのまま、
獣のなすがままとなるだろう。

少なくとも、その意識を取り戻す時までは。

ノール > 窮屈で本来なら牝の性器を破壊しかねなかった感覚だがそうはならない事が獣人を狂喜させた。
ハメっぱなしで動くだけで快楽が貪るように湧き上がってくる。
先程までの抵抗感はすべて快楽に変換されたように、牝のカラダは蠢いた。

孕ませる為の子種を吐き出した。
牝を支配した時の啼き声は、獣人の興奮を煽った。長く、何度も、牝の肚を膨らませる。
ぱたぱたと落ちた精液が地面に溜まった頃、牝は痙攣して啼き声も漏らさなくなった。

取り敢えずは一息ついた。
いずれ、膣にみっちりハマった肉棒は簡単には抜けない。
獣人は周囲を睥睨し、ハマったままの牝の肢体を抱き上げ。
結合したままで、のっそりと歩き始めた。

本来なら、危険なだけだがこの牝のカラダをもっと貪りたいという愚かな欲求に負けた。
咥えこんだ肉棒がうねると刺激に反応して牝の肉壺が絞り取ってくるように蠢く。
それは、それまでの蹂躙ではなく支配の快楽だ。

濃厚な獣臭と精の香りを漂わせたまま、獣人は牝と繋がったまま姿を消した。

ご案内:「◆旧道(過激描写注意)2」からアリスクレーユさんが去りました。
ご案内:「◆旧道(過激描写注意)2」からノールさんが去りました。