2023/10/03 のログ
サタン > 幾度か煙草の穂先が赤く灯り、灰へと還り短く。
このまま戻るにはまだ飲み足りないと判断した男は、咥えていた煙草を口許離し、
その掌の内に小さな炎を生み出し煙草を焼き尽くせば、組んだ足を解きベンチから立ち上がると、酒場を目指し夜の街に消えていった――。

ご案内:「平民地区 広場」からサタンさんが去りました。