2024/03/31 のログ
ご案内:「【妖精祭】王立学院 地下サロンルーム(過激描写注意)」にマツリカさんが現れました。
■マツリカ > 春の妖精祭――曰く、春の訪れを要請とともに祝って、愛を伝え合う日だという。
近年では妖精の姿を見なくなって久しいが、それでも古来よりの風習となった祝祭は例年行なわれている。
麗らかな春の日差しに照らされた街はお祭りで賑いを見せ、学び舎でも午前授業や休講で上付きを見せていて。
この祝祭の所以にかこつけて意中の相手に思いを告げたり、行きずりに交友を育んだりと青い春に満ちていた。
他方で、表の賑わいから一歩足を踏み込めば、どろりとした淫蕩な肉欲の沼も垣間見えてくる。
その一端が学び舎の地下に設けられたサロンルームで行われている「体験会」であった。
地上のサロンルームが礼儀作法やテーブルマナーを学ぶ場であるとすれば、地下は性的なそれらを学ぶ場である。
一般にも開放された地下サロンルームで行なわれるのは、その身分の貴賎を問わず、主人が下僕をどの様に扱うかの体験と実践だ。
参加者は学び舎が用意した生徒や教師を教材として、情事の作法やマナーを実体験ベースで学べる淫蕩な授業を楽しむことが出来る。
或いは、人によっては地上からうっかり迷い込んでしまったり、ナンパなどで連れ込まれてしまったりもするらしい。
ともあれ、学び舎の備品たる少女もまた、地下で行なわれる体験会の教材として当然のごとくに駆り出されていた。
纏うドレスは一見すると真っ当だが、胸元や下肢の部分には際どいスリットが入っており、身動ぎすれば褐色の肌が見える代物で。
片隅に佇む手元には瀟洒な調度品の一つである玻璃の器があり、中にはとろりとした桃色の濁った液体で満たされていた。
口を付ければ広がるのは濃厚すぎる果実の甘味と目眩がしそうな程の甘ったるい香り。それは、煮詰めた媚毒の甘露だ。
味こそ異なるものの喉に引っかかる質感は雄の白濁液に似ており、飲み下せば腹の奥が疼いて全身がじんわりと熱を帯びる。
慣れ親しんだ嫌な感覚。とは言え、飲まずに居た方がより面倒な目に合うのはまず間違いない。故に仕方無く杯を呷った。
ご案内:「【妖精祭】王立学院 地下サロンルーム(過激描写注意)」にルヴィエラさんが現れました。
■ルヴィエラ > (地下への階段を下りて行く影
ローブに身を包んだその影は、静かに部屋の中へと滑り込み、部屋の隅に置かれた椅子に座る
不思議なのは、其の姿を、其の存在を、他の誰もが余りに気に留めて居ない事だ
まるで、存在其の物を認識出来て居ないかの様に。
ちり、と、微かな変化を感じ取れるのは、娘だけ。
予感か、或いは確信か――来て居ると、其れだけは感じ取れよう
周囲に視線を配り、其の姿を探すならば、娘にだけはローブ姿が認識出来る
――とは言え、声を掛けるか如何かは娘次第だ。
今の娘にとっては、近付くだけでも其の身に影響を来す事に為るだろう
媚薬が染み込むよりも早く、緩やかに目覚めんとする胎の奥を知れる筈
――とは言え、ローブ姿を認識して仕舞った其の時点で、今更やも知れないが。)
「――――……しかし、学院だと言うのに、随分と春先は催し物が多い事だ。」
(――本来の、学生の本分である筈の催しよりも寧ろ
こう言った出来事の方が積極的に行われて居る辺り、学院の力の入れようが知れる
とは言え、こういう場でこそ、人は気を緩める物だ。 貴族達の情報を仕入れるには
とても聞き耳の立て易い場所でも在る。
勿論――其れが本来の目的、では無いが
ちらと、視線が一つの方向を向く
娘の姿を。 ローブに隠れた目元が、けれど確かに、見守って居るのだ)。
■マツリカ > わざと時間をかけて媚毒を嚥下しながらも盃を二度空にした頃、甘ったるい匂いと嬌声の満ちた部屋に僅かな変化が訪れる。
少女以外の誰しもが気づかぬ内に、部屋の隅の目立たぬ席に、目元を隠したローブ姿の男がいつの間にやら座っていたのだ。
少女がその存在に気づけたのは、彼の魔力を感じ取った腹奥の子宮が媚薬とはまた別の切ない疼きを齎したからで。
気配の元に視線を向けると、刹那に彼と目が合った気がした。丁度部屋の対角線、声を掛けるにはどうにも遠い。
間には、自らとはまた別に学び舎の歯牙に掛かった女生徒や女教師――或いは時折見目の良い男子生徒が『教材』になっている。
ぞわり。性の気配を意識すると、ただでさえ敗北と屈服に甘い愉悦を覚えてしまう負け癖のついた体を情欲の火照りが満たして。
熱の籠もった甘い溜息が漏れる。深呼吸をして下腹部を少しばかり落ち着かせようとした矢先、少女に近づく気配があった。
『ほぅ、まだ未使用の教材が残ってるではないか――そら、そこの褐色の小娘、お前だお前』
「……はい、何でございましょうか、旦那様」
華美な衣装に傲慢な態度。指輪をいくつも嵌めた手には玻璃の酒杯。典型的な放蕩貴族のテンプレートを寄せ集めた様な男だった。
少女を見守る彼とは異なる下卑た欲望を隠さない視線が、ドレスに隠された素肌すら見てやろうと言わんばかりに注がれる。
眼差しという不可視の舌がじっくりと全身を舐め回す。それから、男は少女の傍らに近寄ると、片手をドレスのスリットへと差し入れる。
「んぁっ――ふくっ……ひんっ♡ 何を、なさってっ――んぅっ♡」
『なんだ、売れ残りだから訳ありかと思ったが、尻の肉は中々に柔い雌じゃないか。
胸の方は貧相で残念極まりないが、こっちならば使ってやろうという気が起きるものだ。
――よし、お前に貴族と交わる時の作法というものを儂が直々に教えてやろう。有り難く思え』
男の掌は無遠慮に少女の尻肉を揉み、節くれだった指はその谷間を弄り、奥の窄まりすら探り当てる。
少女にとっては子宮と同じかそれ以上に鋭敏な弱点である尻穴。その表面を指が幾度も撫でて擽る。
それは少女の反応を見る戯れだ。反感を向けるならば、それを学び舎の不手際として強請るつもりで。
或いはそうでないならばなし崩しに事を運ぶ、一挙両得の算段。少女の場合は、当然の様に後者だった。
どこより熟れた肉穴が愛撫に反応して緩み解れてしまうと、男の節くれだった太い指を少しずつ飲み込んでいく。
男は自らの指にねっとりと湿った肉が絡みつく感触を楽しむと、にやりと表情を緩めながら更に奥へと差し入れて。
「んひっ、ぁ、ぅっ――んぁっ♡ しょ、こっ、いき、なりぃっ――♡」
『くはは、何だお前、尻穴が緩々ではないか。まぁ、こちらの方を好む変態の好き者も居るらしいからなぁ。
そら、儂の指を根元まで美味そうに咥え込みおって! 礼の一つでも言ったらどうだ、尻穴好きの小娘め!』
男が得意げに揶揄すれば、周囲の者達も新たな『講習』の気配を察して、興味と好色な期待を隠さずに集まってくる。
そうして出来上がった小さな人集り。その中央で少女はただ甘く囀る。見守る彼は、何を思うだろうか。
■ルヴィエラ > (――娘の存在は、既に多岐に知れ渡って居る
学院によって利用され続けている身であり、何よりもこう言った場で
真っ先に、矢面に立たされる事も多ければ
貴族達の間で、其の存在が認知されて居るのは当然とも言えた
男が一人、娘へと近付く。 ――講習は学院にとっては、重要な広告宣伝でも在ろう
其の身に躊躇なく触れ、娘の反応を愉しむ様子を、静かに見守るのは
――その男が、娘を狙う放蕩貴族が、己にとっては都合の良い情報源になり得る故だ
かつて、親の代では王国に仕え、勇を為した血筋
だが、其の息子は血筋と金に溺れ、親が築いた勇名を悉く浪費して居ると聞く
そんな男が娘に手を出せば、其れは周囲への示威行為でも在るのだろう
或いは――何も考えていない、煩悩塗れの脳味噌、なのやも知れないが。)
「――――――――…………。」
(暫く、其れを眺め、様子を見守る。 まるで、何かを見定めて居るかの様に
果たして男が、娘に対してどの様な扱いをするのか、どの様な手管を用いるのか
其処に感情の揺れは無い。 変わらぬ、揺るがぬ、凪の様な視線が向けられる
――されど、其の内に、椅子からゆっくりと立ち上がれば
人の輪へと近付いて行き、共に輪の中で娘の姿を見下ろそう
距離が縮まれば、其の分娘の胎奥が、より鮮明さを増した魔力に反応を強いられる
最早強引な行為も、苛烈な調教も、快楽へと変えて仕舞える程に開発され切った娘だ
雑に愛でたとて色悦く反応を返す様は、男に優越感を齎すのだろう
尻穴奥を、ぐぢりと掻きまわされた其の次に、待ち受けるのは凡そ
上下関係を示す為の、娘にとっては屈辱的な、男にとっては支配的な交尾、と言った所だろう。)
「―――――……だが…其れで良いのかな?」
(くすり、小さく囁く。 されど、きっと誰もが言葉には反応するまい。
フードの下、其の時確かに、口元へ弧を描いて微笑む
何せ、所詮は放蕩貴族だ。 この場では権力も持ち合わせて居よう
だが――一つ、思い違いをして居る事が在るとすれば
数多の苛烈な調教と肉体改造によって、人の身を超え掛けている娘の肉は
軟弱な雄ならば、たちまちの内に絞りつくして仕舞い兼ねぬ、魔胎で在る事だ
其れを期さずして交われば、待ち受けるのは――無様な射精と言う、醜態だ)。
■マツリカ > 過日に行なわれた実験の配信等も含め、少女が学び舎の備品であることは概ね公認となっている。
実際、集まってきた人集りの中には、過日の配信と同じ様に少女が激しくイキ狂う姿を楽しみに来た者も居て。
凌辱者たる中央の男と同じ様に好色なにやつきを隠しもせずに少女を眺め、時にはひそひそと小声で揶揄していた。
雌畜生、淫売、マゾ雌、尻穴狂い――少女を貶める淫猥な蔑称がいくつも溢れては衆目の耳に届いて、少女への印象を固定する。
「んふっ、ん――ぁっ♡ お、ぐっ、ひゃめっ――んぉっ、おぉおおっ♡ し、きゅう、ゆれ、てっ――♡」
『ほぅ、指を二本も美味そうに咥え込むとはなぁ。儂は一切準備もしておらぬというのに、余程の欲張りと見える。
ほれ、はしたないぞ、小娘。雌の本懐は子を孕むことだろう? クソをひり出す為の穴で感じることではあるまい。
だがまぁ、こちらも綺麗に準備してある様だからなぁ。慈悲深く理解のある儂は、お前に慈悲をやっても良いぞ』
男は少女の尻穴に指を入れたまま、近くに据え付けられた木製の低い台へとぐいと引きずって歩いていく。
次いで、男は少女に台へと登る様に告げると同時に抱えあげて、硬い天板に膝をついて蹲った姿勢を取らせた。
褐色の肌を覆うスリットの入った薄布。その向こうに下着を纏わぬ股座を、指を咥えて緩み開いた尻穴を潜ませて。
酒杯を置いた男は、空いたもう片方の手で乱雑にドレスを引き千切ると、一度横に退いて少女の淫らな姿を見せつける。
二本の指を咥えながら、泡立った腸液を纏ってぬらりと真っ赤な宝石の如くに艶めく肉穴を、腸の粘膜を、奥の肉襞を。
続いて、少女が卓上に置いた玻璃の盃を手に取ると、男はその中身たる桃白色の粘液を少女の肉穴に零し、注ぎ込んでいく。
飲み込むだけでも全身が蕩ける危うい蜜。それが、直接腸壁を焼くとすればどれ程の熱を感じることとなるのだろうか。
「んひっ、ぎっ――♡ あづっ、ぁ、あぁああっ――♡ お、じりっ、にゃに、じでっ――んぎ、ぅぅうっ♡
ど、げりゅっ、おじりの、あにゃっ――♡ ま、っでっ♡ ゆ、びっ、ぐしゅぐしゅ、しにゃい、でっ――♡」
『ふん、煩いぞ。もう少し品良く雄を誘う様に鳴かないか、変態の雌豚め!
そら、指の代わりに儂の魔羅をくれてやる。お前如きの為に貴重な子種をこき捨ててやる!
――礼儀がなってないな、小娘。貴い者の慈悲を頂くんだ。卑しい名を明かして媚びろ!』
命令とともに、男の大きな掌が少女の尻肉を打ち据える。肉を弾く小気味よい音が響き、褐色肌になお赤く掌の跡が刻まれた。
こうして行なわれるのは建前こそ貴族との交わり方などと言いつつも、その本質は雌奴隷を体よく使った性処理の見世物だ。
少女が悶える最中、男はなおも尻肉に幾度も平手を打ち、少女への『教育』の様子を見せつける。これも含めて『講習』だ。
やがて、左右の尻肉がどちらも僅かに腫れて、じくじくとした痛みと熱を孕むまでになる頃、ようやく平手打ちの雨が終わって。
「んぎっ、ぃ、ぎぅっ――ふぎっ♡ は、ひっ♡ だ、だんな、しゃまの、優れた子種っ、まつりかの、ケツ穴に、頂きますぅっ♡
――ひ、ぎぃいっ♡ どう、ぞっ♡ とろとろに、ほぐれたっ♡ へんたい、マゾ穴、ほじくり回して、くだしゃいぃっ――♡」
『教養の欠片もない文句よなぁ! 良いぞ、儂は寛容だ。お前の尻穴が閉じなくなるまで犯してやるとしよう。
儂だけでなく、ここに居る皆でなぁ! さぁて、あれだけ指を美味そうにしゃぶってたんだ。儂のも良く味わえ!』
履物の前を寛げ、取り出す逸物は確かにそれなり。女性と交わるならば確実にその存在感に喘ぐだろう代物だった。
雁高の肉の槍。男の自慢の魔羅が少女の尻穴へと当てられて、その腰が一気に沈んで、尻肉と腰骨が密着する。
打擲とはまた違う、性行為の打音が響く。そのまま男はにやりと顔に張り付く笑みを濃くしながら、二度、三度と腰を動かして。
「ふ、ぎゅっ――んぁ、ぅっ♡ お、しりっ、ひろがってっ――♡」
『くふふ、備品めがようやっとまともに使える様になったか。男を喜ばす才能だけはあって良かったなぁ!
――そら、もっと奥を虐めてやるから、無様に喘ぎ散らすが良いわ! そら、こうか、こうが良いのか――ぅん?』
四回目を打ち込んだ刹那、男の肉棒はその意志とは全く関係なく暴発していた。びゅぐ、びゅぐ、と強制的に精が漏れる。
三擦り半――早漏の代名詞とも言える表現と寸分違わぬ状況での射精。少女の魔胎が真の主人の意志を汲んで起こした現象だ。
貴族とは面子を重んじる生命体だ。それがまさか、性奴隷への教育を施す中であっけなく果ててしまったとなればどうだろう。
少なくとも男が早漏であるという噂は密かに、しかし確実に広がるだろう。、少女の主人たる淫魔にとって付け入る隙にもつながるはず。
例えば早漏を克服する魔術や魔法具の提供。或いは噂を払拭する場の提供や反対の噂を流布しての社会的地位の回復等だろうか。
もっと上手い策もありそうだが、ともあれ今、凌辱者たる男はあっけなく少女の尻穴に睾丸の中身をぶちまけ、子種を搾り取られている。
一頻りの、長い長い射精。彼からすれば、これまでに味わったことのない快楽かも知れない。無意識下とは言え淫魔が行う本気の搾精なのだから。
「んぁ、ふ――ぁ、はぁっ――♡」
『くぉ、ぅっ――な、ぁ……馬鹿な、儂がこんなに早く、果てる筈が……む、ぅ、これ、見世物ではないぞ! 全く!』
搾精の放心から冷めたのだろう。凌辱者たる男は、ひそひそと何やら囁かれている中で居心地悪そうにしながら騒ぎ立てる。
他方で、周囲の人集りの中には男が一瞬で果ててしまった尻穴の使い心地に興味を持つ者も居る様で。果たして次なる者は現れるのだろうか。
■ルヴィエラ > (―――凡そ、予想通りの結果になったと言えよう。
人間の基準で在れば、男の経験は充分以上と言えたかも知れない
数多の雌を抱き、屈服させ、支配することを良しとしてきた、貴族らしさ
されど、娘とは比較にはなるまい。 数多の命を孕み、人ならざる者すら受け止め
魔の境界線を踏み越えて居る其の身にとっては、男の其れなど凡百と変わらぬ
搾り切られた睾丸の中身は噴き上げた精の量で示され、其れを見るのは観衆
この痴態を、醜態を、晒した事は確かに、己にとって付け入る隙だ
同じ貴族として声を掛ければ、その悩みを解決する事と引き換えに
新たな人脈を形成するための足掛かりともなろう
其れは――娼館と言う"我が家"をこの地に根付かせ、盤石とする為の力となる
そうして、男がこの部屋を後にするのを、肩越しに見送った後
人の輪の中、この娘をどうするか、互いに牽制し合う者達を尻目に
娘へと歩み寄り、其の顔を上向かせれば、目元を親指の腹で柔く撫ぜ。)
「――――……良く頑張ってくれたね。」
(――娘にとって自覚は無いであろうし、何か特別な事をした心算も無いだろう
だが、兎も角今の出来事が。 己にとって利を得た行為だったと告げれば
褒める様な囁きと共に、娘の隣、椅子の上へと静かに腰を下ろして
娘を、己が前に招き寄せる。 眼前で、二本の足で立たせれば
己が肩や、胸元を支えにする事だけは赦しながら――尻を観客へと突き出させて。)
「この娘の尻孔に――そして、先刻の殿方に挑み、試して見たい者は――他には?」
(――告げて、掌で娘の胸元から、下胎に向けて撫ぜ降ろす。
其の表情を見上げ、フードの下、娘にだけ見える様に、穏やかな微笑を向ければ
淫紋に象られた胎の上から、掌で緩やかに、奥を揺らし。)
「――――少し、手加減して上げるんだ。」
(――煽られた事で、ならば俺がと挑む者たちが、娘の後ろに列を作る
だが、今度は先刻と真逆。 娘に、敢えてほんの少しは、愉しませる様に言うのだ。
娘の肉体、其の評価を貶めぬ様に。 されど、先刻の貴族が一層評価を下げる様に
多少なりと愉しませ、先の貴族より保ったと言う愉悦を齎しながら――搾り尽すようにと、命じよう
そして、其の助けに。 微かに淫紋を弄れば、娘の肉体を操る
――絶頂が、訪れぬ様に。 絶頂を、溜め込んで行く様に。
尻孔へと挑む男達が、精を注ぎ込む度に茹る様な絶頂の気配だけを、胎の中に押し留め、封じて
娘が、膝を折らずに済む様に。 とは言え、其れは、決して快楽を感じずに済む、と言う訳では、無いのだが)。
■マツリカ > 不意打ちの羞恥にご立腹だったか、或いは微妙な空気に耐えられなくなったのか。
自信に満ちていた筈の男は指輪を嵌めたままの手で少女の尻を思い切り平手打つと、衣服を整え苛立ちのままこの場を後にする。
声を荒げて罵倒したり、少女に平手打ち以上の暴力を加えたりしなかったのは、男が持っていた僅かばかりの矜持なのだろう。
対する少女は射精を受け止めた後、尻を打たれるとそれを合図としたかの如くに注がれた精液を僅かに息んで吐き出していく。
ぶびゅ、ぶ、ぴゅ――真っ赤な粘膜の間、ぽっかりと空いた仄かに赤黒く内臓の臭い立ち上る穴から白濁液がこぼれ落ちて。
先の男の精液を根刮ぎ吸い出したのだろう。一般的な男性の三人分に近い白濁が少女の尻穴から排泄され、破棄された。
そして一瞬の間隙。周囲の者達が牽制し合う中、いつの間にか忍び寄っていたフードの男が少女の前に立ち、頭を撫でる。
くいと上げられた顔には、蕩けきった淫猥な笑顔が浮かんでいる。彼の役に立てた。そんな喜びを内包する雌の笑顔だ。
特別なことなどしたつもりもないが、彼がここに居て、自分を褒めてくれるということは、そういうことなのだ。
自分の様な浅ましく愚かな雌であっても、預かり知らぬ所で彼の利益の為に働けた。そんな事実が、実感が、勝手に心を満たす。
彼との間に結ばれた主従の関係が齎す幸福感。それが本心からなのか、下腹部の刻印に由来するのかはもうわからない。
いずれにせよ、彼が目の前に居るならば少女は彼に従うのみ。屈服が、敗北が、隷従が、何より甘い蜜なのだと知ってしまったから。
「んぁ、はぁ――♡ ど、ぅぞ、マツリカの、おし、りっ♡ ご自由に、お使い、下さぃっ――♡」
よたよたと立ち上がり、彼を支えに尻を後ろに突き出し、右手で右の尻肉を掴んでぐにりと開く。奥の窄まりも合わせて歪んだ。
刹那、彼の手がするりと肌の上を滑ると、下腹部に当たる。丁度刻まれた紋様の上。染み込む命令は、言葉にしてもしなくても届く。
手加減。その意図を理解するより前に、腹の刻印が少女の尻穴を僅かに作り変えて、先よりは若干緩い肉穴へと変えてしまう。
先の男が味わった極上の名器よりは数段劣る、使い込まれた性処理奴隷に良くある縦割れで肉厚の如何にも遊んでいることが理解る穴。
それは、先の男を今よりも更にこき下ろすためのもの。確かに気持ちいいけどこのレベルで?という疑念を抱かせるための一計。
同時に、もう一つ彼が少女へと施すのは絶頂の制限だった。どんなに気持ちよくても、ある一点を超えることがなくなるように。
それでいて、溢れた分の快楽は消えることなく子宮に蟠って、少女をより貪欲な雌へと変えてしまうように、魔力の鍵がかかる。
丁度その時、一人の男が意を決して前に出ると、少女の後ろへとやってきた。先の男よりは小さな、しかし逞しい手が尻肉を、腰を掴む。
縦割れの肉穴に押し当てられる肉棒も先の男よりも使い込まれておらず、色と張りが若々しく猛々しい代物だった。
剛直と言うよりは細く、しかし確かに肉の槍と呼べるそれが、少女の肉穴を貫く。にゅぶ、と肉厚な粘膜がみっちりと肉棒を受け止めて。
「ふぎゅっ、ん、ぅっ――♡ さっきの、旦那様、より、なが、くてっ♡ おく、こつ、こつされ、てっ――♡」
『っ……尻の穴は初めて犯したけど、こんな感じなんだ。 確かに気持ちいいけど、すぐ出るほどじゃないかなぁ。
――へぇ、奥が好きなんだ。ボクはさっきの奴みたいに傲慢な感じなのは好きじゃないから、優しく虐めてあげようね』
後輩の男が片手を少女の腰に添えて支えにすると、もう片方の手を目の前の彼が弄り終えた後の刻印の上へ伸ばす。
主従の権利を得る為ではなく、単に腹肉越しに子宮を嬲るために。ぐに、と腹部を押し込まれると、ぱちぱちと目の前で火花が散った。
しかし、どんな快楽でも絶頂は出来ない。本来ならば果てていた筈の子宮圧潰でも、甘い蕩け声を漏らしながら堪えてしまえる。
同時に、じくじくと狂おしくもどかしい熱が子宮に、腸に広がっていく。理性が蕩けて、子宮と尻穴に乗っ取られてしまいそうになる。
性を貪るだけの獣に、どうしようもない雌畜生に、なりそうな際で踏み止まる。それは、今の少女からすれば甘やかな拷問だった。
■ルヴィエラ > (より、下卑た噂が蔓延すれば、彼の貴族も追い込まれて行くだろう
されど、身から出た錆でも在る。 誰かを貶めて来たのは彼の貴族も同じ事
ほんの僅かな、些細な事で、足場とは簡単に崩れ去って行くのだから
――己とて同じ。 必要なのは自覚だ。 そして、其処に備えられるか。
己に向けられた娘の微笑みに、応える様指先が、其の頬を撫ぜる
肩を掴む娘の腕に、時折口付けを触れさせながら、待つのは次の雄
今度は――少なくとも、こんな所に訪れて居る時点で同じ穴の狢だが――高圧的では無い男
自然と、先刻の貴族と比較して、雄として向こうを下と見る様な台詞を吐いた娘に
思わず、くすくすと小さく笑ってから。)
「―――前の穴とは違うだろう? だが、其れほど立派なら、奥に捻じ込める筈だ。
結腸と言ってね、この娘にとっては弱みの一つだよ。
嗚呼、それと。 ……確り子宮の裏側を擦り上げて上げると良い。」
(――正しくそれは、講義。
雄として、この娘を如何責めれば良いのかを教え、学ばせながら
絶頂を封じられている娘の胎に、快楽の熱を、じくじくと溜め込ませて行く
本来だったら、絶頂に至る引鉄が引かれる度、娘自身は感じられる筈だ
そして、絶頂して居なければならない、其の引鉄が引かれる度に
娘の下胎に刻まれた淫紋から、茨が伸び、実を生らせ、数を増やして行く
己が言葉を参考に舌か、男は尻肉が歪む程腰を叩き付ければ
熱塊が、娘の奥へと次第に嵌まり込み――ぐぽん、と小さく音を立てる
雁首が嵌まり込む感覚は、膣孔ではそう得られぬ独特な快楽
同時に外と中から揺らされ、圧迫されて行き場を失う子宮が
其の儘裏筋にごりゅごりゅと削られて、支えが無ければ、腰が抜けそうな刺激を齎そう
娘も、男も同じように、初めは余裕を与え――そして、次第に、余裕を奪い行く。)
「――ほら、では、そろそろ構ってあげなさい。
……優しくして貰った分、確りと搾り取ってあげる様に、ね。」
(――囁いた其の瞬間から、其れまでとは打って変わって、娘に搾精を許容する
娘に対する態度に従って、持て成す事と、無様な敗北とを使い分けさせる心算なのだろう
そして何より、まだ後ろに、何人もの控えて居る挑戦者に対して
普段ならば、翻弄され、使い潰されるばかりであろう娘に
――逆に、自らが翻弄して遣る、其の経験を積ませてやろうか
己が客たちを煽り、そして娘が其れを受け止めて行く、其の遣り方で
挑戦者の列が、途切れるまで。 ――数多の熱塊に、其の尻孔を開かせ、受け止めさせる
――そして、其の上で。 育てて行くのだ。 娘の胎に熟れる、いくつもの、絶頂を閉じ込めた実を)。
■マツリカ > 少女を起点に追い詰められていく先の男は、しかしその原因たる淫魔の男によって救われるのだろう。
悪辣なマッチポンプの被害者ともなれば同情の一つでもありそうだが、彼の者の日頃の振る舞いからすれば厳しそうだ。
この様な学び舎の地下で行われる淫蕩な宴ですら、貴族達にとっては悪辣な権謀術数が飛び交う社交の場となるらしい。
しかし、この学び舎の備品たる少女にとっては何より縁の遠い話でもある。決して人を利用する側にはなり得ないのだから。
彼の方に置いた腕。その肌に感じる接吻の気配に僅かな羨望と嫉妬を交えながら、使い込まれた肉穴を行きずりの誰かに捧げる。
穏やかな言葉で、しかしその手管は確かに貴族だと理解る粘着質な物を持つ彼が、前後から子宮を追い詰めて、肉越しに打擲する。
少女の中は鋳型の如くに彼の肉棒に合わせてねっとり絡みつく様に吸い付いて、その根本までを快楽と圧力で包み込んだ。
仮に差し込まれた肉棒が多少貧相であったとしても、極稀に少女の股座にも生やされる子供の様な短小包茎でもない限り問題ない。
性処理用の玩具として最適化された肉穴は、秘所でも尻穴でも雄を喜ばせる為に全力で媚びるし、積極的に飲み込んで締め付けて搾り取る。
最早少女の肉穴はつい最近植え付けられた淫魔の因子も相まって、相手が異形であろうとも喜ばせる魔性の名器に仕上がりきっていた。
とは言え、どんな物を差し込まれても感じられて、相手を喜ばせられるとしても、そこに一定の感想が生じてしまうのは必然である。
大きいものは大きくて気持ちいいし、小さいものは小さくて気持ちいいのだ。先の男は今の男より太く、短かった。ただそれだけのこと。
しかし、漏れ出た感想を周囲の者達は上手く歪曲して認識し、利用するのだろう。彼らはそうやって生きてきた存在なのだから。
眼の前の彼の講義によって、後背の男は素直に奥を探る様に腰を回して、ついには結腸口を探り当てる。
奥を突いた筈なのに更に沈む感覚がして、肉棒が何かの穴に嵌った様な感覚と共に、雁首を柔く肉襞が締め付ける。
同時にぶちゅん、と腹の奥をこじ開けられる感覚と音がして、一瞬平衡感覚が無くなって、前後の二人に支えられた。
文字通り腰が抜けて、深すぎる刺激に、衝撃に、自然と括約筋が緩んでしまい、多量の媚薬を濾した潮が零れ落ちる。
ほとんど失禁に近い姿を見せながら、少女は明らかに閾値の倍量を超えているだろう快楽が差し押さえられることに震えた。
「く、ひっ――ぉ、おぉぉおおおっ――おぅっ♡ ん、ぉ、ぉおおっ♡ しょ、ごっ、ひゃめ、でっ――♡」
『はは、女の子が出しちゃいけない声だね。普段なら無様すぎて笑っちゃうけど、ボクのせいで出てるなら興奮するかも。
く、ぅ……でも、その分締りも良くなるから、長くは出来ない、かもね――そろそろ、出すから、美味しく飲むんだ……!』
二人目の男は少女の結腸を入念に蹂躙すると、少女の中に吐精する。これだけで最低でも十回近くの絶頂が子宮の中に加算されて。
既に発情に発情を重ねた子宮は、第二の心臓の如くに脈打ちながら疼きを上げて、腹の刻印も満ちる淫猥な魔力で色鮮やかに肌を飾る。
長い射精の後、今度もまた量的には数人分の精液を飲み込むと、今度は吐き出す間もなく別の男が名乗りを上げて、少女の尻穴を犯した。
「お、ひっ――んぉ、お、おぉぉおおおっ――♡ お、じりっ、ごわれ、りゅっ――ん、ぎっ♡ おひゅっ――お、ぉおおおおっ♡」
三人目、四人目、五人目――少女の尻穴だけを使った講義は、人集りの面々を一周するまで絶えず続いて、数多の精液がこき捨てられた。
無駄撃ちした精液だけで酒瓶一本、或いは木製のジョッキを一つ満たすくらいの量を腹に溜め込み、それ以上に多量の絶頂を子宮に宿して。
全員が満足した後、流石に足腰立たぬ少女は最初の男が使った木製の台にくったりと蹲り、息も絶え絶えにびくびくと震えていた。
ぽっこりと精液浣腸で膨れた腹を抱えて、それ以上に危うい絶頂爆弾をも孕んだ少女は、緩やかに身じろぎをして、体を反転させる。
犬が主人に腹を見せて服従を示す様に、白濁蜜に塗れながらも一切使われなかった秘所と陰核とぽっかりと閉じない尻穴を晒して。
仄かに膨らんだ腹の表面で妖しい赤紫の燐光を放つ、少女へのご褒美を起爆する寸前の魔力で満ちた淫猥な紋様をも包み隠さず。
学び舎の備品として、この体験会の教材として、そして何より性的に蹂躙され尽くした敗者の雌畜生として躾けられた命乞いの姿勢だった。
■ルヴィエラ > (最終的に、破滅の一途を辿る訳では無い。
あくまで、出回って仕舞った噂と事実を、ほんの少し如何にかするだけだ
男は救われ、己は人脈を得る。 其処に、互いの利を僅かに混ぜ込めば良い
貴族同士の駆け引きなぞ、もっと悪辣な事だってあるだろう
何せ、この娘こそが、其の駆け引きの材料として貶められて居たのだから
――無数の男が、娘の尻穴を使い姦して行く
人それぞれ、個性を持つ様々な肉棒が、腸粘膜を蹂躙しては、代わる代わる精を放って行く
抉じ開けられて仕舞った結腸の奥へ、吐き出され続けて漏れ出せない精は
本来であれば、娘自身に吸収され、其の糧となって魔力に代わる
だが、今は、絶頂を封じられた分、其れも叶わずに、淫紋へと貯蓄され
娘の子宮は、火薬庫の如くに爆ぜる寸前の危うさを見せていた。)
「―――――……良く頑張ったね。 ……他に、挑戦者も居ない様だ。
では、最後に…努力には対価を、――…御褒美の時間だ、マツリカ。」
(ローブの前開きが、開かれた刹那。 力尽きて居なかった周囲の者が居れば
皆一様に息を詰め、表情を強張らせる光景が広がっただろうか
一瞬、垣間見えた熱塊。 娘が最後に受け入れる其の砲身の――人ならぬ、威容を目にして
娘の上に覆い被さり、先んじて口付けを施した後で
其の腰を軽く抱え上げ、膣孔に熱塊の槍先を押し付ける
まだ一度も穢されてはいない、とは言え、雄を銜え込み、堕落させる魔胎で在る粘膜は
他の雄ならば、たちまちに精を搾り取り、精気迄を喰らい尽くす淫蕩な雌
されど、其の肉体に命じていた、先刻までの加減なぞ最早無い
目元へ口付け、愛でる様に頬を寄せて遣った後で
娘の瞳を見下ろしながら、また、先刻までの様に、穏やかに微笑めば。)
「―――――……手本を、見せてやらねばね?」
(――膣肉に刻まれた襞が、引き伸ばされ、失せる
潜んで居る性感帯が、無防備を極めて雁首へと蹂躙され、奥への侵入を赦せば
娘の下胎に、堕落の証たる雄の輪郭が、盛り上がり、余りにも深くまでを圧し潰すと同時
幾人もの男が、精魂尽いて漸く積み重ねた絶頂の回数を、その、ただ一突きで優に上回り
下胎の淫紋に、無数の実を熟れさせよう
子宮を圧し潰し、肉の輪を半ば抉じ開ける様にして先端を減り込ませた状態で
尚もまだ余る砲身の根本を、押し込み、飲み込ませんとしながら
ただ荒々しい訳でも無い、長く大きな抽挿の合間に、娘の弱みを根こそぎ掘り起こす
主たる肉に触れ、一気に目覚め行く娘の、淫魔としての肉体が
其れまでは、ただ快楽を齎す為の性感帯、でしかなかった卵巣を
或いは其の裏側の睾丸をも、沸騰させる様な熱に茹らせれば
――この娘を、本当の意味で屈服させるのが如何云う事かを、知らしめる様に
台の上へと其の身を縫い留めながら、部屋中に響くような、艶やかな淫音を奏でようか)。
■マツリカ > 徹底的に掘削された尻穴は、人からはみ出した肉体を持つ少女であってもすぐに締まりを取り戻せない程に緩んでいる。
その奥から漏れ出すのは注ぎ込まれた精液の白濁でも茶褐色の汚穢でもなく、透き通った無色無臭のゼリーの様な何かだ。
精液から魔力を根こそぎ吸い出した後の絞り粕。魔的な力で濾過された精液と腸液が混ざりあった排泄用の粘液めいたもの。
場合によってはローションにも使えそうなそれが、ひくひくと蠢く肉穴から涎の様に漏れ出て、滴り落ちていく。
そして全員を相手にし終えた後、ようやく少女がご褒美を貰う番となる。眼の前に屹立する偉容は、雄の中の雄だ。
誰しもがあれには勝てないと本能的に理解出来る淫魔謹製の雌殺し。それが、彼の体ごと覆い被さる形で近づいてくる。
匂いが、体温が、彼で満たされた。それだけで既に子宮は恭順し、卵巣はいくつもの卵を生み出し、精巣は白濁粘液を量産する。
他の誰でもない、彼の玩具だ。そう知らしめるべく、彼の肉棒が手つかずの秘所へと押し当てられて、そして。
「あ、はっ――ひゅっ、ぁ――んぁ――く、ひゅっ―― ♡」
ぱちゅん。肉棒がたやすく膣を抉じ開けて、子宮を打ち据える。その瞬間に爆ぜる快楽が頭の中を白で染め上げた。
真に強烈な快楽には喘ぎ声すら出ない。声ではなく音や空気が意志と関係なく漏れ出てしまう。そんな極限に落ちる。
或いは、吠えるというのが一番適切かもしれない。爪先が絶え間なく弛緩と緊張を繰り返して、潮が断続的に溢れ出る。
開ききった尻穴も同じく緩んでは締まってを繰り返して、入り込んだ空気をひり出して楽器の様に放屁の芸を奏でて。
心臓以外の全てが自分の仕事を忘れて快楽にのめり込んで、ほんの僅かに愉悦が静まれば時が跳んだ様にすら感じる。
快楽爆弾はざっくり数えても百以上。それらが一斉に弾けながら、しかし見る間に淫魔のえげつない愉悦が上書きしていく。
「へひっ、ぉ、おぉぉおおおっ♡ おにゃが、ぁ、あぁああっ、どげりゅっ♡ もえで、りゅっ♡ ひゃめ、でっ♡
どげ、ぢゃうがらぁああっ――じにゅっ♡ じん、じゃう、がりゃっ――ぁ、ああぁああっ♡ ふ、ぎゅぅうっ♡」
卵巣が無数の卵を連続して溢れさせて、腰は絶頂の痙攣と射精の欲求でカクカクと縦に跳ね上がって動く。
陰核を肉棒へとすげ替えれば、それこそ今まで少女を犯していた彼らを全員足してもなお余る量の精が吹き出た筈。
どこまでも女々しい被虐体質の少女だ。生み出される肉棒こそ貧弱で粗末だが、体内の精巣だけはぷっくりと肥大している。
そんな一対の雌雄が両方とも強制的に媚毒で励起して、少女の魔力を全て絞り出しては卵子と精子の生産だけに費やされて。
「ふぎゅっ、ぐ、ぎ――ぃ、ひぃいいいっ♡ お、にぇがっ♡ まげ、でしゅっ♡ まちゅりか、まげでしゅっ♡
ごしゅじん、しゃまに、がでにゃいの、わかっでましゅ、がらっ、ゆるじでっ――お、おぉぉおぉおおぉおおおっ♡」
これまでの誰しもが引き出せなかった敗北宣言と必死の懇願は、しかし彼の肉棒が中を小突く度に容易く漏れ出し繰り返される。
子宮口が何度も抉られつつ硬い肉へと施す下拵えの如くに幾度も小突かれれば、肉は勝手に解れて柔くなり、ぐずぐずの肉輪に変わる。
とある樹脂を用いて作った伸び縮みする円環を強引に引き伸ばしていくのと同じ様に、みちみちと広がって、そして貫かれた。
瞬間、ぱぁん、と溜まっていた快楽が爆ぜて、最弱の尻穴で得た愉悦が、子宮に叩き込まれた快楽が、全て混ざって一気に。
「いぎゅっ♡ い――ひ、ぃいぃいいっ、ぁ、ぃ、ぁああぁああっ――いっれ、りゅっ♡ ぴ、ぎゅ、ぃぃぃいいっ♡
いぐっ♡ いっれ、いっで、いぎゅっ♡ いぎまじゅっ――♡ へひゅっ、い、ぁ――かひゅっ――んぉ、ぅ、ぉぉぉおっ♡」
汎ゆる体液を零しながら、無様の果てを踏み越えた狂乱を見せつけて、背骨が折れてしまいそうな程に腰が反って、体が浮いて。
それから一気に弛緩が訪れると、ぐりんと白目を剥いてぴくぴくと意識を飛ばした少女の形をした雌が一匹、だらりと崩れ落ちる。
全身は火照って湯気が立ちそうな程に熱を持ち、汗がしとどに吹き出してびっしょりと濡れて、周囲に蒸れた甘い蒸気を立ち上らせて。
無意識の中で媚薬を濾し取りきった成れの果てをも尿道から力なく垂れ零してしまうと、そのまま意識すら吹き飛ばした。
強すぎる快楽は半淫魔の肉体でも処理しきれなかった様子で、再起動まではどうにも時間がかかりそうな気配がする。
それ程のご褒美を受け入れた少女は少なくとも一晩は使い物にならない様な風情で、凄まじい責めの残滓を身に宿すのみとなるだろう。
その後、意識を取り戻した後でうっかり思い出してしまい、強烈な羞恥に苛まれることになるが、それはまた別の話である――。
ご案内:「【妖精祭】王立学院 地下サロンルーム(過激描写注意)」からマツリカさんが去りました。
ご案内:「【妖精祭】王立学院 地下サロンルーム(過激描写注意)」からルヴィエラさんが去りました。