2025/05/02 のログ
ご案内:「墓地」にイディオさんが現れました。
イディオ > 冒険者だから、依頼があればそれを受ける。
冒険者だから、依頼を受ければそれを行う。

ということで。依頼(quest)
『墓地に出てきた、アンデッドを何とかしてほしい。』

そんな依頼を受けて、他の冒険者と共にアンデッド退治にやってきましたが。
アンデッドがわんさかというレベルでは無かった。
聖職者の皆さまが、速攻祈祷力(えむぴー)をすっからかんにするぐらいに、ターンアンデッド(対不死魔法)を連発。
それでも、まだ全然いるので、それぞれがそれぞれの持ち場に。

「何をどうすればここまでになるのかねぇ……。」

アンデッドは一般的に、供養などがないと発生するらしいので。
つまりはそういう事なのだろう。
可愛い女の子とキャッキャうふふしたいお年頃なのに。
ゾンビスケルトンワイトリッチとか、泣きたくなります。
しかも、イディオに関しては、何故か知らんのですが。

「寄ってこないし……。」

死人のような目をしているからか、普段からそんな雰囲気だからなのか。
生きてるはずなのに、ゾンビたちに仲間判定されてるぽく襲われない。
こっちから攻撃しても反応ないし。

色々と、言いたいことがあるがいう事もできない世界で。
イディオは、依頼のためにアンデッドをぶっ倒していく。

他のチームは今どうなっているのだろう。

ボッチ冒険者は、考える。

イディオ > それはそれとして、だ。
依頼は熟さなければなるまい。
襲われないから何もしないと言う訳にもいかないし。
むしろ、襲われないなら反撃もないという事でボーナスステージだ。
大盾を構え、ロングソードを手にする。

「とりあえず、数を減らさないと……な。」

数を減らせば、その分他の冒険者の助けにもなるし。
更にいうなれば、お金がたくさんもらえます。
という事で、ゾンビを切りつけて倒し、スケルトンは盾でのシールドバッシュ。
この辺の低位の存在なら、これで(物理)で十分対処可能だ。
それに、魔法系とか、行為のは、神官たちが、ターンアンデッドをしてくれているのでかなり少なくなっている。
それでも膨大な数がいるから怖い怖い。

そんな風に言いながらも冒険者はゾンビを倒していく。
他の部署でも同じく戦闘が始まっているのだろう、戦闘の音が聞こえても来る。

しかし。
気にしてはいけないことが気になる。
戦闘しているから気を取られてはいけないのは分かっているが。

何故ボッチなのだろう。
普通にいじめな気がする、というか、普通に考えれば死ねると思うのだが。
それが狙いなのだろうか、とも考えてしまいつつも。

順調に、イディオは、ゾンビを、スケルトンを処理していく。

イディオ > 今は、考えても仕方がないと、思う事にした。
やるべきことをやって、そして生きて戻ってから出ないと文句も言えないだろう。
そして、運が良いことに、ゾンビの仲間判定の関係からか、一人でもなんとか戦えているし。
今は、全力でアンデッドを倒すことに注力しておこう。

そんなふうに、今日の依頼を行っていくのだった。
ちゃんと生き延びて、ギルドに戻ることができたのは、もう少し後の話。

ご案内:「墓地」からイディオさんが去りました。