2024/04/23 のログ
ご案内:「寂れた集落(過激描写注意)」に0番さんが現れました。
■0番 > 「ンンンゥゥゥ……!!ンゥ、フゥ!フゥゥ……!!!」
とある集落の、あちこち老朽化して古くなった木造の家屋の中。
女は全身を縄で縛られ拘束されたまま、丸々と膨らんだ腹と身体を痙攣させ、母乳を噴出させながら
限界まで股を開いて必死に何かをひり出そうと力んでいた。
『おおお……うまれる……うまれるぞ、わしらの跡継ぎが』
『神の遣いじゃ、滅びゆくわしらの村をお救いせんと神の遣いがやってきたのじゃ』
『こっちも生まれそうじゃ、ほれ。もう頭が出てきた!頑張れ!!』
陰唇をみちみちと押し広げ、にゅぶぶ……と汁を零しながら今にも飛び出そうなのは赤子の頭らしきもの。
タオルを口に縛り付けられ、それを食いしばりながら出産に耐え抜く女……らしきモノ。
陰唇から露出した赤子の頭部によって睾丸部が押し上げられ、産道を赤子が通り過ぎていく圧迫感と快楽で
生えている筈のない肉棒がギンギンに勃起しきって天井を向いている。
そして、数少ないが赤髪の全裸の女の他に数名、同じように全裸で拘束された妊婦が出産のために
呻き声をあげている。
みちみちみち……ッ
『ほぎゃぁぁ!!ほぎゃぁぁ……!ほぎゃぁぁ!!』
『おおおおおおっ!!!産まれた……!男の子じゃ!!』
『こっちは女の子じゃぞ。この子ら同士で子を増やせば……』
『何を言うとるんじゃい爺さん。わしらもまだまだ、老いても盛ん。特にこの女はチンポが生えておるが、
孕んでも孕ませても何人も産みよる。まだまだ子は増やせるよ』
女たちの出産光景を見届け、老齢の男性たちは新たな子の誕生にほくそ笑む。
へその緒で子と繋がれた、母親となる女性たちは皆うつろな表情で憔悴しており、胸元まで見せつけられた赤子を抱けば
本能的に自らの乳を与え始めた。
「ン……ゥ……」
赤髪の女もまた、自らの産んだ子にどろりとした特濃の母乳を与え、夢中で乳を吸う姿を光のない赤い瞳で見つめ続ける。
『そろそろ、若い衆が外から女を捕まえてきても良い頃なんじゃがのう』
人攫い同然の行為を、人口回復の為と大義名分を掲げ罪悪感すら抱かぬ老人たち。
そして、微笑ましく語られるのは次なる犠牲者を仄めかすような言葉。
■0番 > 数日後。
囚われの女のうち、一人が産後間もなくして息絶えた。
その女は赤髪の女と違い、老人たちの精子ではなかなか受精しなかったために極太の男根を生やした
赤髪の女と再び交わらされたが、性交中も意識がなく、射精を迎えたかと思えば完全に息を引き取っていた。
老人たちは惜しい事をしたと嘆いたが、数人で死体を運び出し、家屋の裏手の土に埋めればすぐにまた
新たな子を赤髪の女……『神の遣い』と称する異形に産ませようと意気投合するのであった。
『それにしても、最近の子は育つのが早いのう』
『みるみる身体が出来ていくのはいいが、まだ立った姿を見ておらんのう』
『母ちゃんのお乳がウマくて乳離れ出来んのかもしれん、ほほほっ』
老人たちは完全に俗世からは隔離されていた為、この女の産んだ子の異常性を異常なものであると認識出来なかった。
時の流れすらも狂い、たったの数日で小児相当まで成長した赤子が未だに立ち上がる事もなく女の乳を吸い続けている姿を
何とも思わなかったのだ。
『マァ……マ。マ……マ』
女と似た顔立ちの、赤髪の子は産まれてこのかた『ママ』しか口にしていない。
ただ、生みの親である異形の女の乳首から、ちゅうちゅうと母乳を吸い続け、下の世話を周囲の大人に任せきりの
歪な子である。
『おぎゃぁ、おぎゃぁっ』
「こっちの子はまだ小さなまんまじゃのう」
『はて、赤ん坊って此処まで育ちにムラがあったかね?ワシんとこのばあさんが息子を生んだ時は60年も前じゃから
もう思い出せんわい』
他の女が産んだ、形見でもあり、己の子でもある赤子は己が生んだ子よりも成長が遅い……否、こちらが正常なのだ。
二つしかない乳房を、数人の子が母豚の乳に群がるようにして時々取り合ったり、母乳がもらえず空腹で泣き喚いたり
こじんまりとしているが”賑やか”な光景である。
「ン……オッパイ……。……ォ……ンォ……ッハ……ァッ」
ちゅぽん と、乳を吸い続けていた子から乳房を引きはがせば、女は別の赤子の口元へと乳首を向け、ゆっくりと吸わせる。
■0番 > 数か月後。
『ママ、マ、マ。マ、マ。マァマッ』
赤髪の女から産まれた男児は、既に青少年近くまで肉体が成長していた。
だが、未だおすわりやはいはいしか出来ず、情緒も運動機能もまるで発達していない、
身体だけが育っていく歪で恐ろしい子に育っていた。
「ンゥ……フゥ、フゥゥ……!!ウ……ムッ、ウム……ウム……ォ、オオォ……ッ」
そしてその生みの母である女は再び妊娠していた。
まだろくに寝返りも打てず、女が自ら乳を与えてやらなければ衰弱して死んでしまう赤子と、
肉体だけが加速して育った狂気の男児に挟まれながら、滝のように汗をかいて、肉棒をぷるぷる
震わせながら次なる子を産もうと励んでいる。
気が付けば老人の数は減っていた。老衰で死を迎えたのか、それとも不衛生で栄養もままならぬ環境で
病に冒されたかは定かでない。
それとも、急速に育つ赤髪の男児の異常性に恐れをなして、『神の遣い』とあがめていた女のことを
『バケモノ』と再認識して逃げて行ったのかもしれない。
「ン、ゥゥゥ……ッハァ、ハァ……ッァァァァァアアアア!!!!」
むりゅむりゅむりゅ…… と膣壁を押し広げ、ぎちぎちと肉芽の道を滑り落ちてまたしても新たなる命が
女の胎から生まれ出でる。
ぐじゅる……ぷしゅぅぅぅぅぅ!!!
何かが噴き出す音と共に、じゅぽんっ!! と引っかかっていた何かが飛び出す。
女の子宮から、生々しい色をした管で繋がった新たなる赤子がまたしても一人、産み落とされた。
『ほえぇぇ!!ほえぇん!!』
甲高い声で泣く赤ん坊。下半身には、小さな小さな縦の割れ目。
今度は女の子のようだ。
髪の色は女と同じく真っ赤。今、隣で『ママ』としか口にしない男児の妹に相当する存在だ。
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『……なあ、あれはもうこれ以上関わらん方が良いのかもしれんよ』
『わしらは寒気が止まらん。特にあの男の子……あれは狂っておる……』
『わしらはとんでもないものと交わってしまったのかもしれん……あんなバケモノのような子ばかりが
生まれて増えてしまっても、村の未来なんて考えたくないわい……』
『それよりも、人攫いをしていた事が都のもんらにバレてしもうた。何とか証拠は隠滅したが、
もしも外のもんが来れば……』
老人たちが、ひそひそと囁きあって身の危険を案じている。
『神の遣い』とあがめていたはずの、容易く子を産み育てる女の異常性。
そして、人攫いに出ていた若者が帰って来なくなったことを機に、都からの捜査を恐れている老人たち。
皮肉にも女の異常性を目の当たりにすることで、老人たちは却って正気に戻る有様だった。
闘う力も、策を弄する事もままならぬ老人たちは、女騎士や冒険者風情であっても容易く成敗されるだろう。
彼らの明日は。そして女たちの親子はこの先どうなるのか。