2024/09/21 のログ
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」にギンジョウさんが現れました。
ギンジョウ > 今日はちょっと奮発しちゃった。
普段ならばお願いしないマッサージなんぞもお願いしちゃった。
入れ違いに出ていった宿泊客の満足げな表情を見て、
その豊満な胸は期待に踊る。

「失礼しまぁす。」

ただ、こういう場所でのマナーに疎い女。
脱衣所でしっかり裸になってタオルだけ巻いてやってきた。
これでいいのかな?いいわけないのだが。

エレイ > 「へいらっしゃーい……おお?」

カーテンの向こうから現れた女性客に、男は飯屋の店主めいた挨拶を返してから
タオル一枚のその姿を見て思わず目をパチクリとさせた。

「……温泉から直行、という事でもない感じだが……えーと、とりあえずお客サンはマッサージをご所望ってことでエエのかな?」

肉感的な肢体をタオル越しにジロジロと無遠慮に眺め回し、湯上がりでもなさそうな様子に
ちょっと不思議そうにしながらもとりあえずそう問いかけてみる。
温泉の出入り口とうっかり間違った、なんておおよそなさそうな可能性も考慮しつつ。

ギンジョウ > 「ん?あれ、もしかして何か間違ってました?」

目をぱちくりとさせている男性に、
マッサージってこんなもんなのかしら、と思う女。

「はい!
 うふふ、マッサージ受けるの初めてなのでワクワクしてたんですよぉ♡」

たゆん、とゆれる乳房を薄いタオル一枚で隠したまま頷く。
でも…、と、少しだけ言いづらそうに。

「お相手が男性の方だとは知らなかったです、ちょっと恥ずかしいですねぇ。」

そう言って、ぽぽ、と頬を染めて見せる。
勝手ながらに相手は女性のスタッフさんだと思っていたのだ。
それでも相手の様子を見る限り、…コクン、と小さく喉を鳴らしてしまうのは淫魔だから仕方ない。

エレイ > 「あー……いやまあ準備万端なのは良いことなんだがね。服を脱いでもらうのは
ココに来た後でも良かったので次からはそうするべきだろうな」

不思議そうな声を漏らす彼女に、ぽりぽりと頬を掻きながら、服を脱ぐこと自体は
間違いではないが、タイミングがいささか早かった、という旨の言葉を告げ。

「まあそれはそれとして、マッサージはお初であるか。歓迎しよう、盛大にな!
──ン、そうか。だが俺は女性客にもありがたいことに評判が良いようなので、
キミにも良ければ俺のマッサージを受けてほしいと思うんだが……如何かな?」

気を取り直して改めて女性客に歓迎の意を示し。
頬を染めた彼女の言葉に軽く瞬きした後、眉下げて笑うとゆっくりとそばまで歩み寄り、顔を覗き込みながら問いかける。
せっかくの女性客を逃すまいと、そっと露わな肩に手を置き男らしい手の感触を柔肌に伝えて。
作務衣の胸元から、少し汗ばんだ胸板が覗いていて。

ギンジョウ > 「あら…、それは失礼しました。
 受付の方も特に何も仰っていなかったので、温泉と同じ作法でいいのかと思って…。」

頬を掻いて言葉を選んでくれる様子に、失敗してしまった、と頬を薄紅色に染める。
温泉の方に行くことはあっても、マッサージを受けたことが無いことがこう働くとは…。
なんともまぁ、恥ずかしい限りで。

「ン、…はい!是非お願いします!!
 受付の方がとても評判の良い方だとおっしゃっていましたし、
 楽しみにしていたんです♡」

ぴょん、と小さく跳ねれば、たゆん、と乳房も跳ねる。
それと同時にタオルが落ちない様にとちゃんと抑えてはいるが。
顔を覗き込まれれば、はわ、と小さく声を漏らす。
その男らしい手の感触、逞しい胸板に、女の胸は別の方向に高鳴りそうで…。

「ん、んん…それじゃあ、お願いします。」

少し恥じらいの表情を残したまま、青年の方へ一歩踏み出す。

エレイ > 「ンフ、了解です。じゃあ、こっちへどうぞだぜ」

是非、と言われれば喜色を深め。
こちらに寄ってきた彼女を迎え入れ、出入り口のカーテンを閉ざす。
その後のことは、カーテンの向こうに秘され──

ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」からギンジョウさんが去りました。
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」からエレイさんが去りました。