2023/08/18 のログ
ご案内:「とあるダンジョンの奥地(過激描写注意)」にタレイアさんが現れました。
タレイア > 「ふむ……ただの人間だと効率悪いですかねえ」

などと語るは独り言、ローブ姿の長身が薄暗い部屋の中を薬剤や素材類を弄りながら忙しなく歩き回る。
その部屋の壁際には肉色の触手で全身を拘束された人間がM字開脚に似た形で固定されており
豊満過ぎる程の乳房も大きく膨れ切った腹も明らかに日常をかけ離れているのが一目でわかるだろう。

そこに這い回るのは粘液を纏った触手たち、乳房から母乳を音立てて品なく吸い出していき
太腿や肌の上擦りついてはまるで親に甘えているかのような、そんな異様な光景を晒す。
どうやら魔力的な苗床にされた被害者、だとは、まあみるべき人間が見ればわかるのかも知れない。
その人間は最早正気を失って気絶しているのか、反射的な肉の動きだけ。

「腹が減っては研究が出来ぬ……と」

魔力吸い尽くした後の被害者は最早ただの肉人形、足しにはならず。
別に殺して楽しむ趣味があるわけでもなし、適当に『代わり』が見つかれば記憶なりなんなり処理して逃がすだけ。
その『代わり』が都合良く現れないものかと、部屋へ直通する転移罠の反応を時折確認しては意味もなく顎を搔いた。