2024/03/27 のログ
ご案内:「平民地区 大広場 イベント【春の妖精祭】」にエニシさんが現れました。
■エニシ > 妖精祭り
春の祝祭であり、愛の日を祝うイベントでもあるイベント会場の片隅にてこじんまりとした出店を開いている姿が一つ
店の名前は『Granatum出張所』と銘打ってあり、中も数人分のゆったりともたれて座れる椅子がある程度
祭りの中、あちこちへと楽しみ動き回る人達の疲労回復の場として。そしてちょっとした購買品も用意し出店しているが、皆華やかな催しの中お相手を探すのに夢中で疲れなど意識の外に追いやっているのかもしれない
「いやぁ…皆元気ですね。疲れ知らずだ。予想とは違ってしまいましたけれども…これはこれで良しとしましょう」
日が落ちてからでも全く人気が減る様子もない事に僅かな呆れの色を含みつつも、王都ってこうだものな。気持ちを切り替える男
店の入口ギリギリに施術用ではない小振りな丸椅子を移動させて人々の織り成す愛や欲の咲き乱れる様子を眺める姿は30代という見た目にしては些か枯れている様にも見えてしまう
「春を告げる芳しい花満開のイベントでありながらその香りに混じる粘つく様な視線の応酬。良いですねぇ…」
開店休業の中、のんびりと人間模様の観劇を始めるのだった
■エニシ > 「そろそろ、店仕舞いしますかね」
深夜ともなり流石に減って来た人通りに、退散するかと店の片づけを始める為に出店へと引っ込むのだった
ご案内:「平民地区 大広場 イベント【春の妖精祭】」からエニシさんが去りました。