2024/03/24 のログ
ご案内:「秘密の集会所(過激描写注意)」にルヴィエラさんが現れました。
■ルヴィエラ > (女の背後より、其の背を押す掌が、暗がりの中、薄っすらと映る
連れ込まれた娼館の、他に誰も入り込む事の出来ぬ一部屋にて
中央に設置された寝台へと、女を誘う様に
先刻から、其の下腹部に刻まれた紋様が、薄っすらと仄かな輝きを見せている事を
女自身も恐らくは、自覚出来て居る筈だ。
様々な、数多の魔術が複雑に絡み合い、一つの形に融和した其れが
何かに反応し、呼応するかのように、明滅して、目覚めて
其の度女の胎の奥へと、人の身では到底堪え切れぬ疼きと衝動を齎すのを。)
「――――――……私の言葉を、理解出来る程の理性が…、……まだ、残って居るかな?」
(声が、発されるだけで女の胎に、更なる重い疼きが伸し掛かるか
寝台の横まで、誘う事が適えば、其の素肌に指が、掌が滑り、這い
其の背から鎖骨を辿り、乳房の輪郭を確かめながら――下胎へと、降りて行くのだ
――ひとりでに閉じる扉の音は、退路と言う物が失われた証
誰の目にも触れる事のない、閉ざされたこの場所で
暴走、に近い淫紋の状態が、危うい均衡を、破りそうになって居るのだと
知覚出来るのも、ただ、二人だけ、だ)。
■レフェーリア > 普段彼女が過ごしている空間等よりは随分と上質でそれ以上に艶めいた雰囲気が漂っている。
娼館の中にいつの間にか連れ去られ、流れる様に全裸に剥かれ。
だらしなさとも上等とも取れる肢体の下腹部に咲き誇っているかの様に浮かび上がっているのは、他でもない花の形を模した淫紋。
魔力を取り込む程に淫らに輝き、精力を味わえば更に光を強める。
求めれば求める程に貪欲に、逆に性欲を控えた所で狂おしい程に求める事になる、と淫欲に縋らなければ出来なくなるというある質の悪い代物。
それが普段よりも幾分か危うさを見せる様に明滅する光を薄暗い部屋を照らす程に見せていき、
「は、はぃ、ッ……あ…ぁ……――ッッ……」
問い掛けられる声に反応出来るだけの理性を残しながら、身体の方は辛抱堪らない様に触れられる感触にじわり、と興奮を露骨に高めていく。
撫で回された乳房の先端は堅く尖り、湿り気を帯びたように滑らかな肢体に掌が這わせられた末、
淫紋を撫で回されるだけでどれ程淫らを重ねたのかも分かる程に膣孔からは粘りを帯びた愛液が陰唇の奥底より溢れ、尻穴さえも疼かせる。
閉じられた扉に恐怖する事も無ければ、淫紋に支配されて意識が飛び掛かっても居ない程度には抑えられている。
そんな――反応を見るにはあまりにも都合が良く、今から淫獄を見せられたとしても狂えはしないという紙一重の状態にて、高鳴る鼓動と共に己をこの場へ招き入れた存在を見据えていて。
■ルヴィエラ > (かつて、己が女の身に刻んだ淫紋からは、かけ離れた形
長い時間を掛けて変質した事もあろう、或いは誰か他の者に、手を加えられた事も在ろう
様々な要因によって、解きほぐす事も困難を極める茨の森と化した紋様は
最早、女自身に制御出来る状態を、とうに超えて仕舞って居る
――真っ当な生き方なぞ、最早出来なくなって居ようか
美しき容姿と肢体に、母胎としての優秀さを併せ持ってしまったが故に
――其の業からは、最早逃れられぬだろうと。)
「………返事が出来るなら僥倖だ。 ……君の肉体を又、使わせて貰おうとしたが…。
……その前に、少しばかり調整が必要なようだ。 ……術式が干渉して、此の儘では焼き付いて仕舞うからね。」
(女の耳元に、声が触れる。 指先が淫紋に触れた後、其処に己の魔力を静かに流し込めば
其れだけで、完全に起動する紋様が、妖しい輝きを放ちだすだろう
――されど、普段と異なるのは、其の刹那に女の胎奥で、酷い焦燥が募る事
苛烈な発情が子宮を苛み、魔胎と化した其の胎に、如何なる種をも根付かせんと待ち詫びる中
両翼に揺れる卵巣が、沸騰する様な熱を帯びて熟れ始めた、と言うのに
――吐き出す事が、出来まい。 まるで、栓をされて仕舞った様に。)
「―――……困ったね、矢張り絡まって居る様だ。
……術式を、書き換えないといけないね。 ……それと、肉体の調整も必要だ。」
(――思うより大掛かりな対処になると、告げる。
されど、特段悲壮感は感じられまい。 厄介では在るが、問題は無い。
ただ、其れには己だけでは、少々手が足りぬ、故に
呪言を一篇、囁くように風に乗せる。 言葉が魔力を乗せ、影に形を与えれば
次第に影は、女の足元から粘体の様に這い上がり、次第に形を成して行く筈だ
様々な獣の形へと、陽炎の如くにゆらゆら変化させながら
女の背中に、影が、伸し掛かって行く)。
■レフェーリア > 相手がヒトならざる存在にして、常人であるならば忌避するであろう淫魔の類であると、
全てを理解した上で受け入れ、今となっては淫紋の熱気すら抑えられない状況。
これもまたいつもの事であるのだと思っていたが故に、何気ない指摘に合わせて身体に魔力が流し込まれ、淫紋は尚も怪しく輝く。
膣肉はおろか子宮にも卵巣にも激しく響き渡る相手の淫気が弾け、どうしようもなく甘やかな絶頂が走り抜ける――と、彼女もまた思っていたが。
「あ、え……っく、ふ、ぁ、ぁぁぁ……?」
淫魔の思うがままに絶頂に達する事が出来ないという幸運に、逆に拍子抜けしてしまったかの様な反応を返す。
卵巣の激しい疼きまで理解しながらも、達する事が出来ず、淫紋は輝きを増すばかり。
相手に刻まれた以外にも様々な人ならざる者と交わってしまったが故か、相性が良過ぎた故の不運であるのか。
何れの場合にしても、これから先彼女は淫魔の手に掛かるという事。
しかもどうしても達しようとしても出来ないという躾けられた身体にはあまりにも惨たらしい程の仕打ちに、仕上がった意識は決して逃れる気すらも溢れない。
「は、は、ぃ……」
何かのざわめきと共に、部屋の中に溢れる獣の気配にぞくぞくと溢れるのは恐怖や緊張ではなく紛れも無い興奮。
もどかしさを解消できるのならばと畜生にすらも身体を預ける事さえも余裕であった彼女の性分の様に、背中から乗り掛かってくる感覚を味わうとともに、その場で四つん這いになって柔肉を地面に触れさせる獣の態勢で受け入れる準備を整えるだろう。
淫らさが拗れてしまっているのならば、相手の手によって更に淫らに書き換えられる事すらも受け入れる様に。
ご案内:「秘密の集会所(過激描写注意)」からレフェーリアさんが去りました。
ご案内:「秘密の集会所(過激描写注意)」からルヴィエラさんが去りました。