2024/08/30 のログ
ご案内:「王都・路地裏」にサフィルさんが現れました。
■サフィル > 王都のどこかの路地裏。あるいは全ての路地裏のいずれか。
路地裏に足を踏み入れた、という手順を以てその相がずれた領域へと至る。
強い欲望。
王都で我が物顔で歩き回る魔族、淫魔。
その力の根源となるものを、先んじて”消費”してしまい防護結界の要とする。
同属性であればその土地に根付いたものが強い効力を以て近しい異種を圧倒するに至る。
淫気、欲望とて繁栄に必要なもの。忌避し、制御せぬからいたずらに利用される。
「ついでにぃ~、楽しめばいいんですものねぇ~……♪」
長身の術師は、路地裏に渦巻く淫気をたっぷりと取り込み、艶めいた吐息を吐き出し、
マイペースな言葉で独り言ちる。
要は、自分も楽しめて一石二鳥。ついでに、同好の志でも見つけられれば、と。
だからこそ、秘めたる欲望、異種とのまぐわいを望むものへより強く結びつくように術式を編み上げてみたが、はたして。
もっといえば、召喚獣に出来そうな異形も、迷い込みはするだろうか。
ご案内:「王都・路地裏」からサフィルさんが去りました。