2023/12/12 のログ
ご案内:「王都マグメール 王城(過激描写注意)」にベルナデッタさんが現れました。
ベルナデッタ > 「はて、ここはどこでしょう…?」

明かりの無い、暗いレンガ積みの通路をカンテラが照らす。
その持ち主の異端審問官、ベルナデッタは辺りを見渡し首をかしげる。
ここは王城。彼女は最近侵入頻度を増している魔族に対処するため、
神聖都市からここに派遣されていたのだった。

「まさか、私達も知らない通路があるとは…隠し通路でしょうか?」

そして、王城内を見回っているうちに迷い込んだのがこの通路。
彼女は主教の神々より魔術を無効化する加護を授けられている。
それが悪い方向に作用したのか、結界か何かを貫通して入り込んでしまったらしい。

「王族用の脱出路?それとも他に目的が…?」

そうだとして、はたして自分が見てもいいものなのかどうか。
ベルナデッタは困惑しつつ、とりあえず内部を更に探り始める。