2025/05/06 のログ
ご案内:「◆路地裏(過激描写注意)」にブラウさんが現れました。
■ブラウ > その路地裏はひっそりとしていた
「……ええと、お嬢さん?」
その姿にゆっくりと近づくと声を掛けた。通報があったからには誰かが確認する必要がある。
危険が無いのが普通だが、まあ、普通ではない状況だ。
また、コレが危険物か貴重品であったならこの辺りを屯する連中に委ねるわけにもいかない
毒にもならない、存在ならほっときゃ言い訳だが。
まあ、それならそれで小銭位にはなるだろうと考えながら相手をゆっくりと覗き込んだ
■ブラウ > 反応が無い。
「……………相変わらず神は無能だな」
近づいて、一瞥すると冷たくなっているのが直ぐに判った。
無駄足、いや身元が判明するまではそうとも言えない。
踵を返すと、来た時と違う路地へ曲がって小袋を影に投げる。
「回収頼んだ」
小袋は地面に落ちず、枯れ木のような手が伸びて宙で掴んだ。
襤褸の塊がもぞもぞと動く。
それを見届けて、その場を後にした
ご案内:「◆路地裏(過激描写注意)」からブラウさんが去りました。
ご案内:「バフートの裏路地(過激描写注意)」にミラさんが現れました。
■ミラ > 油断していれば奴隷落ちしかねないと評判の治安が悪さのバフートの路地裏。
奴隷にしてほしいと誘っているかのように、蠱惑的な肢体を誇示するかのようなドレス姿で危険地帯を堂々と歩く少女。
上質なドレスの生地などから察せられる財力。高慢な態度から察せられる社会的地位。
手を出す価値のある高貴な獲物か。手を出すと危険な厄ネタか。
向けられる欲望のまなざしや、見定めるような視線をたいして気にもせず。手元のメモに時折目を落としながら、少女は道を行く。
「……おかしいわね。このあたりのはずなのだけど」
いかがわしく危険な場所には、それにふさわしい店がある。
表では扱っていないような裏向きの品を扱う店。違法な物品。高位の貴族や王族など、取扱注意な身柄の奴隷。
社会的。あるいは、即物的な意味での危険物。
そういうお店の場所を記したメモを手に、あたりを見渡しながら足を進める。
ご案内:「バフートの裏路地(過激描写注意)」にグスタフさんが現れました。
■グスタフ > 「失礼。見たところ何かお探しのようで、よろしければ何を探しているか窺ってもよろしいか……?」
陰から歩み出て、恭しく頭を垂れて挨拶をする。
フードをかぶっており、その奥の表情は見えないが口元が見える。
周りが尻込みする中、堂々と前に出る様子は気負いもなく。
佇んで、彼女の様子を伺っている。
手のメモを覗き見るようすもない。彼女の反応を待っているようだ。
■ミラ > かけられた声に反応して、目線を声の主へと向ける。
堂々とした態度には、自分に対して気後れした様子はなく。かといって、こちらを舐めたような態度でもない。
自分に自信があるタイプなのだろうか、などと判断しつつ。地元民か、このあたりの土地勘がある人物であればと、手元のメモを見せ。
「ここに行きたいのだけど。わかるかしら?」
メモに記された場所にある店は、かなりディープな裏向きの店。
そんな店に行きたいと口にするのはその手の世界の関係者か、危険度を実感せずに好奇心でかかわる馬鹿か。
さもなくば、正義感で動く輩か法の執行者。
少女の蠱惑的な容姿と妖艶な雰囲気は、裏世界の住人に近しい。
■グスタフ > 「拝見させていただきます」
恭しく彼女が見せてきたメモを確認する。
そして口元を釣り上げた。
「ほお、この店がどういった店かは……説明不要のようですね。
ええ、案内させていただいてよろしければ。一人で向かわれるより確実でしょう」
彼女のメモを見ながら、その手に触れる。
思わず触れてしまったという感じだが。そのまま手を厭らしく撫でまわし。
「良い趣味をしていらっしゃる……それではこちらへ」
彼女を先導するようにしてゆっくり離れ手招きしていく。
■ミラ > どんな店か、わかってて探している。
そう示すように、鷹揚にうなずき。
「それでは、道案内を任せるわ」
偶然に触れたにはいやらしい手つきで、己の手を撫でまわした男。
バフートらしいなと、爛れた欲望を感じさせる仕草に不敬なと思いつつもらしいと感心し。
特に咎めることなく、手招き先導するあとにおとなしく続く。
ご案内:「バフートの裏路地(過激描写注意)」からグスタフさんが去りました。
ご案内:「バフートの裏路地(過激描写注意)」からミラさんが去りました。