2024/02/19 のログ
ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)」にネリネさんが現れました。
■ネリネ > 【お約束待ちです】
ご案内:「◆設定自由部屋(過激描写注意)」に0番さんが現れました。
■0番 > 『おい、起きろ!!』
ピシィン!!鞭の音が鳴り響くが仰向けになったままの女性は動かない。
痺れを切らして、バケツいっぱいの水をかけて目を覚まさせようとするが、うわ言ばかり聞こえるのみ。
『っは……はぁえ……ぁ……ひゃ……。……う……うまれ、……ひゃ……』
股間からは大量の羊水を噴射し、無数にいる飼い主の肉棒よりも更に太い赤子を産み終えた者の膣は開き切っていた。
子宮口まで覗き込めば見える程であり、汚液や羊水、そして妊娠中も散々使われてきたのか精液が発酵して固まったものと思わしき汚れが目立つ。
数名の奴隷商人が、開き切った膣から伸びるへその緒を、赤子の臍から切り離せば悪態をつきながら赤子ともども天幕の中へ連れ込んでいく。
『あれはもうダメだな。ケツもマンコもガバガバだし頭も飛んだ』
『まだ昼の部があるのに、代わりはいないのか!』
『いくつかいるが、見世物になりそうなものは……あのバケモノのチンポ咥えても壊れ……』
『壊れててもいいから、ヤれる女を連れてこい!』
慌てた剣幕でまくしたてる奴隷商人の男。
今、奴隷市場には赤髪の女性……らしき者が首輪に繋がった鎖を引っ張られ、『待て』を命令されてじっと待機している。
熟れた肉体は異常に大きな乳房と、小さく膨らんだ腹、丸々とした尻とまさに男が理想とするもの。
しかし、誰も彼女を抱きたがるものはいない。
それは、女性に生えているはずのない肉棒……それも腕の太さに相当するのではと見紛う、別の生き物が股間から生えてるのではと疑いたくなる剛直の存在だ。
「……ん、っふ、ぐ……」
もう一つは、奴隷の末路としては決して珍しくないが、知能に問題があり既に理性がなくなっていること。
女を屈服させ、支配したい者にとっては人間を相手にしている感覚がなく、性技も拙く客向け商品としては不評なのだ。
ゆえに、こんな見世物の竿役ばかりさせられている。
■ネリネ > 見せ物の始まる時間が近いのだろうか。天幕の向こうからは、ざわざわと人の声が、それもかなりの数聞こえてくる。
――予定されているショーは、なかなかに客を選びそうな代物だ。
奴隷同士の交尾から出産までのサイクルが。尋常ではない速さで成立するのだという。
そうした物を見に来る客というのは、マニアックな性癖の持ち主か…或いは、普通という物をしゃぶり尽くし。飽きてしまった好事家か。
後者がお得意様として着くというなら。商人達が、どうにか催しを強行せんとするのも。当然だろう。
あの奴隷はどうだ、いや昨日から意識の無いままだ…だの。
何処何処の店から連れて来いだの。あわよくば素人の、頑丈そうな冒険者でも直ぐに捕まえてこいだの。
喧々囂々のやり合いの中、商人の内一人が『あぁそういえば――』と。
やがてその商人が連れて来たのは。普段から不特定多数の客へと宛がわれている、市場の公共奴隷の一人。
今から何を行わされるのか。まるで理解している素振りもなく。ぽけ、とした表情で。首輪に繋がれたリードによって、引っ張られ…
そうしてソレは。ショーの相手の前へとやって来る。
『わかるか? これから彼奴と――』
「 ……あー……わ、ぁ、ぁー…すごい…すごぉ、い、ひとだ…ー…」
ソレの口から零れるのは、感歎…と取れる声だ。示された相手の、豊満を極めた乳房や尻の、誇張された雌らしさと。
逆に雄の在り方をこれ以上なく主張するかのような、圧倒的な巨根との、両立。
それとまぐわえと命じられるだけでなく。
辺りに残った惨状の痕、羊水の水溜まりやゲルめいた精液の塊、乱雑に放置された出産の名残。
そんな光景を前にしつつ、怯えも無くへらへらと笑うソレは。
同時に、常軌を逸した、と見なす者も居そうな相手を、同じヒト――交わりの対象と認識出来てしまうソレは。
注文通りの『壊れているが、未だ使える』モノ――だった。
■0番 > 奴隷と言っても無数にいるのだが、用途によって割り当てるべき奴隷はそれぞれ正解が異なる。
いくら奴隷を売り買いする立場の人間とはいえ、奴隷を買うような客たちの不興を買えば自分も……。
或いは価値がないとみなされれば殺害されて死体は何処かへ隠されてしまうだろう。
表舞台へと連れて来られたのは、蜜色の髪をした若くしてプロポーションも均整の取れている少女。
見た目だけを見れば、こんな末端の奴隷同士の見世物に使われるなんて勿体ない……。
だが、彼女が何故ここへ駆り出されたのかはショーの舞台に上がった彼女の所作や言動で明らかになる。
文字通り、”壊れて”しまっているのだ。先ほどの交配相手が出産を機に完全に使い物とならなくなった事を考えると、
まだ使える訳だが……。
観客たちも、貴女の姿に見覚えのある者が混じっているのか、ひそひそと噂話を始める。
『あっ……あの娘だ』
『ろくな値段もつかない、使い回しだよな。頭足りてなさそうだし、持て余してるんだろな』
『もうちょいまともなら買い取ろうと思ったけど、あれは連れてると恥ずかしいわ』
ショーの舞台にのぼる二人の奴隷を眺めてざわつき始める観衆。
ある時は主に逆らった奴隷、ある時は名の知れた姫騎士や魔王……。
今回の公開ショーは、あくまで奴隷市場の在庫処分を主とした、いわば最後の見せ場でもある。
自我も失って久しい、公共奴隷に成り下がった貴女と相対する赤髪の女は、目隠しを外されて貴女を直視する。
「ん……ぅ、っふぅ。ふぅ……」
全身にびっしょりと汗をかき、火照った身体のまま貴女へ四つん這いで近づいていく。
主にリード代わりの鎖を引かれたまま、貴女の身体をボーっと見つめ、微かに肉棒をむくり と再び硬くして。
『まずは、この汚くて臭いのを綺麗にしろ』
ジャラリ 鎖がきゅっと勢いよく引く音が聞こえる。
赤髪の女は猿轡をつけられたまま、んぐご……と首が締まって苦しむような声を浮かべた後、貴女の前で仰向けになって肉棒を向ける。
先ほどまで他の奴隷を犯していた、汚液まみれの太く長大な肉棒、根元からぶら下がった瑞々しい巨大な陰嚢部。
いわゆる”お掃除フェラ”を命令する恰好だ。
赤髪の女も、虚ろな目つきで貴女をじっと見つめて待ち続けている。
■ネリネ > 『しかしまぁ――アレも、ぶっ壊れてから随分長い訳ですが。此処で使っちまって良いんですかい?』
ソレが連れて来られた事でショーが再開。舞台袖にて奴隷商へ、その部下だろう男が問い掛ける。
…当然だ。此処で行われるショーとは即ち、真っ当な者を壊す物であり…既に壊れているモノすら、更に、完膚無きまでに壊す物。
頭も心も壊れたソレだからこその使い道も有る筈だ、と部下は考えているようだが…商人からすれば。
『何、遅いか早いかだけの違いなら。…最後まで有意義に、儲けに繋がって貰わなければ。それに――』
商人達の視線の先。囃し立てる客達に急かされるソレは。向こうからも近付いて来た彼女が、仰向けとなり屹立させる肉棒へ。向き合う形で舞台の真ん中に跪かされている所。
…どよめきが走る。先程まで、別の奴隷が『壊される』瞬間を見ていた筈の客達すら、改めて息を飲む程に――彼女の肉棒は凶悪その物。
腕程もあるサイズ感に、湯気をたてる熱さとぬめり。どろどろとへばりついた射精の残滓。
眼前へ突き付けられる形となれば、ソレの顔より頭より長大な屹立に。それでも焦点の定かでない瞳を瞬かせれば、ソレは。
「はぁー、ぃ……っんっ、んぐ。 っはふ、ふ――んぁ、ぁ――っむ、 ちゅふ♡」
何一つ躊躇う事なく、その肉棒をしゃぶりだす。
亀頭を頬張れば。もうそれだけで口いっぱい。じゅぽじゅぽと唾液の音をさせ、その亀頭を漱ぐ。
同時に長すぎる肉幹へ乳房を擦り付け、肌前面で穢れを刮ぎ取りながら。柔らかな感触で裏筋を揉む。
べったりと胸元や喉へとへばり付いてくる精液、蜜、その他何とも知れない液体にも。うっとりと笑みながら肉棒に舌を這わせ続ける。
ソレの奉仕を見上げる客達は。
『…まぁ、態の良い見せ物だろ。あんな緩マン使う気にもなれねぇし』
『それでも――アレをブチ込まれて、よがってみせるもんかね。偶には泣き喚くかもしれないだろ?』
『――鳴く、喚く、で済めば良いけどな――』
人外レベルの巨根を、ソレがねじ込まれる事を。確定事項として見守っていた。
中には早々に。上げるのが悲鳴か嬌声か、そんな事を賭けとする者すら居る様子。
…歪んだショーに集った、歪んだ観客達の欲望に。露知らず、やがて肉棒へ抱き付いて鈴口を啜り始めるソレに。
商人は大いに肩を竦め。
『結果として壊れる、でなく。最初から壊すと解っているからこそ。客のウケも良いものさな?』
■0番 > 観客たちがはっと息を飲む。
今でこそ商人が傍にいて犬のようにおとなしい女だが、いざ興奮状態に陥ると交配相手が文字通り壊れるまで凌辱を止めない。
股間から伸びた規格外の肉棒は、拡張訓練などをしていない者が咥え込めばどんな淫乱であっても激痛にもだえ苦しむか、
或いは思考が出来なくなるほどの強い刺激を受ける。
王国の女囚人に行われる拷問で、秘所への遺物挿入が存在する事はよく知られている話だが、相手の成熟度次第では普通に
性交中の死の危険すらある。
「……んっ、っく、ぅ……っふぅ、ん……ぅ」
躊躇なく己の肉棒に顔を近づける少女。そのまま美味しそうにしゃぶり始め、
勃起しきって硬くなった亀頭は男性のそれよりも濃いピンク色をしており、貴女の口から滴る唾液がより艶やかに強調させる。
単なる口淫だけならず、乳房を擦りつけて艶めかしく乳肉や乳首でむにゅむにゅと刺激を送る貴女の姿に客たちは『おぉぉ……』と驚愕の声。
掃除を命令されて、此処まで相手を悦ばせるような芸当をこなす知能がある事に皆驚いていたのだ。
……否、見方を変えれば身体が反応する程に身へ叩きこまれたというべきか。
「んっく、っふぅ、お……おぉ……、んく……っふぅ…っ」
女は心地よさそうに目を瞑り、時々腰を震わせて貴女の奉仕を堪能していた。
意外と出来るじゃないかと、貴女を見直す声が出始めた頃。
貴女を”壊す”為の本来の時間がようやく始まる。
『ほら、もっと奥まで咥え込めっ!!』
不意に、愛らしく物欲しそうに肉棒へ抱き着き、じゅるる と卑猥な音を立てて鈴口へ吸い付く貴女の後頭部へ男の手が伸びる。
肉棒への奉仕をまだ始めて間もない貴女を後ろから強引に女の肉棒めがけて押し当て、顎が開く限り、喉奥に入る限り深々と咥えさせる。
「……んぅ、…!!!」
『えっ、あ、顎外れる……』
『そういやチンコ噛んだせいで、歯を全部折られて便器になった女とかいたなぁ~ハハハ』
女性もそれを眼前で眺めていた。
見世物ショーながら、なんて心地の良い奉仕なのだろうと理性を失っていながらも天に昇る思いだった。
しかし、気持ちよくなってるのが商人の不興を買ったのか少女にとってハードな時間が早々に訪れる。
■ネリネ > 「んは――っん、うむ、んっ、ぐ、はむ、んっく、ちゅる、っちゅ っぅぅぅっ♡
はふっぁ、んぁあ――っぁ、 ふやぁあぁぁぁ… きれーい、きれいー…♡」
客層によっては驚くのだろうが。ソレが徹底した口腔奉仕を行ってみせるのも…実際には。何ら不思議な事ではない。
人として壊れてしまったソレに残されているのが――道具として。精処理具としての機能であった。それだけの事だ。
差し出される肉棒が口元に来れば、しゃぶり上げるか舐め清めるか。下半身へ来れば何れの孔でも咥え込む。ソレ以外の価値も、用法も無い。
取り敢えず命令を理解は出来るのだろう。今は掃除を命じられた為。入念に彼女の肉棒を舐り続ける。
とろとろと唾液を垂らし、吸い付いた鈴口から亀頭へ、カリへ。その下へ。幾筋も滴らせては。ふやかした射精の名残を乳房で拭う。乳首で刮ぐ。
つんと尖った乳首が、熱く硬い幹と擦れる度に。熱を持った吐息が口中の亀頭を炙る。
そうした刺激に彼女が何かしらの反応を見せるなら。唯一の役割を肯定されたソレが、ほんの少し快さ気に―――
「んっ、んぐ、をぶ――――!!?」
そんな時間は長く続かなかった。
俎板ショーならこれで良いが、この舞台に於ける演目は別なのだ。
ソレの首輪を引っ張ってきた男が頭を掴み無理矢理押し下げ――ごぼ、んっ!!鈍くくぐもった音がした。
伸びたソレの喉があからさまに大きく、蛇の如く膨らみ。亀頭という大きすぎる肉塊を、無理矢理、ねじ込まれた事を。目に見える形で客へと晒す。
…肉塊で完全に喉を。気道を塞がれたソレが、やがてじたくたと藻掻き始めれば。
喉孔も痙攣を繰り返し、嵌り込んだ肉棒を玩具のような振動で揺さ振って…
『ぁ、あー。その手が有るか、首でも絞めりゃ、その分締め付けも戻って来るか――試しときゃ良かったな』
『…そういうなら今からでもやって来いよ』 『…馬ァ鹿、やるならマトモな雌相手に決まってんだろ。モノじゃなく』
塞がれた喉は悲鳴すら侭成らない。んぶ、ぶ、ぶ、と空気が泡立ち潰れるような音をくぐもらせ。同時にぐじゅぐじゅと粘付いた、唾液と胃液が口端から垂れ流される。
…ますます男が力を籠め、食道を上側から串刺しにされていくソレが。
いよいよ痙攣を強め。喉から胃から、オナホめいて貫かれるまま。がくんがくんと全身戦き、目を剥き息も絶え絶えに。
顎が外れ――外れてくれたら、寧ろ緩んで隙間も生じたかもしれないが。
幸か不幸か、壊され慣れたソレの頤は、未だ破滅には到ってくれなかった。
…いやその分。苦しむ時間が長引くのだから。どちらかと問われたのなら、不幸、一択。
「っご、っぉ゛おっぉ゛っ、 っご、っごごご、 っんぉ゛っぐ、ぉ、 んぉお゛ ぅ っ、 っ゛っ ……!!」
■0番 > 壊れてこそいたが、終始悦んでいる風にも見えた少女の奉仕。
このまま見守っていれば、やがて人外じみた肉棒から放たれる大量射精で白く穢れる少女が見られただろう。
だが、ここの観客はそんなどこでも見られるようなショーを見に来たのではない。
鞭などによる身体的暴行に引けを取らない壮絶な仕打ち。
気道にまでぎちぎちとめり込む亀頭。味わうようなフェラチオから一転して、拷問の如き責め苦が始まる。
「ん、ぅ、お……っ!っは、ふぅ……っ!!」
加えて、少女の口内いっぱいに肉棒を頬張らせていた男根の持ち主である女自身もあまりの刺激に下半身を震わせる。
呼吸がままならない苦痛によって、喉は震え痙攣する口角や喉が亀頭を高速で刺激する。
生暖かい口内で絶えず繰り広げられる快楽に、女も不規則に動いて貴女の喉の中で暴れ始める。
『おぉ、入ってる入ってる。チンコ丸のみしてるみたいだ!』
『あ、あれいつまで続けるんだ……?』
貴女が呼吸を止められ、苦悶の表情を浮かべながらじゅぼじゅぼとオナホール同然に女の肉棒を口で扱いている頃。
『いいか。10数えるまで出すなよ!!!』
「んぅ、っく、っふ……っはぁ、はぁ……っ!」
女にも指示が飛ぶ。貴女に咥えられたまま、主のカウントダウンまで決して射精してはならないと。
複数人の男達が女の身体を押さえつき、鞭でぎゅぅぅ と肉棒の根元を縛り付ける。
「っっ~~~~!!!」
女もまた、貴女に比べればはるかにマシだが性器をモノ同然に弄ばれ、射精の自由も失われて苦しむ声をあげる。
貴女を見つめると、助けを求めるような目つきで目じりに涙が浮かび始めている。
『それでは皆さん、ご一緒に!!!』
『10!!!』
『9!!!』
カウントが進む。
残りの9秒が途方もなく長く感じる。
……1秒って、こんなにも長いはずがないのに。
それは間違いではなかった。貴女が窒息死するかもしれないと分かっていて、数字一つ数えるのに数秒もかけて音を伸ばしているのだから。
■ネリネ > ――目の前に肉棒が在る。だったら舐めて、しゃぶって、射精させる。単純明快、それだけしか。ソレの脳内には思い浮かばない。
多分特段命じられずとも、突き付けられたそれだけで。こうやって口腔奉仕を始めていた事だろう。
が、しゃぶられる光景を見物するだけで納得するような。マトモな神経の持ち主なら。このショーの客にはなっていない。
客の希望が分かっているだろう段上の男もまた。この手の処刑めいたショーの専門家に違い無く。
一見力任せにソレの頭を掴み揺さぶり、肉棒をねじ込ませているようでいて…実際には。
顎が外れ空気の通り道が出来ないように。喉を突き破り早々にショーが終わってしまわないように。きちんと角度を計算したイラマチオを強いる。
勿論、それは――咥えさせられるソレにも。咥えられる彼女にも。この時間を長引かせる事となるのだが。
『っていうか腕だろ、腕サイズだよアレ。…さっきの奴ぁアレでけつまんこ裂けちまって――』
『あぁ凄かったな、コイツの尻も裂けるんかね?俺が試した時は二本ブチ込んでもいけたけど』
『ンだよ、駄目駄目言いつつヤってんのかい。っつーかお前も壊した中の一人かい』
続く拷問めいた口淫を見守る客達にとっては。何処まで続くのかも、どうすれば終わるのかも。何れにせよ愉しめるのだろう。
いよいよ喉を通りすぎ胃にすら達するのではないか。深々と肉棒がソレを穿ちながら…更に彼女も側も悶える事で。
強かに喉奥を、食道を小突かれ。掻き回されるソレは。胃の中身を吐き出そうとしては――それすら。堰き止められて叶わずに。
「ぇっぐ、ぇ゛、 ぶ――っぐ、 ぇ゛っ、 っ、 げ――っ、げ ご、 を゛っ、を ご …」
縛られ、射精を禁じられた肉棒がぱんぱんに膨張し、喉孔をみっちりと埋め尽くし。彼女の藻掻きを腰遣いに変え突き上げて来る。
男に上から、彼女に下から、頭どころか上半身全て、大いに振り回されるソレ。
頭の中を直接肉棒にシェイクされているかのような。荒々しさと苦しさに…ぐるり。白目。
潤んだ彼女の眼差しに、其処からの声無き問い掛けに、オナホ扱い中のソレはまるで応えられない。
ようやく意思が疎通出来るかと想えば、叶わないまま――ただただ。加減を知らない道具として、彼女の肉棒を扱かされ続ける。
意識があろうとなかろうと、息が出来ずとも――それが、止まってしまおうと。
『 ――8!!!』 『 …7!!!』 『ろ ー ………く !!!』
もう跪いている事も出来ず。ステージ上に投げ出された四肢がびくんびくんと藻掻くだけ。
それでも男に掴まれた頭を揺すられ。喉を掴んで外から、肉棒を包み込み扱かされ―― 長い、長いカウントダウンは。いつ0を迎えてくれるのか。
■0番 > 初めてステージに上がった時の、正気を失ってはいるが未だ純粋に肉欲に飢えた様子だった少女。
事後の仕切り直しとして掃除を求められていたつもりが、既にショーは始まっていた。
値打ちもつかぬ奴隷たちはわざわざ紹介する手間さえ惜しい。誰も望んでいない情報だ。
ただ、型落ち品が最期にどれだけ観客を興じさせるのか……。
過去には見世物ショーで地位を確立し、廃棄品の立場からショー専用のポジションを得た者もいる。
……もちろん、そんな地位に甘んじたところでこの奴隷生活が終わる訳ではないのだが。
せいぜい、需要があるまでは見世物として大切に世話される延命措置に過ぎない。
「んぅ、ぅぅ……!!っふ、ふぅ!ふぅ…っ!!」
肉棒を根元から縛られ、パンパンに膨張した剛直を深々と咥え込むたび、食道の粘膜と亀頭が擦れ合ってむず痒さに近い刺激を受ける。
膨らんだ亀頭の中心にある、狭い鈴口からは我慢汁が零れてくるが、その味を堪能する余裕など貴女にはあるはずもなく。
『ごぉーーー……!!!!』
『よぉぉぉぉん!!!!』
「っっふぐぅぅ……っ!!っふぅぅうぅ!!!」
更なる追撃。迫る射精に備えて、女の陰嚢部が強引にむにゅむにゅと男の手で揉みしだかれる。
優しさなど微塵もない、普通の男性器なら睾丸を潰されかねない乱雑さ。
……が、女はそれでも苦しむだけで済んだ。
肉厚の皮と、パンパンになるまで大量に分泌された汁や精液の混合物は内臓への刺激を緩和し、これまでの種付けショーで汚れきった陰嚢部のぬめりもあってやや強い程度の刺激に留まっている。
「はぁっ、はぁっ、ふぅっ……!!」
一刻も早く解放されたい、その一心で女は必死に腰を上下させて貴女の喉奥を何度も何度も犯し続ける。
依然として鞭で縛り付けられた肉棒は空気を入れ過ぎて割れそうな風船のようにパンパンで、ビキビキと血走った血管が張り巡らされる陰茎は非常に高い熱を持っている。
『さーーーーーん!!!!』
『にーーーーーっ!!!』
『いいいぃぃぃぃぃっち!!!!』
貴女の口角から、泡立って白くなった唾液がダラダラと出ても商人たちは一向に止めてくれる様子はない。
貴女が完全に意識を失わないよう、すぐ傍でお尻をぺしんぺしんとスパンキングして失神を許すまいと急かしていく。
フィニッシュが近いのか、鞭で肉棒を縛っている男が緩める準備を始めた。
■ネリネ > 嘗て令嬢だった、人間だったソレは。暴力じみた快楽と、快楽めいた暴力、その二つで――壊された。
が、それでも。奴隷として使い潰そうとする者が存在する内は。奴隷へと求められる、雌肉としての役割が。即ち快楽が残っていたのだろう。
眼前の肉棒の、その持ち主の、快楽の為。快楽を差し出す事、快楽を強いられる事、それだけしか覚えていないソレは、喉の全てで肉棒に応え――
それでも。今回ばかりは応えきれそうにない。
何せとてもとても…快楽、という範疇に収まらないのだから…男達の。客達の。ショーの道具たる二人へと向けられた欲望は。
「っげっぇ、え゛ぅ、っぐぇ、 ぇ゛っ、っ、 ぐふ――! んぐ、んっ、んぐっぐぐぐぐ…ぐぐぐ!?」
声を出せるならそれはきっと。断末魔その物だったのだろう…と思わせてしまう程。追い詰められきったソレ。
長く長く引き延ばされるカウントダウン、その間ずっと。ソレは酸素を与えて貰えない。
口を塞がれているだけならまだしも。あまりに深々と刺さりきった肉棒は、食道越しに気道すら、完全に圧し潰しているのだから。
苦しさに発熱し、充血し、真っ赤に染まっていたソレの首から上が。今はすっかり白く…青く。血の気を失っている。
溺れて凍える瀕死の様にも等しく、青ざめきった唇を。逆に、血流を堰き止められ、赤黒く染まりきった肉棒が、じゅぼんじゅぼんと掻き混ぜるコントラスト。
その肉棒が更にびくびくと打ち震えては膨らんで。みぢり――とうとう。軋む悲鳴は喉と、顎と、どちらの骨のものなのだろう。
…自らの肉体が訴える限界も。彼女が請い願う限界も。何一つ判らない。
濃い先走りの苦さ、えづいて溢れる胃液の酸っぱさ、それ等を混じる味覚も…完全に意識から擦り切れて。
ぱんっ!!強く響いた、尻をぶたれる音。痛みと痺れ。それで無理矢理に気付けを施されるものの。そうすればずっと…ずっと。肉棒に溺死しかけている苦しさが続く。
喉元を過ぎた先すら熱さで焼かれ、ごつごつと張り出したカリで、血管で、食道を掻き回されて。
奥の深みを小突かれる度、ぐぇ、げぇ゛っ…くぐもった喉の音は。肉棒が無ければ、胃の中身全て、ぶち撒けているのだろう。
…出して。出して。射精して。気持ち良くなって。…満足して。……解放して。
それ以外助かる術はなく、だから半ば意識がトんだまま、じゅるじゅる、じゅるじゅる、啜り立てる。
堰き止められ射精が叶わない…という事にすら気付けない程、視覚は涙でぐしゃぐしゃに、頭の中身も真っ白に。
ただ其処に在る肉棒をしゃぶり上げ、吸い上げ続け、彼女を追い上げる――それしか出来無いまま。
「んおっぉ゛お、っぉ゛ おおぉぉ゛ぉ゛っ!! っご、ごごごっごっ、っを゛、をご、 ごぶ、 っぶぶ 、んぶ―――!!!」
…脳細胞という物は。暫く酸素が途絶えればそれだけで、致命的なのだという。
また一段と、ソレの存在が、二度と戻れない破滅の、破壊の一歩を刻み付けられて。場末も場末、末期のショーに適した素材へと作り変えられていく中。
もう撲たれてもロクな反応を返せず、唯々悶えながら、完全に意識がトぶ――…いやきっと。それすら許されない。
何故なら、完全にソレの知覚が途絶えようとした、その寸前で遂に。破鐘のような、客達の声が響くのだ。
『 ぜ ろ !!!!! 』