2024/05/05 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 実験室(過激描写注意)」にマツリカさんが現れました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 実験室(過激描写注意)」にラグナレビアさんが現れました。
■マツリカ > 少女の学生生活はその殆どに性的な凌辱を含んでいた。授業中も、食事時も、放課後も、就寝中ですら変わらない。
淫夢だと思っていた記憶やこれまで一度も思い出すことなく忘れ去られていた無意識すらも暴かれて、腹を満たされ、ただひり出すのみ。
その中に少女の瞳を彷彿とさせる鮮やかな翡翠色が混ざり始めると、主に研究者側が色めき立ちながら実験の行く先に思いを馳せる。
放り出される度に頭の中から消えていく大切なもの。家族との思い出が、友人との絆が、叶わぬ初恋すらもが尻穴から漏れ溢れていく。
特に思い入れのあるものはその強さに応じて透き通ったゼリー状に凝固しており、ぷるりとした弾力の比較的破損しにくい塊となって、
比較的些細なものや忘れかけていたものは凌辱の記憶と混ざってしまい、所々に透けた翡翠を散りばめた不可分の汚泥へと変わる。
仮に少女へと戻すならば両方同時に戻ってしまうことだろうそれは、研究者にとって貴重なサンプルとなるかも知れない。
そうして延々と排泄姿を晒し続けてどれ程が経っただろうか。時間にして半刻も経っていないだろうが、少女には数日にも感じられる。
それ程の量を腹の中に生み出されては放り出して、放り出しては生み出されて、少女の腹の中はすっかりただの糞袋と化していた。
腸壁は柔軟で拡張性に優れた無数の肉襞を内蔵した肉の袋で、周囲の筋肉は息むことで汚穢を放り出す為だけの存在として震えている。
結腸の入口は少女に絶え間なく便意を送り続ける壊れたセンサーに、直腸は褒美として地獄の性感を生み出すズル剥け粘膜に成り果てて、
日頃は閉じて中と外を隔てている筈の尻穴も長時間の排泄地獄にその本懐を失い、伸び切ってぽってりと腫れた肉のリングに変わっていた。
溶ける、壊れる、馬鹿になる。全て少女の悶絶の中で吐き出された言葉だが、それら全てが現実になったかの様に、真っ赤な穴は締まらない。
綺麗な翡翠色を放り出す折には幾度か震えていた肉穴だが、寧ろ弾力のあるそれを留めることも途中で破断してしまうことも出来なかった。
彼女の嘲笑が聞こえる。合わせていくら閉めようとしても閉じない、垂れ流し確定の雑魚尻穴が与えてくれるのは頭の奥が痺れる快楽だけで。
「――くひゅっ、んぅぅううっ♡ やらぁっ、がえじで、ぱぱぁ、ままぁっ、おねがい、だからぁあっ――ふぎ、ぃ、んぃいぃ――♡
お、じりっ、ごわれぢゃっだ、がらっ♡ とじ、にゃぃのっ♡ おじぃりっ♡ がまん、むり、だがりゃ、あ、あぁああっ――♡
おねがい、じますぅっ、いいごに、しゅる、がらっ、にゃんでも、する、がらぁっ♡ だいじなの、がえじでくだしゃいぃいぃいっ――♡」
泣きながら懇願する最中も尻穴からは翡翠と黒の混ざりあった泥状の排泄物がびちびちと溢れ出て、少女の思考を強制的に性感で焼き尽くす。
腹の中に生まれ続ける記憶の糞便が打ち止めになると排便の勢いも随分と緩慢になって、観衆達の面白みも薄れていくことになるだろう。
とは言え、それでも今までの酸鼻たる光景は豚公爵でも中々立ち会えない内容だった筈。その余韻が落ち着くまでには多少掛かることだろう。
その間に自慰やら同席者を用いた性処理やらが行われて、それぞれの獣欲がある程度満たされた中に、再び彼女の声が響いた。
膝立ちの前傾姿勢。その全身はぐっしょりと多量の汗に塗れており、周囲に満ちる醜悪な臭いに僅かな甘酸っぱさを混ぜ込んで。
破裂しそうな程に膨れていた腹は多少小さくなった様子だが、それでも双子を孕んでいそうな程のボテ腹は未だに健在だった。
台上に着けた両足の膝下は桃色と翡翠色と黒が混ざりあった混沌の泥濘に埋まっており、緩みきった尿道と尻穴からは絶えず中身が垂れ落ちる。
渾身の排泄を強制され続けた体は湯気立ちそうな程に熱を帯び、腹の奥では一切弄られていない子袋やその脇に誂えられた雌雄の証がじくじく疼く。
悲壮な凌辱を受け続けて、尊厳すら踏み躙られて、理性や感情は嫌と訴えるのに、肉体だけは際限なく発情してしまい、雌の色気を振りまいている。
人未満の扱いに喜んでしまう。そこまで調教され尽くした肉体は、例え宿した経験や記憶を初期化した所で変わることのない淫蕩なる枷だ。
魂に刻まれた淫紋と同じ様に、少女の人生を決めつけてしまうもの。もう取り返しのつかないものなのだという事実をこれでもかと見せつけて、
ただ気づかぬふりをして、認めたくなくて、嫌々と首を振り続ける少女だけは、これまでもこれからも健気で無駄な抵抗を続けるのだろう。
「あ、と、じゅっぷん……っ♡ がまんっ、がまんぅぅうっ――くひゅっ、ぃ、ぃいいっ――ん、んぅうううっ――ふ、ぎゅ、ぅううっ♡」
完全に疲労困憊。拘束具がなければ倒れ込んでいただろう少女は、おしまいという言葉にだけ反応して、まやかしの希望で微かに息を吹き返す。
今ならば我慢できるかもしれない。そんな言葉に尻穴を閉めようと意識して、しかし当然閉じる訳もなく、肉穴がもぞもぞと蠕いて。
どんなに長くても後十分。出し切ろうが我慢しようが、そこまで行けば終わるのだ。ゴールが見えれば意識も変わる。身動ぎして、奥歯を噛む。
そうして僅かに狭くなった尻穴のその奥から、しかし閉じぬ肉穴をゆっくりこじ開ける様にして、再び翡翠の塊が時間をかけて押し出されてくる。
直ぐに出てこないからこそゆっくりと観察出来るだろうそれは、先迄に泣き喚く程に放り出してしまった大切な記憶ともまた異なるものだった。
その表面は先迄のゼリーとは明らかに異なる硬さで、中身は降り注ぐ光を乱反射しながら宝石の様に煌めきつつ、少女の震えに合わせてとぷりと揺れる。
カットした宝石の中を液体で満たした様なそれは大切な記憶と同様に透き通っており、奥に赤紫の何かがゆらりと艶かしく揺蕩っていた。
至近距離の彼女だけは、それが少女の下腹部に刻まれた紋様と同じ色や形をしていることに気付けるだろう。同時に、出そうとしているものの正体も。
観衆の皆が思いつくはずのない答え。ベテラン研究者ですら見たことがないもの。それこそ、物質化された少女の全て――即ち、魂そのもので。
緩やかに少しずつ肉穴からはみ出していくそれは、東洋の勾玉に似た形で、不可思議に揺れる翡翠色に満たされていて、どことなく卵めいていて。
それを放り出してしまったらどうなるか。その結果を予期できるだろう唯一の存在である彼女の手に、少女の未来が、生殺与奪の全てが握られていた。
■ラグナレビア > (淫惨な境遇でそれでもいじましく生き続ける少女の縁、神にも与えられ無かった救い―――薄胸の内で大切に大切に守り続けた宝石色の記憶。それがどろどろの排泄ヘドロに汚れきった菊の大門から、穢れた凌辱の記憶と共に吐き棄てられていく。これ以上の背徳はそうはあるまい。そして、そんな取り返しのつかない物の排泄すら、数多の人の、時にそれ以外の手で丹念に仕込まれ完成されたアナルマゾは狂おしいまでの肉悦として堪能してしまう。その消化管の感じる悦楽は、最早常人では享受しきれぬ数値を示していよう。)
「んふふふふふっ♡ そうね、マツリカ♡ 貴女のケツ孔、うんちしすぎてもう閉じられなくなってしまったわね♡ アナルマゾの貴女にはとってもお似合いでしてよ♡ 可愛い♡ ふふっ♡ くふふっ♡ 無理よ、マツリカ♡ だって貴女………」
(もうずっとイキっぱなし。排泄絶頂が常体と化した少女の必死の懇願に、麗人は涼しげで柔和な笑みを浮かべるばかり。その血色の良い紅唇が言葉を切って――――ぐぢゅりっ♡ 何の躊躇いもなく数多の糞色で斑模様と化した寝台上に蟠る泥濘に黒手袋の繊細手を突っ込み湯気立つ糞塊を取り上げる。そうしてそれを今も新たな泥団子を生み続ける肉孔に突っ込んで、ぐぢゅりぶぢゅりと無理矢理に押し戻そうとする。)
「――――ほら、返してあげても直ぐに出してしまうでしょう?♡ 諦めなさいな♡ 貴女の尻孔がゆるゆるなのが悪いのよ?♡」
(当然それらは戻した先から追い出される。その無様は麗人の注ぐ魔力に従い少女の眼前に投影されたスクリーンにて見せつけられる。父母や幼馴染の物と思われる翡翠のゼリーが腹中に留まることなく再び外界に産み落とされ、続いて溢れた凌辱ヘドロに潰される様として。そんな、少女自身の記憶を玩具として散々に弄んだ排泄ショウのフィナーレ。佳人がその悪辣によって注いだ囁きに、健気な少女は必死で応えようとするのだけれど――――無理に決まっていた。美少女顔を歪ませて歯を食いしばって耐えようとしたとて、広がりっぱなしで疲弊しきった括約筋は瀕死の芋虫めいて弱々しい蠢きをみせるばかり。尻穴の蠢きのみで嗜虐を煽るなど、この少女以外には中々出来る事ではあるまい。 ――――そしてガラス壁の向こう側。粛々と計器に目を走らせていた人でなし達が今宵一番のどよめきを響かせた。実験の終わり際、本日もまたアナルマゾの刹那的快楽を優先してしまう魂の脆弱さに引っ張られ、尻穴凌辱に関する記憶だけを抜き取るという試みには失敗した。しかしその結果として、これまでに見た事も無かった記憶の塊――――否、それはもう少女の魂その物といって良いだろう煌めきが糞穢にデコレートされた大孔からむりゅりと膨らみ出でるという新境地に至ったのだ。)
「――――まあ! この様な事がありますのね。一体どうした事かしら。魂の物質化だなんて、ヒトが至るにはまだ早すぎる技術だと言うのに……これまで何度も人格排泄を繰り返してきた弊害……? どうせ直ぐに治るのだからとマツリカで遊びすぎてしまったものね。排泄マゾの過剰な悦びが何もかもを出し尽くしてしまいたいと願ったから、なんて可能性もあるのかしら…? まあ、その辺りは教授たちが適当な結論を付けてくれるでしょう。それよりも――――ふふ♡ マツリカの全て♡ ヒトとして最も大切な物……♡ とても……とても美味しそうですわ……♡ あぁ、マツリカ……わたくし、我慢出来ませんわ♡」
(エルフどころか女神もかくやという完璧な造形美を見せつける麗人が、そのかんばせに興奮の朱を昇らせて、長駆をふるふると震わせていた。そして感極まる呟きの終わり際、余りにも優雅で流れる様な所作が、汚辱のチョコムースに飾り立てられた肛門にむちゅりと美貌の唇を密着させて―――――ちゅるんっ♡ マツリカの魂を食み吸い、呑み込んだ。その際両手で掲げ持つかのように左右から褐色尻を挟んだ双手が流し込むのは、少女の異能を活性化させる術式。魂を喰われても最低限の生命活動は続けられる様にする悪魔の延命。臀裂に形良い鼻先を擦り付けながら角度を変えつつ行われる糞孔とのディープキスが、ぢゅぞぞぞぞぞぞぞぞっ♡ 純白の美女と褐色肌の美少女が奏でているとは思いたくもない淫猥な音を響かせ、穢れた物も綺麗な物も別け隔てなく、少女に残された全てを吸い尽くす。)
「―――――ごちそうさま、マツリカ♡ 貴女の魂、とっても美味でしたわ♡」
(唇周りを穢す汚泥を白指で拭い取り、小さく伸ばした舌でぺろぺろとそれを舐め清める様もコケティッシュに《食事》を終えた麗人が本日の実験を終わらせた。後に残されたのは貴重なサンプルを奪われて悲鳴を上げる研究者と、状況についていけぬものの糞汚れも厭わず尻穴に口付け、腸の中身を啜り呑む麗人という異様な光景に新たな性癖を啓いた者達、そして、全てを排泄しつくして人肌の温度を保ちつつも痴呆と化した褐色肌の美少女の残骸ばかり。)
■マツリカ > 少女の意志や意識とは別に、少女の尻穴はもう死んでいる。その役割を十全に果たせる状態ではなくなっている。
既に快楽を生み出すだけの穴になりきった分厚い肉の輪に向けて、彼女の手指が汚泥を持ち上げて押し込む様に動く。
ぶちゅう。褐色肌が黒色の泥に汚れる。見た目だけは美白用の炭粉入りクリームだが、臭いは紛れもなく醜悪な汚穢だ。
にじゅ、ぐちゅ。尻穴を中心に、谷間や尻肉に押し広げられていく汚れは、さながら粗相をした後に糞を押し潰してしまった様で。
絶えず翡翠混じりの泥濘を生み出し続けていた真っ赤な洞穴。その奥から、ついに少女への止めとなりうるものが顔を出す。
翡翠の宝石を思わせる風情のそれは、東洋だとある種の水辺の怪異に襲われた際に奪われる尻子玉と呼ばれる存在に類似している。
伝承に曰く、頭に皿を備えて甲羅を背負った魚人の様な存在は、水辺を訪れた者を襲う際に尻の穴へと手を突っ込み、尻子玉を抜くのだとか。
そして尻子玉を抜かれてしまったものは気力を失い、くったりと腑抜けてしまうらしい。それと同じ様な現象が、少女の体に起きていた。
彼女の示す通り、人格排泄を繰り返した影響なのだろう。魂の表面だけでなく、そのものすら物質化して肉体から剥離させてしまったのだ。
今はまだ腸の中に留まっているが故に無事で居られるが、それが尻穴から放り出されてしまえば、抜け落ちてしまえばどうなるか。
肉体は玩具とするに相応しい自我を失った肉の置物に変わり、宝石めいた魂そのものに少女の主観が、意識が移ることになる。
そんな、人格排泄の極北にして最終形となる魂の排泄は、このまま皆に見守られながら続く。その筈だった。
「――んぎっ、しょれ、でも、がまん、がんばる、からっ――♡ んふ、ぎゅっ――んぃ、ぁ――はっ♡
もぅ、しゅこ、しっ――あと、ご、ふんっ――そした、ら、おわ、りっ――ぃぃぃいいぃぃいいいいっ♡」
殆ど意味をなさない我慢の果てに、限界を超えて尻穴が目一杯に開く。その瞬間のことだった。
徐ろに彼女が少女の後背に回ると、ぽっかり空いた尻穴にその唇が重なる。押し当てられる。
それと同時に、彼女の口内に収まる程度に縮小された少女の魂が、とぷんとその舌の上に転がり落ちた。
そもそもが非物質的な物体を無理やり現世に固着させたものだ。大きさや形はわりと融通が利くのかも知れない。
そうして彼女の舌の上を転がる雫型の物体は、最初こそ凌辱記憶のえぐ味を纏っているもの、舐め清めれば味わいも変わって。
彼女の舌の上に広がる少女の魂はどの様な味だろうか。見た目から連想するならば緑の葡萄か、或いは肌なら南蛮菓子の類か。
少女の魂を咀嚼し、嚥下してしまうのであれば、その瞬間に少女の意識はぷつりと途切れて、マツリカは一瞬世界から消え失せて。
「んぎっ、お、おぉぉぉおおおおっ――おひっ、おぅっ♡ んぉ、おぉぉぉぉおおおおおぉぅ――♡」
魂を失った肉の器が残った腹の中身を無惨にぶち撒け、獣の如くに法悦の嬌声を撒き散らした。
これまで抑えていた意志や羞恥による我慢が解かれてしまえば、後はただ垂れ流すのみ。肉穴が完全に壊れて緩み、ぼっかり開く。
奥から溢れてくるのは、魂の名残と思しき翡翠を散りばめた桃色や透明の粘液。どちらかと言えば取るに足らない記憶の群れで。
尿道も指が差し込めそうな程に開くと、残った桃色と透明の混ざりあった粘液が小便と同時にじょぼじょぼと垂れ落ちていく。
観衆も研究者も、何が起きたかはわからないがその結果は感じ取れることだろう。明確に少女から意思の灯が消えているのだから。
意志を失った瞳、意味を失った声、反応は動物のように直情的で、そこに人間的な思考や思想がない。そんな肉塊に成り果てたのだ。
ぶちゅぶちゅ、びちゃびちゃ。後はただ腹がなだらかに、平坦になるまで断末魔の様な排泄が続き、カプセルを目一杯満たして終わる。
出るものがなくなれば、残るのは酷使され尽くして腫れ上がった肉厚な尻穴と小便を遮れそうにない緩みきった尿道をもつふしだらな肢体のみ。
こうして、文字通り少女を構成する精神的な、霊的な全てが肉体から吐き出された。今この瞬間こそ、少女の肉体は純然たる肉人形、肉便器だ。
声をかければ赤子よりも愚かで白痴な残り滓が、あー、うー、と意味を伴わぬ鳴き声を漏らしながら、無邪気に身動ぎすることだろう。
最低限、主人の命令には素直に従うだけの存在。霊的に死んだ抜け殻は、しかし少女の形ともなればどこかに需要はあるはずで。
例えば豚公爵のストレス発散に、人形の雌ペットに、或いは――。いずれにせよ、もう、少女の魂は彼女の中だ。
少しの後に研究者達が現状を理解すると、悲鳴を上げながら残る汚穢を探るようにして魂の残滓を漁るだろう。
案外それを丁寧に研究して活用すれば、人工的に少女の魂を培養することも出来るかも知れないし、出来ないかも知れない。
最重要なサンプル以外は研究者の手元に、肉体は文字通り学び舎の備品に、魂は彼女の餌に。それが、無惨な少女の形見分けだった。
■ラグナレビア > (それが好ましく思う少女の物であるならば、汗や唾液や小水、そして後孔から排泄された穢れの象徴だろうと背徳と倒錯という調味料で味わい深く堪能する事の出来るラグナレビア。尻孔周囲や腸壁にべっとりとこびり付く凌辱記憶のヘドロの濃厚なエグみと、にちゃにちゃと白歯の合間に入り込む粘着質で柔らかな触感は、まともな人間であれば生理的で強制的な嗚咽によって吐き出しかねない物だろう。しかしそれさえ珍味めいて美貌を蕩けさせて味わった麗人は、独特の苦みの後に訪れた清涼な甘味に絶頂感さえ覚えていた。褐色肌の美少女の肉便器として、玩具として、奴隷として、ペットとして、備品として、実験動物として使い潰されてきた幸薄い魂は、信じがたいまでの美味で女悪魔の舌を蕩けさせた。)
「はぁぁぁぁ……っ♡ マツリカ、貴女の魂、見目からして綺麗でしたけど、どうしてこれほどの甘さと清涼を保っていられましたの?♡ うんちの悪臭を一瞬忘れる程でしたわ……♡」
(蕩けきった美声による感想など、最早彼女には届くまい。魂その物を失った肉人形に思考などは存在せず、途方もない時間と歪んだ熱によって開発の進められた尻穴が齎す異常な肉悦に反応する事だけが今の彼女に出来る全てなのだから。その汚声は正に剥き出し。これまで散々の痴態を晒してきた彼女であっても、やはりどこかに羞恥が残っていたのだろうと感じさせる獣の嬌声。膣や尻穴は無論の事、尿道口にまで拡張の手が加えられていたらしい。人差し指程度ならあっさりと咥え込みそうな緩孔は、最早垂れ流しとなった記憶の残滓のみならず、アンモニアも濃厚な彼女本来の老廃物までもがだばだばと溢れ出し、糞と記憶の坩堝に新たな出汁を追加する。その全てが勤勉に仕事を全うするポンプによって吸い上げられ、巨大な汚物タンクに注がれた。少女の身体に付着したものや、拘束台のシーツの上に蟠る諸々も目に付くものは粗方ラグナレビアの繊手によって床に落とされタンクの中へ。多少の取りこぼしはあろうが構うまい。ヒトの記憶など元々が曖昧な泡沫めいた物でしかないのだから。)
「ふふふふふ♡ 可愛いわ、マツリカ♡ すっかり赤ちゃんみたいになって……♡ しばらくはこのまま過ごしましょうね♡ 安心なさい、皆様に買われて使われている以外の時間は、わたくしが責任を持って世話してあげますから……♡」
(少女がどれほど暴れ様とびくりともしなかった拘束ベルトが緩められ、力なく投げ出された四肢が開放される。その華奢な手首、足首には、痛々しい痣が刻まれてしまっていた。一度の排泄に掛かったとは思えない30分超の魔悦に晒され続けた小躯は、驚くほどの熱を帯び、何よりも下肢を中心としてあまりにも穢れていた。その身に躊躇いもなく白手を伸ばした細腕は意外な力強さで少女を姫抱きにして)
「―――――では、後の事はお任せいたしますわね。ごきげんよう、皆様方」
(どこまでも優雅な涼声と綺羅びやかに靡く銀髪の残光を残し、褐色の小躯を抱いた女生徒の姿は汚臭と穢れに満ちる舞台を降りた。その後、少女のかけがえ無き記憶は消し去ってしまいたい汚辱のヘドロと共に研究者のサンプルとしてぐちゃぐちゃに切り分けられ、解析される。肉人形と化した少女の身体は、数日に一度の頻度で豚公爵をはじめとした富裕層に貸し出され、時に冷たくなって学院へと戻された。魂を失っても少女の不死性が失われなかった事は行幸と言えるだろう。そうしてそれ以外の時間は、魂の失われた温かな屍には届かなかっただろう先の宣言通り、麗人の手ずから甲斐甲斐しく世話を焼かれる事となる。その日々について後日、女悪魔は)
「わたくし、あの時はじめて母性というものに目覚めましたの……♡」
(と語ったと言われるが、それが真の話なのか誰かの創作に過ぎぬ物だったのか―――。)
■マツリカ > 笑えと命じれば笑い、泣けと命じれば泣く。魂を失ってなお生き続ける少女の器は、正しく動物そのものだった。
人の形をしているだけの、知性や理性と言った類を一切かなぐり捨てた存在。それがぐったりと台の上に鎮座していた。
他方で、魂以外の殆どは彼女の手助けを経てカプセルの中に収まり、研究者達の手元で徹底的に調べ尽くされることになる。
まずはカプセルの中身を小便と大便、凌辱の記憶と大切な記憶、魂の残滓、それ以外の何かに仕分けることが課題だろうか。
ただの小便や大便はド変態な好事家達によって研究の追加資金へと変わり、記憶はその内容を問わず様々な研究に使われる。
どの様に扱うと排泄した内容を保持できるか。或いは逆にどの様に扱うと記憶として役に立たなくなってしまうのか。
そうした無数の研究の家、破棄の危険がある場合には取るに足らない記憶が使われ、ただのゼリーになったものは破棄された。
凌辱の記憶は実験よりもその内容を複写した映写用の魔法具を販売することで、実験の安定的な資金源という立ち位置を得た。
そして、少女の大切な記憶は分量も少ないことから丁重に扱われ、事前調査で得たノウハウを元に調べ尽くされることになる。
その過程で一部が紛失してしまったり、破損してしまったりもする訳だが、母親と妹の記憶だけは人質代わりに残されたのだとか。
「ぁ――ぅぅ――♡ んふぅ、んぁー、うー♡」
赤子以下の何かになった少女は、しかし彼女に抱き上げられると嬉しそうに笑んで見せる。彼女の中の魂が反応しているのだろうか。
彼女以外が声をかけても反応を示さない辺り、彼女を特別視していることが理解る貴重な一幕だ。それ以外は、命じられれば、である。
こうして、少女の汎ゆる尊厳を破壊し尽くす悍ましい実験は一段落し、その幕を下ろすことになる。壊れた少女を一人残して。
その後の少女は様々な客に貸し出され、無茶や無理の限りを尽くされて、使い終われば後始末は学び舎に任せる形で使い潰された。
必要とあらばその腹の中身を全て曝け出し、卵巣に宿る神聖な卵すら全て捧げ、命じられるままに鳴き続けるだけの悍ましい日々。
逆に意識がなく覚えていられない方が幸福だったかも知れない。そんな日々が、研究と解析の終りを迎えるまでひたすら続く。
或いは貸出の隙間ともなれば、他ならぬ彼女に世話をされ、赤子とペットの中間として可愛がられると同時に、調教も丁寧に進められていた。
例えば魂が抜けてなお染み付いていたトイレの習慣を溶かし崩す粗相の訓練や精液を愛好する様になる味覚や嗅覚の調整。
そうした肉体に染み付いた人としての習慣や常識を塗り替える教育を施されながら、少女は次の目覚めを待つことになるだろう。
春の一夜が終わって、季節が移ろって、その後少女はいつの間にか気がついて、爛れた日常に戻ることになるだろう。
しかし、その実色々なものが変わってたりして、自分が本物か偽物かも分からなかったりして、色々な物があやふやになっていたりして。
それまでの間に何があったのか、それから先に何が待っているのか。それすら含めて、最早全ての真実は彼女のみぞ知る話となる。
唯一少女が理解できるのは、どう足掻いても凌辱者という立場から逃れる術はないのだということ。ただそれだけだった――。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 実験室(過激描写注意)」からラグナレビアさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 実験室(過激描写注意)」からマツリカさんが去りました。