2023/12/06 のログ
ご案内:「王都近郊の村」にサウロさんが現れました。
サウロ > (────マグメール王国内にある村の一つ。
 本格的な冬の気配を前に村人たちが行う冬支度を手伝う為に、しばらく滞在している。
 本来の目的は、この村に住まう医者代わりの治癒師と繋いだ縁から。
 騎士──正確には剣士であるが、魔力の質は悪くない、扱い方を覚えれば治癒術も扱えるようになるだろうとの見立て。
 結果として、村に滞在してその治癒師の身の回りの世話を条件に、若者の少ない村で護衛や細々とした雑用やらを行いながら、
 治癒術を学んでいる最中である。

 からりと晴れた良い天気。
 吹く風は冷たいが、沿岸から遠いこともあって沿岸部よりは酷くはないのだろう。
 雪の降り出すほど寒さが増す時期までにしておきたい支度などを手伝いながら、今日もどこかの家で手伝いを済ませて、
 お礼にと潰した豚の肉を燻製にしたものを分けて貰った。)

「──村民の暮らしとはこういうものなんだな…」

(存外力を使うので、これはこれで鍛錬にもなりそうだ。
 治癒師の住む家へ戻る道中、声を掛けられてそちらへ行く。
 小さい村の中で、すっかり村民とも顔なじみになっていた。
 村人らしい服装ではないので、目立つことは目立つのだが。)

サウロ > (朝から日が落ちるまで忙しなく村の中を行き来しつつ、夜は治癒術の勉強に勤しむ。
 習得してから実用に足るまで、あと何週間かかることか。
 とは言え、淫辱から遠ざかる日々は青年の心に幾ばくかの平穏を齎していた──。)

ご案内:「王都近郊の村」からサウロさんが去りました。