2025/03/24 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 庭園・温室」にジェナスさんが現れました。
ジェナス > 王立コクマー・ラジエル学院にある庭園・温室にある研究所にいる。

学院の敷地内に作られた庭園の一角に専用に温室という名の研究所を築いており、
今夜も錬金術の素材として栽培している草花を愛でながら、『とある薬』の研究をしている。

それは麻酔薬。
痛みを別の感覚に置き換える薬。
効果は即効性で効果は短時間。
安全に素材を採取するために使う薬である。

研究所のある庭園・温室は生徒や教員が個人で温室を設置できる場所である。
幸いとこれ素材を入手しやすく利用しやすい庭園・温室に錬金術の技術を利用して、
全面ガラス張りの小屋を建て、受け持っている授業がない時間帯に利用している。

外部にも公開されており、利便性は非常に高く別宅として利用させても貰っている。

――…さて、時間は夜である。
庭園はまた昼間とは違うどこか妖しく危うい空気を漂わせているのだが、それが個人的に好ましく、
全面ガラス張りの小屋はそうした空気を存分に楽しめるように、デザインをされている。

室内には様々なハーブが吊るされ、ポーションがしまい込まれた冷蔵のガラス棚もある。
その傍にアンティーク調の木製の机と椅子があり、今は椅子に腰を掛け先ほど淹れたばかりの自作のハーブティーを準備し、
じっくりとハーブティーを味わうところである。

この一杯が済んだら薬の研究を再開しようと。

よれよれ白衣の男は教員生徒にかかわらず、錬金術が必要な者には割と懇切丁寧に対応するという噂。
外部の人間が訪れることもあり、その手の人間にも比較的親切だという……噂。

今夜は客人の予定もなく、一人の時間を楽しんでいる。

客人の到来はやはりなし。
ハーブティーを飲み終われば、気を取り直して仕事に戻るのであった。

ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 庭園・温室」からジェナスさんが去りました。