2023/09/27 のログ
ご案内:「王都マグメール平民地区・葦原会」にミホ・クギヤさんが現れました。
ご案内:「王都マグメール平民地区・葦原会」に劉若汐さんが現れました。
■ミホ・クギヤ > 平民地区にデンと居を構える異国の宗教施設。
マグメールの民からすると『シェンヤン風』との区別が難しそうな建築様式は当初騒がれたかもしれないけれど、
今は目下戦争中の当事国とはまた別の国の大使館的な施設と認知されているか。
いずれにせよ異なる宗教国の活動拠点なんて気持ちの良いものではないかもしれないが、
ご近所さんにくらいは、そんなにアブなくない人達と思ってもらえているといい。
お寺だか神社だかといった建物の拝殿前。
非情に立ち入り難いかもしれないが一般公開されている区画で、もじゃっとした髪の巫女が箒がけをしている。
一見すると十分すっきり片付いていそうな境内だが、落葉一つ許さぬパラノイアは国民性か。
■劉若汐 > 同じ王都の商業区域から平民地区に戻って来たとある人。
出入りが割とあるらしいと聞いたのでちょっと様子を身に出戻り巫女さん(元)は狐耳と尻尾を揺らしてさも帰宅しました的な感じに
「ただいまもどりました」
退職したか逃亡したかちょっとショタロリをつまみ食いしに行方が不明だった狐の子が神社仏閣組織の拝殿前の出入り口に突っ立っていた。序に言えば右手を軽く揚げてたのもーの立ちだった。
■ミホ・クギヤ > きっと持ち回りのお掃除当番があって、
元生贄巫女の立場は低めだけれど、なまじ能力があるとローテーションからは外されていそうだ。
しかし本人としては目に見えて成果のあるお務めはむしろ好き。
「――でも、落葉どっさりも趣きがあるとは思いませんかね?」
いやこれ不敬じゃなくて、とやる気の無い独り言が零れるけれど、仕事は丁寧。
ゆったり安らいだ所作は機敏さに欠けるものの、雰囲気作りには一役買うか。
とはいえそんな場面を目の当たりにする人が身内しかいないと、サボっているとも思われかねないのだけど。
「――おん?」
なんか入り口に立ち止まる人影が見え、あれお客さんかな珍しいと目を向ければお狐様。
出奔したこのお方の事を、三番隊はどのように聞いていただろう。
退職、は何言ってるのかちょっと分からない。
離反と言うのは、反するわけではないと強い言い方になっちゃうだろうか。
感覚としては『家出』で、その理由にショタ喰いがチラつくと、捕縛とまでは言わないが『連れ戻せ』の指示くらい出ていそう。
「あいええ、リィゥ殿!? リィゥ殿ナンデ!?」
参ったな見つけちゃった、どう応対したらいいんだようと戸惑いつつも、ナニゴトですかと応対に出よう。
帰って来てくれる気になったのなら何よりだが。
■劉若汐 > お掃除はした事がないけどおそうじ(含み)はした事がある。
何か懐かしい感じが漂ってきて 今日のお掃除担当ならぬ当番は彼女でありましたかと狐の子は思ったという。
出奔理由が『王都とかノーシス主教の建築様式を学びに行きたいから私は行きます では!』
という書置きと退職届を置いて去ったのだ。
ただ手続きを本人が主体でやったのではなく丸投げに近い状態かつ本山に出したはずが
手続きが途中で止まっていたので中途に王都に派遣された隊員に
正しい情報が伝達されておらず今に至ってしまっていた。
尚、最近になって九音物君により理由は兎も角生存報告はされたはずなので生死は問わない捕縛命令は無くなったのではと。
あってもそんなもので簡単に捕獲される狐の子ではないけれど。
「なぁーんも変わっていない葦原会で助かります。生存報告本狐出頭したという事で えへ♡」
えへ♡ではない。ウィンク付きでにっこり。
建築様式を学びに出ただけでちゃんと学んで同じ王都で働いているのだ。
ショタはまだつまみ食いをしていない! 被害届は葦原会に届けられていない…はず。
■ミホ・クギヤ > そんなリィゥ殿はきっとちょっとした有名人。
長生きされている事もあり、この元・生贄巫女も面識はあるけれど、個人的な絡みはそれほどか。
教育期間にちょっと術を教わったり、あるいは彼女や彼女の孕み袋姉妹が生みの親みたいな関りはあるかもしれないが、知らない事で。
「いやあ、まあ早々変わっちゃマズい部分もありますから…
でも『靴』ってのは便利そうですね? どうですか外は。」
進歩的な?彼女はここが変わらない事にほっとするのか、あるいは歯がゆく思うのか。
生存報告、という事は戻って来るわけではないのね?と首を傾げるけれど、
九音物の報告で技術習得のための自由行動が容認されているのなら、それはもう戻って来る事が前提だ。
各隊というか各宗派に思うところがありそうで微妙な問題だが、
三番隊はその辺り大らかであるし、私も『上手くやればその活動は、経費落ちるのでは?』くらいの感覚。
えへ☆ではないと思うけど、どう声をかけたものか悩みながら、とりあえず面白い事ありましたかって世間話な。
入って行くんでしょう?とお招きする姿勢で、お茶くらい出せるか。
■劉若汐 > ある意味有名になった現場たたき上げ上まで行ったそこそこ幹部兼愛人な狐。
彼女との絡みはどのくらいなのか分からないけれどそこそこあるのではなかろうか。
個人的には性別不問でつまみ食いをしていたからその関連の関係がある様なない様な。
「それもそうですね、革新的に変貌をしてしまうと
面白味がかけてしまうそれが宗教というもの、ただ服装の中身位は変化あっても宜しいのではないでしょうか」
宗教全体の変化は徐々に修繕していくのが理想な形。
速球に代わってもらいたいのは下着かなと狐は思う。
和装の下着が布一枚な問題は女性にとっては形保つという時点で諸問題発生中なり。
ある程度学び終えたのもあるのでそろそろ戻りますかと考えながらどう戻るとも考えた。
そっくり戻る気は毛頭ないのは元居た一番隊はブラック過ぎた。希望としては外部相談役みたいな感じだけど
そんな妙な役職は認められるのか分からない。各教派から妙な目で見られていた狐はつまみ食いしか能がないと思っている。
招きに応じてするりと立ち入る狐さん 御帰宅じけん。
■ミホ・クギヤ > 「面白味の問題じゃあないですがね?
――お! でもさすがリィゥ殿分かってらっしゃる。そうそうあの『らんじぇりぃ』とかいう。
アレは採用しない手は無いですね、あまり煩い事を言われなさそうな部分なので、実はもう…」
ナイショですよってポーズで、内心の困惑はひとまずおいておいて、巫女装束の中身には既に部分的な変化が起きていると。
自分もブラ&ショーツユーザーであるとカミングアウト。で、次は靴なのだと眉根が寄った。
「――八番隊の吉川和尚、ご存知でしたか?
彼なんかもうこの街の人みたいな装いになってしまって、アレで八番隊が良いなら他隊も言うに及ばずと思うのですけど。」
布教活動担当な節のある八番隊が、対外的に活動する者にあの服装を許しているのなら、
もうどの部署でも許される節があるのだと思いたくなるが、そこは格式には煩い三番隊。
ウチは外見に影響があると、改革は最後ですかねえと肩を竦め。
――もっともこれが誇りある装いならば、必要に応じて便利な道具を採用する事があっても、
巫女装束というスタイルまで変更になるのには抵抗を示してしまいそう。
そんな話をしながら、どうぞどうぞと社務所的な所に招き入れよう。
気軽い場所でまだお客さんとして対応しつつ、葦原会に復帰のつもりがあるのなら、もっと上の職位を連れて来なければ。
■劉若汐 > 「らんじぇりぃはそこそこスタイルのある方ならまだしも
お胸が大きい方々だと破廉恥な姿身になってしまうのです。
そもさも寸胴みたいな光景になってしまうのであり大きい人用サイズの下着を用意した方が良いのではないでしょうか。」
大して狐は上はさらし、下はてーばっくか履いていないノーパン教(仮)であった。
下着云々を超越しておりただのノーパンだった。ショーツすら履いてない。ただの変げふんげふん。
靴は高下駄であるけど 靴の革命?編上げブーツではないかと思う。和装に合いそう恐らく。
「きっかわつねおき、だったかしら?
あそこまでいくと最早現地人そのもの。紛れるなら溶け込むならあの装いが一番ではないでしょうか。
最も彼戻れなくなっているのではないでしょうか、和装より洋装の方がこちらでは着心地が良い事に気づいて」
布教活動に最も必要な事 現地に溶け込み活動しやすい環境にする事ではないでしょうか。
服装から改めて馴染むのも一手。八番隊がそれを行える柔軟性がある事に驚き。
他は色々と柵が多い隊もいる、四番隊は除いて。四番隊はありとあらゆる点で異質だった。
「いっそ 巫女装束をやめるという点もあるのですが、でも葦原会の女子は巫女が基本!」
社務所に入ってしまう 帰宅者狐。
復帰はしたいけど正味 商業地区でとある雑貨商店で働いてしまっている。どうしよう。
バイトみたいな感じで働いているから兼業してもいいのなら戻ってきそうな感じ。
「変化の術がみぃなさん使えるのであればメイドになってしまうのもあるのですが」
男女問わず冥土服。そんなズレた事を提案し始める狐さん。