2024/05/28 のログ
ヴァン > 少女が人並み以上の羞恥心を持つ一方で、快楽に貪欲であることを知っていた。
そういう者達に必要なもの――それは理由だ。逃げ道と言ってもいい。強く迫られたから、酔って判断力が鈍っていたから、身体が疼いていた時に誘われたから――男はそんな助け舟を出す。彼女は何も悪くない、男の悪魔の囁きに乗ってしまっただけ。ベルトをつけて身支度を整えようとしていた少女が、逆に神官衣のボタンを外していく。その指先はどこか焦りも感じさせる。まろび出た乳房はやはり大きく、男の掌で掴んでもこぼれるほど。羞恥に染まる顔を見つめると、男は前髪に手を伸ばし、すっと上げることで隠れていた桃色の瞳を見つめた。

「正直に言えたな、偉いぞ。じゃあ……そうだな、ちょっとこっちに」

男は周囲を見渡し、倒木を見つけると跨るように腰掛けた。少女に対し、己の太腿を叩いてその上に跨るように伝える。すぐに男の唇は右胸の乳首を口に含み、ちゅうちゅうと吸いながら舌先で捏ね回す。右手は左胸の先端ではなく、下乳を擽るように側面へとなぞっていった。一度唇を離すと指先に唾液を塗し、左乳首に指先を震わせながら押し当てる。唾液に塗れ滑る指先は唇とも、普通の指先とも異なる感覚を与えるだろう。一度顔を離すと唇を乳房に押し当て、強く吸う。離れた後にはキスマークがついていた。

「あんまり大きな声をあげるなよ。ゴブリンや他の冒険者に見られちまう。――綺麗な色をしてるなぁ」

森の比較的安全なエリアは、男のいう通り冒険者が通過することも多い。少なくとも、現に二人は遭遇している。木漏れ日の中でも確認できる先端に褒めるような言葉を向けた後、交代とばかりに左の乳房に吸い付いた。言葉の後にわざとだろう、音を立てながら吸い付いている。空いた右手は唾液を先端に纏ったまま、ショーツごしに秘唇に這わせるようにしてゆらゆらと指先を動かしていく。

ご案内:「王都近郊 昼過ぎの森」からプシナさんが去りました。
ご案内:「王都近郊 昼過ぎの森」からヴァンさんが去りました。