2024/02/23 のログ
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 礼拝堂」にミィルさんが現れました。
■ミィル > 学院の敷地の外れにひっそりと残された礼拝堂
かつての修道院の名残を残すその建物に訪れる者はもちろん、その存在を知る者も少ない。
けれど、一部の者にはその場所が教えられるという―――
古びた扉を開いたならば、甘く焚きしめた香が鼻先を擽るだろう。
明り取りの小さな窓から差し込む光も、香の煙に遮られるほど。
小さな堂は、十人も入れば満席になってしまう程度の広さしかない。
本来供物を捧げられる祭壇の前には、もぞもぞと蠢く何かが見えるだろう。
目を凝らして見るならば、それは両手両足を縛られた小柄な人影だと知れる。
白い聖衣は、その場に相応しいものではあるけれど、
四肢を縛り上げられ、目隠しをされた姿は、どう見ても犯罪の類でしか考えられないもので。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 礼拝堂」にガルディさんが現れました。
■ガルディ > それを教えた者は是非お礼を――そんなことを言って、日時を指定し告げてきた。
事と次第は行けばわかる。なんなら説明してくれるだろう。きっと気に入るはずだ。
そう言われてのこのことやってきた男がその場に見つけたのは、なるほど。
確かに男好みのお礼の品であった。
焚かれた香も自分が都合したものだろう。
これほどの濃度で焚きしめるとは念入り過ぎて、捧げモノの方に同情してしまいそうだ。
生家の慣習として続けている寄付に、先日は少し色をつけて特注品のおクスリを添えてみた。
それがおえらいさんにいたく気に入ってもらえたのだとか。
意識を目の前に戻す。
声をかけるより先に白銀の髪に手を伸ばす。
次は耳に。その次は頬。
肝心の瞳を目隠しの向こうに残しているのに、惚れ惚れとする顔立ち。
捧げモノがどんな声をあげようが構わずに品定めする。
親指で唇の端から端まで確かめながら、視線は聖衣に包まれた身体の稜線へと流していく。
■ミィル > 床の上に転がされた身体をもぞもぞと動かす。
塞がれていない口元からは、熱く湿った吐息が漏れ出て。
不意に耳へと触れられると、甘い声音が礼拝堂の中に響き。
滑るように指先が頬へと移動していく。
「ふぁ……あっ、んんぅ……」
唇をなぞられるだけで、ゾクゾクと身体中が反応する。
腰をくねらせて、その快感をやり過ごそうとするけれど、
染みつくほどに濃厚な香に包まれた身体は、そのくらいで落ち着いてくれるはずもなく。
刺激が足りないと訴えるかのように、縛られた脚を暴れさせ。
■ガルディ > 古びた扉が開いたのにも気づいていないのか。
気づいていながら、声を投げる余裕もないのか。
香の煙の濃さをみるに、後者だろうか。
日常的に使用していて耐性があるはずの身体にも効力を発揮して、股間がぎちりと軋む。
「どれ、……軽いな、……」
儚げな雰囲気に対し、暴れるほど元気な足元を見て笑った。
ごつごつとした両腕で身体を抱え上げて、席へつく。
甘く鳴く声の主は開いた膝の間へ置き、背後から腕を回す格好を作る。
背中など胸板の影にすっぽりと収まって、腰をくねらせでもすれば膨れ上がった雄の欲望が擦れる。
仮に拘束が解けても、もう逃げ場は無い体格差を知らしめて。
左手でこれから犯す下腹を撫で回し、右手はもっと先まで。
聖衣を我が物顔で手繰り、露出する腿の間へ忍ばせる。
穢れなど知らなさそうな内腿を真っ直ぐに進んで。
早々に下着の上から秘裂を指でなぞって、愛撫にかかる。
■ミィル > 気付いてからだとしても、どのくらい此処に居ただろうか。
それさえも、記憶があやふやになってしまうほどに、甘く蕩けてしまっている。
もどかしさばかりを訴えてくる身体に苛まれ、扉の開く音になど気付く余裕もなかった。
身体を持ち上げられて、ようやく誰かが傍にいるのだと理解できた。
小さな悲鳴を上げるけれど、どうやらその相手は自分に危害を加えるような様子はないらしく。
「あ、あの……これ、外して……いただけませんか……?」
すっぽりと抱えられるように、座らされる。
甘く湿った吐息を整えながら、せめて手足の自由をと訴えてみる。
けれどその返答よりも早くジンジンと熱を孕んだ下腹部を撫でられ。
「んっ、そこ……あっ……ふぁ……ダメっ……」
甘い刺激が脳裏を揺らす。
むわりと湯気が立つほどに湿った腿の間
そこへと触れられると、ビクンと身体を跳ね上げさせる。
抵抗とも言えない僅かな身じろぎ
濡れそぼった下着を撫でられると、気持ちよさそうに身を委ね始めてしまい。
■ガルディ > 彼女に幸いだったのは、危害を加えて鳴かせる相手ではなかったところだとして。
その骨身までしゃぶり尽くすように抱き潰す相手だったということは、幸いかどうか。
背後から肩越しに、香と彼女自身の甘い香りを纏った口元を覗いていることにする。
「ダメだってんなら、もーちょっとふともも閉じるくらいはしてみせなきゃなあ」
跳ね上がる身体を下腹部を撫でる腕が抱く。
胸板に抱き留めて、僅かでも身動げば男の硬い肌と擦れて刺激を与える。
触れる前から湿りに湿った腿の熱気をクスクスと笑い。
触れた下着の濡れようを確かめると、礼拝堂に口笛まで響かせて。
くちくちと音を立てて、指の腹で可愛らしい割れ目とクリトリスを探る。
「お嬢ちゃん、シスター……じゃあ、ねえのかな、……ココが何処だかわかってるか?」
幼くも甘い香りを纏った女の体温に溜め息が絶えない。
甘えて委ねてくる重みを、ぐんと熱り立った欲望の塊で支える。
静かに腰を揺らして擦りつけ、布越しに肌で扱かせて更に膨らませていって。
きっとツンと待ち侘びているだろうと、下腹部を撫でる手を胸元へ上げて、つん、と胸の先を転がす。
■ミィル > 「え……?
あっ……んんっ、そ、そんな……やだ……」
身体が待ち望んでいた愛撫――それも荒々しく乱暴なものではなく、
言葉どおり優しく慰めるかのように触れられる愛撫を拒むことなどできるはずもない。
目隠しはされてはいても、声の位置から覗き込まれている格好だとは知れる。
指摘される言葉に、ハッととして太ももを閉じようとするのだけれど、
くぐもった水音を響かせられると、途端に身体から力が抜けてしまって。
「はぁ……はぁ……。やぁ、そこ……切なくて、弄られると、堪らない……です……」
弄られる箇所を問われると、緩く首を振る。
教わった記憶は失くとも、身体の方はしっかりと覚えているらしい。
下着越しに肉芽を弄られれば、ピクンと小さく仰け反るほどに快感を覚え。
腰に擦りつけられる硬く熱い何か。
それが何なのか分からないのに、どうしてだかお腹の奥が熱く疼いてしまって。
「ひゃぁっ……んっ、胸……あっ、ダメ……そこ、弄らないで……っ」
下腹部とは、また違うもどかしさ。
どちらかと言えば、擽ったいのが数十倍になったような、そんな感覚。
指先から逃げるように身体を反らすものの、男の厚い胸板に阻まれてしまい。
■ガルディ > 「……あぁ、そっちじゃなくってよぉ。
どこで、……こんな音させてんのかわかってるか?って」
脳を蕩かす女の声が煙を震わせて告白は大層な破壊力を感じさせられる。
一旦指を離して口元へ運び、手袋の爪先を噛んで外す。
爪先まで熱を籠らせた指先でもう一度肉芽を弄ぶ。
張り付く下着に浮かぶ粒を丁寧に転がし、逆撫で、布地で扱く。
「っはは、……そんなに堪んなきゃ、……いますぐぶちこんでやろうか」
胸板に擦りつく格好で暴れた体躯を、片腕で容易く拘束する。
ついでに薄い乳房を手のひらに絞り込んで。
指摘された突起は親指と人差し指で挟んで逃さず摘み上げ。
下着越しのまま、肉芽から指を外す。
蜜を吐く膣口の中心を捉え、湛えた蜜でわざと余計な音を立てて下着の上で泳いで遊ぶ。
下着がなければ、いまごろ熱の燻るお腹の中へ触れ、肉壁を抉っていたとばかり。
更には指で届かないもっとお腹の奥にまで、何かを捩じ込んでやろうかと煽る。
言葉ばかりは乱暴に妄想を誘いつつ、愛撫はあくまでも愛撫。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 礼拝堂」からミィルさんが去りました。
ご案内:「王立コクマー・ラジエル学院 礼拝堂」からガルディさんが去りました。