2025/03/08 のログ
ご案内:「貴族の邸宅」にメレクさんが現れました。
ご案内:「貴族の邸宅」にロザリンドさんが現れました。
■メレク > 王都富裕地区の中でも一際目立つ豪勢な貴族邸宅。
その屋敷の主は王国辺境伯として魔族の国と隣接する危険ながらも広大な領土と多大な独自裁量権を認められ、
同時に奴隷商の元締めとして、闘奴から性奴隷まで幅広く商う豪商としての側面も持ち合わせる。
その財力の豊富さは他の王侯貴族よりも群を抜いてノーシス主教への献金が多い事からも明らかであった。
もっとも、献金の多さが信仰心の篤さに直結している訳では決してない。
寄進は奴隷商という時に後ろめたい事にも手を染める生業に、宗教的な思し召しを与え、
王国の甘い汁を互いに分け合い、相互に便宜や融通を図るという共生関係を成り立たせるのに一躍を買っていた。
その結果、神殿側からも更なる蜜月を継続していこうと秘蔵の貴重な玉を見返りへと差し出す判断へと遂には至り。
「――――ようこそ私めの屋敷にお出で下さいました、ロザリンド殿。
このサマリア辺境伯メレク、ヤルダバオートの御心には深く感謝を致しますぞ」
神殿からの友誼の印として送り出された巫女の少女が案内されたのは豪華な調度品に飾られた部屋。
奥には広めの寝台が置かれ、この部屋が応接間などではなく寝室であり、彼女が遣わされた意味を改めて本人に知らしめる。
■ロザリンド > 冒険者や新鋭貴族、とりわけ学や品性の無い者は辺境伯を”僻地送りの弱小貴族”と揶揄するものもいる。
そういう者は人知れず潰えていく為に間違いを正されることはない。
国の国境、その一角を圧倒的に守護するだけの力。
それは武力に限らず境界線にあって衝突以外で圧し留めるだけの様々な力を有すること。
その中で国外にまで至る宗教と言う深く広がる根と繋がることはそれ等を更に盤石にする。
まして、それが清貧なだけではない繋がりも含まれれば尚のこと。
かくして主教が長い年月をかけて磨き上げた珠玉はかの辺境伯の手に至ることとなる。
聡い者はともすれば、辺境伯の力を知るものであれば、珠玉を奪い合う献金競争は
他の愚かな貴族や豪商から主教や辺境伯が資金を吸い上げて力を蓄え、弱者を駆逐する姦計でもあったと気づいただろうか。
策を弄せずとも、そういった結末に導ける。それだけの力を辺境伯が持ち合わせているのだと。
「……っ、……本日は、お招きいただき……、ぁりがとうございます……。」
辛うじて、それだけを告げて、恭しく膝を曲げて装束の裾をつまみ、頭を下げる。
だがその装束は普段身にまとう魔法銀によって作り上げられた鎧などではなく、
大きな胸の実りが伺えるほどの薄布で振舞いの度に大きく揺れ弾む。
……悪食の魔王からすれば、多くを喰らった特別変異個体からすれば彼女からにじみ出る聖気が後天性のもの……、
その純潔や得体を献上の日まで守るためのものであり祝福によるものではないと。
今や司祭達に純潔保護の結界を解かれた聖女が散華すれば全てが芳醇な魔力に変じてしまうのだと。
「……サマリア辺境伯。このようなこと、本当に神がお許しになるとお思いですか。」
だが、聖女として育て上げられた”ただの娘”は最後に残る一抹の矜持に基づいて、
凛とした瞳で相対してそう告げる。
まだ、相手に敬虔さが、力ある者が故の矜持があるのであれば、対話で理解し合えるのではないかと。
■メレク > 王国辺境伯と奴隷商の元締めという表向きの二つの顔。
そして、決して、人間社会に明かされないもう一つの魔王の顔が男には存在する。
魔王としての彼が魔族の国に領有する領土は、丁度、国境を挟んで辺境伯領と隣接しているのだ。
本来であれば辺境を収めるために必要不可欠となる金を喰うだけの常備軍は、
敵が絶対に攻めてこないという情報を予め掴んでいるのだから全くの不要であり。
逆に王国の国庫や領民、周辺貴族から金を巻き上げたり、奴隷を掻き集めたければ、
いつでも自在に容易くその為の戦争を始める事も、また、終える事も出来る。
結果、彼という存在の中で経済は廻り、他の王族や諸侯では破産するような額の寄進を積む事ができて。
「ふひ、以前、我が領内に於ける戦場で、お勇ましい黄金色に輝く甲冑姿を拝見しましたが、
今宵のその格好も、負けず劣らず、お美しいですなァ」
神殿騎士として巡行や戦場にて見掛ける鎧姿ではなく露出度も高い薄布での衣装。
巫女としての装束であるのか、上品さは損なわぬものの、彼女の豊満な肢体を隠し切れずに卑猥な雰囲気を併せ持つ。
その恰好や礼儀作法の所作に合わせて揺れる乳房に好色な色を隠そうともせずに笑みながら近付いていき。
「……はて? このような事とは、どのような事でしょうかな?
ノーシス主教は、私めの神への信仰の証として、ヤルダバオートの巫女たる貴女を遣わせたと解釈しておりますが?」
相対する女の聖女としての強き意志の込められた双眸を真正面から受け止めても怯まず。
右手を伸ばすと相手の腰へと廻してその身を抱き寄せ、左手は薄絹の上から脇腹から胸の膨らみへと撫で上げようとする。
■ロザリンド > 辺境伯の国の常備軍。本来堅牢であるはずの屈強な兵士達はおらず、また鍛え上げる必要もない。
それは皮肉にも”主犯”の欲望の為に体裁だけを整えられた広告塔としては聖女と同質のもの。
兵士が惰弱であろうと装備が潤沢、魔道具による補強。それ等を納得させられるだけの財力が辺境伯にはあった。
無論それ等は存在せず、全ての財は彼と言う辺境伯の、スライムであったものの滋養となりうる。
手が欲しければならず者や腕だけは立つ傭兵達を従わせるだけの金と言う餌もある。
かくして、王国と魔族の国双方からスライムの巨大な身の内へ餌が流れ込み続ける様が生まれ、
国境をまたいだ彼の支配下は、魔王として比較する者のない特殊な領土の形式として形成されている。
聖女もまた、その餌が導かれる流れに呑み込まれたにすぎず。
「このような恰好、浅ましいと思います……。」
辛うじて絞り出すのは教養はあれど悪意に乏しい聖女の精いっぱいの皮肉。
だが辺境伯は主教でかつて受けた”歓待”の場で何度も聖女のその姿を見ているかもしれない。
司祭達の演出。仕込みの記憶を消される聖女達の過程。
そして彼等を彩る主教の意匠を取り入れた卑猥な雰囲気だけを醸し出す装束の仕上げ。
人の宗教とは、如何に供物を際立たせるか、その手腕にかかっているのだと多くを喰らった魔王は見るだろうか。
「信仰などと、どの口が仰るのですか。神は貴方の、あなた方の所業を、罪科を決してお見逃しにはなりません。
……んくっ、辱めたければお好きになさってください。
私も、私の信仰の証を示すだけです。」
わき腹を撫で揚げられて胸のふくらみを触れられて漏れる吐息が知らず漏れながら、心は穢せぬと辺境伯を見据える視線は強く。
高潔であるが故に”活き”は良く貪り穢し楽しむ為の仕込みも充分になされているのは主教の長年積み重ねた供物を調整する手腕故。
だからこそ、魔王の目の前で薄布を押し上げて桜色の突起が主張を始めてしまう。
全て、最初から仕組まれたことだと聖女は知る由もなく。
■メレク > 「いえいえ、とてもお似合いですよ、ロザリンド殿。
折角の女性らしいお身体の美しさも甲冑姿では半減でしたからねェ」
彼女の神殿騎士としての姿、そして、巫女装束を見た事があるのは事実である。
その勇ましき鎧姿と美しき巫女装束を見たからこそ、その巫女を手に入れたいと願ったのだ。
勿論、ノーシス主教との繋がりを強化するための献金ではあったのも事実だが、
他の貴族達に冷ややかな目で見られる程の額を積んだのは見返りを望んだからであり。
「くくっ、ロザリンド殿は何やら勘違いをされているようですなァ。
貴女の事を辱めるなどとは、トンでもない。
神から遣わされた巫女へ愛情を注ぎ返すのは信徒として当然の振る舞いでしょう?」
左手の指先で右の乳房に触れれば、ずっしりと実の詰まった果実の重さが感じられる。
そのたわわな実りを持ち上げ、拡げられた五指と掌で包み込むように触れると指先をそっと沈める。
子供から老人まで、宦官や聖人であっても、男であれば目を奪われる事を避けられぬ豊満な胸の膨らみの、
柔らかさや弾力、その感触を確かめながら、丹念に揉み込んでいき。
同時に女の貌へと醜男の顔を寄せると、蝦蟇のような大きな口で少女の可憐な唇を塞ぎ、吸い付こうとする。
■ロザリンド > それだけの献金をした甲斐があったと思えるのは美しさ、所作や穢れの無さだけでもない。
貴族達に侮蔑を向けられる以上の圧倒的な力の差を感じた者も多く、その振舞いだけで更に支配は盤石となる。
目の前の男の力、権力。それがただの暴虐たるだけの無謀ではないのだと聖女も理解しているが故に
至れるはずのない打開策を見出すまでは抵抗が出来ずにいれば、芳醇な果実よりよほど実った乳房を男の欲にまみれた指が
急いたものでなく、文字通り掌中に収まったことを実感するように肉の中へ沈み込ませていく。
その不埒な振舞いから感じる背筋に走るものを、まだ嫌悪だと感じる一方で、果実からもたらされる甘露は体の奥で巡り始める。
戦場にあっても甲冑で抑え込めないほど弾む胸は男の信仰を集める。
その信仰を集める淫猥な感情が全て辺境伯のものとなって。
「……っ、ふ、っく……、んふ……、ひぅ……!?」
司祭達の仕込みだけあって感度は良く、しかし比較するものがなければ自覚することも出来ず
聖女はされるがままに揉みしだかれて声に色を帯び始めた矢先、美しく実った聖女とは対照的に
醜く肥えた男の唇が成す術もなく塞いでいく。
「んぐ!? んぅ! んぅー! ん、ぅう……!」
無意識に、聖女の拳が握られる。その直前に組まれた印。聖伐の所作。
だが聖光は宿らず、むなしく肥えた胸を叩くだけで。
……唇が触れただけで穢れるほど儚い象徴から、ほのかに漂う濃密な魔力、生命力。
穢せば穢すほど、その芳醇が流れ込んでくると魔王に確信もさせるだろう。
■メレク > 「おや? ……そのような声を出されて如何なさいましたかな?
私めの神への信仰心と巫女様への愛情を感じて、お考えを改められましたかねェ」
巡行で手を振られた街や村の住人が、戦場にて肩を並べた兵士達が、
神殿で共に祈りを捧げた神官や司祭達が、歓待の場で装束をお披露目された王族貴族が、
皆が皆、望んでも手に入れる事が叶わず、薄暗い欲望を内に溜めて自涜で晴らした性欲の対象。
掌中に収められた豊満な果実の感触を堪能しながら、我が物にしようと乳房を揉み扱いていき、
薄衣の内側にて尖り始める先端を親指と人差し指で捉えると意地悪い戯言を嘯きつつ、磨り潰すように刺激する。
「んっ、はァ、……口をお開けなさい、ロザリンド殿」
聖女が市井の街娘の如く、恋物語を紐解く事があるならば、乙女として憧れもあった接吻を奪い、
長い舌を差し出すと女の唇を拭うように舐め、唇の狭き合わせ目合わせ目から咥内へと侵入する。
粘膜が触れただけで流れ込んでくる芳醇な精気は、悪食の魔王の好みに合致したようで、
甘露を求めるように差し込まれた舌は歯茎を擽り、歯列をなぞりながら、奥に引っ込む舌へと伸びて。
「ん、ちゅっ、はぁ、んん……、」
耳障りな粘着いた水音を口の端から零れさせながら、相手の舌の根に己の舌を絡め、
舌先から表面のざらつき、裏側のぬめる部分まで、彼女の舌を扱くように互いの境界線が曖昧になる程に蕩けさせて。
■ロザリンド > 「こ、声……? なんの、ことですか……?」
返ってくる言葉と表情は意図を理解していないそれ。だが体は如実に反応を見せて乳房は張り詰めてより弾力を増し、
なまなかな指遣いでは押し返してしまうほどの乳圧を生じていく。
……魔力に変じた聖気が全身に巡り始めて肉体強化を及ぼしていく。だがそれは反撃に転じる意識的なものではなく、
感度増加等や乳圧、膣圧強化と言う捧げるに相応しい身へ変じさせていく変容。
多くの信者が見ていた時よりも聖女はより無自覚な淫靡さを伴い始めて、爆乳の谷間が汗ばんで布地が張り付き、肢体がより露わになっていく。
「ひぅ、んぐぁ、はっ、ひぅ、くはぁ♡」
胸の頂が搾り転がされれば誰が聞いても艶を帯びた喘ぎを絞り出して身悶えし、脳裏に淡い光が何度も瞬く。
それさえも無意識に刷り込まれた神託と誤認して拒絶できなくなっていく聖女は
半ば意識がトランス状態に移行し始めて、囁かれるままにまつげを震わせながら唇をわずかに開いてしまう。
「んぐむぅ……、んぶ……、んぁむう……、んふ、んぐぅ……♡」
男の胸を押し飛ばそうとするが、肉体強化は抵抗に作用せず、慎ましい先端を強い弾力で指を愉しませるに終わるだけ。
唇を男の舌が割開き、歯茎を舐めあじわう舌遣いが、己の舌を捕食するように絡め取り唾液を啜られ
精気を啜られる。
胸を弄ぶよりも尚のこと聖女の反応は良く、呻き声を漏らしながらも聖気は精気に変じて力を失っていく。
捕食者をより煽る餌食の芳醇。
司祭達に散々口淫で舐めしゃぶられ仕込まれた聖女の体は欲望の赴くままに吸い付かれ貪られれば反応をよく示し、
朦朧とする意識の中で聖女の舌が魔王の舌と艶めかしく絡み合い、舌が魔王の舌腹を啄んですり転がす。
心地良い。
脳裏に救いが生まれて来る。
聖女の口が魔王の唾液を啜る。
原始的な一体感を伴うような粘膜の絡み合い、纏わりあいの中で聖女の手が縋るように押し退けようとしていた男の着衣を掴み、
唇が少し開いて深く擦れ合う。
まるでそれは辺境伯の信仰を、捕食者の欲望を全て肯定して受け止めてくれる薄暗い慈悲のように
聖女の下腹部から雌の香りが伴い始めて。
■メレク > 意地の悪い戯言に返される言葉と表情に双眸を瞬かせると怪訝な顔を向ける。
だが、相手が誤魔化している訳でも、偽っている訳でもない事を悟れば、その無垢さに薄く嗤い。
「ふひっ、成る程。……神殿が手塩に掛けた箱入りの玉という訳ですか。
では、よぉく耳を澄ましてごらんなさい。
発情期の猫のような淫らな雌の声が何処からか聞こえてきませんかな?」
乳房を揉み扱く指に返される弾力の変化に、彼女の肉体を巡る魔力の流れを感じ取り、
その淫靡な変容を、より効果的に引き出すようにと身体を擦る指や掌にも魔力を帯びさせる。
耳朶を打つ女の喘ぎ声を聞きながら、摘まんだ先端の突起を指の腹で擦り上げ、
強く抓むと乳房を長く伸ばすように引っ張り上げて、ともすれば快楽のみならず鋭い痛みを与え。
腰に回した右手は下へと滑り落ちると柔らかな媚肉を掴み、汗ばんだ布地を尻に張り付かせながら捏ね回す。
「はぁっ、んん、……ちゅっん、……成る程。口は仕込まれているようですな。
聖女の証が純潔であるならば、こちらも経験済みですかな?」
差し込んだ舌が咥内で相手の舌で歓待を受け、心地良さに浸る女の様子に片目を眇め、
舌を弄ぶだけでは飽き足らず、頬の裏側や顎の内側など、咥内の至る個所を我が物顔で嬲る。
精気に満ち溢れた唾液を啜り、魔の瘴気を帯びた唾を注ぎ込み、互いの体液が混ざり合った銀糸を
互いの唇越しに伝わせながら顔を離すと、尻を撫でる右手の指を谷間へと滑らせると、
薄衣越しに後孔の縁をなぞり、太く節くれだった指先で入口を開けば浅く飲み込ませて経験の多寡を探る。
■ロザリンド > 「声、ぁ、、ぃ、ぁ、ひぅ、ち、ちがいま、はぁ、そんな、なんで……♡
神よ……♡ どうして……♡」
反応を返された男の眉を顰める表情が転じて、下卑て己を見下す。
その意図を、言葉の意味を理解する。理解してしまう。自分の声はそういうものなのだと。
かぶりを振りながらも男の愛撫に変容が進む爆乳は引き延ばされて、乳首を捻り転がされ、弄ばれ、
あろうことか男は気づいたように自らも魔力を帯びさせた指でそれを行えば、
変容する”雌”の魔力が魔王の魔力に呼応するように脈動する。
聖気を失った、何者でもない喪色の魔力で変容していく鋭い痛みを覚えるはずが喉を引きつらせるよう喘ぎ声と共に
胸を前に突き出して弄ばれて最適化されていく。
体が、魔力が同調をしてしまう。見出され始めた、先ほどの言葉で愉悦を自覚し始めた体からこわばりが僅かに取れていく。
その中で、尻を掴まれた時の反応はまた別の反応を見せていた。
「いひぁぅ!? んぁああ!? な、なにをしたのです、こ、ん♡」
喘ぎまわしてまた唇を奪われれば体が勝手に啄んで逢瀬を好んで唇を吸い合って咥内の全てを舐めしゃぶられていく。
その中で指が沈み込む後孔は、否
とうに”ケツマンコ”に仕上がり切ったそれは縦割れで発情した上で指を押し込まれれば
ぐぶりと奥へ引き込むように収縮して、指にまとっていた魔力を美味しそうに舐めしゃぶる。
純潔を奪うのもだが、もし後孔も同時に、それもより魔力に傾倒した原型の形……、
魔王本来の姿の触手で嬲りながら散華すればより深く聖女は己のものとして堕落するだろうという確信さえ伺えて。
■メレク > 「さて、どんな声が聞こえましたかな?
はしたない、卑猥な雌の声は、何処から聞こえてきましたかねェ」
豊満な乳房を乳首を引っ張る事で卑猥な形に歪め、指を離して解放すれば弾むように揺れ動く。
だらしなく垂れる事もなく元の容に戻っていくのは、彼女の身体に流れる魔力で弾力が増したからであろうか。
その肉体変化に愉快そうに双眸を細めながら、臀部を撫でる魔力を帯びた手の動きで、
彼女の身体をまるでマッサージでもするように揉み解して体内の気脈を整えさせていき。
「んん? ……おやおや、今回に限っては私めは何もしていませんぞ。
清廉潔白な聖女様が、よもや、不浄の孔を使い込んで遊んでいるとは神が知ったら呆れる事でしょうなァ」
臀部と尻穴への刺激に対して悲鳴にも似た反応が示されると眉尻を下げて苦笑する。
その部分を開発したのが何者かまでは分からぬも、少なくとも、他人の功績を自分のものにする程に恥知らずではない、と。
そう主張しながら感度の良い尻穴の具合を確かめ終えれば、その身体から両手を剥がして、代わりに手首を掴み、
部屋の奥に鎮座する寝台へと引き摺りながら近寄ると、その身体を仰向けにシーツの上に押し倒し。
「さて、ロザリンド殿。お口や後ろでは存分に楽しんでおられるようですが、純潔は如何ですかな?
ノーシス主教も私を騙すとは思えませんが、本当に処女であるのか疑わしいですので確かめさせて頂きましょう」
押し倒した相手の膝を立てさせながら足を左右に開かせると、巫女装束の裾を捲り上げて白き脚を露わにさせる。
その脚の付け根、女が下着を身に着けているならば、それにも手を伸ばして、布地を引き摺り下げながら、
秘めたる乙女の花園を、好色な中年貴族の欲望にぎらついた視界に暴き、晒させようと試みて。
■ロザリンド > 「ぃ、ぁあ♡ こんなこと♡ こ、んなぁ……♡ 認められ、ません……♡ なぜ……♡」
言葉の端々から否定したい状況が抗いようのない事実だと認めているのは明白で、
爆乳を魔王好みに弄ばれれば一回りサイズが大きくなっていく。もはやかつてみた魔法銀の甲冑では収まりきらないほどに卑猥なものとなり、
だがそれでも綺麗な曲線は失われず淫妖な美を伴い始める。
「ぃ、ひぁ、はぁあ……? はぅ……♡ はふ……♡」
揉み解され整えられていく気脈。しかしその整えられるとは魔王の価値観でのこと。
更に神経を鋭敏にしていく調律は司祭達の調教、しかし自分達本意に仕上げたそれとは異なる、
聖女がただのロザリンド、女として堕ちていくに相応しい堕落を誘発していく。
そして尻孔を早々に具合を確かめるだけで解放されれば、脱力して崩れ落ちそうになる体を引きずられていく。
抗う意志さえ絞り出せず、当初口にしていた信仰はもはや衰えて、寝台へと放り出されて。
「わ、私を辱めた上で……♡ ぁ……♡ 主教を冒涜する物言いまで……。
わた、しは、聖女です……。……この身は神に捧げたもの、誰の者でも、ありません……。
ですから、もう、このようなことは……、ぁ……!」
懇願に近い声色でか細く伝えても届くはずもなく、装束の布を捲り上げられれば、露わになるのは無毛の秘所。
しかしすでにヒクつき始めて僅かに開き、愛蜜をこぼして滅の香りを沸き立たせる様は、
純潔であろうとかぐわしい雌の香りを漂わせていて。
そして股を開かせ、覗き込む貴方の頭を押し退けようとする聖女の手遣いはか弱く儚く、
膣口を指でくつろげてしまえば、そこにあるのは確かな純潔の証が見て取れる。
それと同時に、広げると同時に濃厚な精気、魔力が沸き立ち溢れて来る。
これは贄であり、供物。
魔王に捧げられた供物。
主教にとって姦計とは貶めるものでなく、供物を極上に仕上げる手腕。
紛うことなき純然たる利害関係の友好の品は、穢せば徐々に染まっていく嗜好の品。
まるで、雄に貪り喰らう衝動を煽り立てるように雌の淫臭はかぐわしく。
■メレク > 「ふひっ、困った聖女様ですねェ。ただ触れただけなのに、雄を誘うような淫らな声を漏らして。
辱めた等と私を弾劾する前に、ご自身の卑猥な痴態を恥じるべきでは?」
後孔への軽い指先の挿入のみで力なく崩れそうになる肉体を支えながら寝台へと誘い。
か細い声にて弁明をする様子に嘲笑を浮かべながら一刀両断してしまう。
そうして、巫女装束の裾を捲り上げれば下着も身に着けず無毛の秘所が視界に暴かれる。
前のめりになるように上半身を傾け、股間へと顔を埋めれば香しい芳香を放つ秘裂に舌を這わせ、
掬い上げた蜜に舌鼓を打ちながら、遮る女の手もものともせず、膣穴を指で拡げて中を覗き込む。
「……、ほぉ、これはこれは。いやはや、ノーシス主教に少しでも疑心を抱いた私めをどうぞお許し下さい。
彼らはお手付きをしたのではなく、全て私のために準備を整えて仕立て上げたのですね」
淫蜜を垂らしながら拡げられた雌穴の奥には純潔の証たる肉膜が確かに存在しており、
同時に生命力に満ち満ちた濃厚な精気が、溢れているのを感じ取れる。
彼女の肉体が開発をされていたのは、約束を反故にする気もなく、全て己の為の下準備であり、
聖女という貢物を最高の状態に仕上げる為と知れば、その心遣いに頬肉を弛め。
「此処迄のお持て成しを頂けるとは、私めも存分に味わい尽くさねば失礼というものですなァ」
主教の心意気にある種の感動を抱きつつ、己の腰帯を解き下衣を寛がせると女の前に逸物を晒す。
醜悪な肉の塊は、人並み以上の巨根であり、黒光りする先端を膣穴に触れさせると、
くちゅ、と水音を響かせながら蜜を掬い、秘裂に馴染ませるように粘膜に触れさせて、
その威容、その存在感、その熱、その硬さ、その感触と共に、純潔を奪われる恐怖を女に植え付けていく。
■ロザリンド > もはや反論する余力も選択もなく、ただただ自分の体の変化に、それがこれまで司祭達に仕込まれた調教と歪んだ洗礼の結果だと知る由もなく悦楽の中で声を震わせて絶望を帯びていく。
様々な負の感情。それが聖女の中でない交ぜになって巡る魔力に満ちていく。
堕落と言うより反転の兆しを見せた魔力の変調は混沌を帯びていく。
秩序なくしかし蠢きうねる魔力の脈動は恵まれた肢体を更に際立たせて捕食者の肉欲をそそり、
秘裂へ舌を這わせれば食欲も刺激するほどの濃厚な味わいが広がっていく。
あまつさえ、貪られることで雌の体は穢される被虐にさえ体が熱を帯びていく。
最初から、捧げられる身として育てられたのだと絶望を痛感する聖女の手に力が籠められることなく。
「わた、わたし、はぁ……♡」
心が、信仰が折れかかるほどの亀裂。そこに染み込む淫蕩と被虐が声に粘り気を帯びさせていく。
もてなし。準備。
これまでの行いは偽り、児戯に過ぎず、そして全ては目の前の男に穢されて打ち砕かれるために積み重ねられたもの。
男もまた、これまでの高潔な行いは、功績は全て聖女を捧げられた自分が打ち砕くことで
この上ない充足感を得られるための演出であり、それを以て司祭達も己の仕事に達成感を得られるのだという
嘘偽りなき友好関係がこれで結ばれるのだと実感も出来るだろう。
欲望こそが、欺きも虚構もないただ一つの真実。
その体現が、鎌首をもたげて、聖女の前に曝け出される。
「ひっ……」
声が出なかった。あまりにも野太い、己の手首よりも太いのではないかと絶望させられる。
流石に汚れなき聖女でもそれが子を成す為のものであり、これが純潔を奪うのだと実感する。
「……っ……♡」
だが、男によって気脈を整えられ、魔力が同調し始め、変容していく体は、
男から散々に受けた新たな洗礼を帯びた体は、その醜悪な剛直を前に大きく鼓動を跳ねあがらせる。
腰が動く、恐怖と絶望が植え付けられながら、粘膜が擦れ合う高揚に己の体が裏切っていく。
まるで蜜月を愉しむ逢瀬の如く聖女の腰と魔王の腰が揺らめく。
聖女の心だけを置き去りにして、純潔を散らす薄暗い婚姻が結ばれる。
■メレク > 「くくっ、好いのですよ。
貴女はこれから神殿騎士でも、聖女でもなく、サマリア辺境伯メレクの愛妾となるのです。
その淫らな声も、卑猥な痴態も、ヤルダバオートの代わりに私が認め、私が愛しましょう」
彼からのサポートもあり、彼女の身体を巡る魔力の流れは、その肉体を卑猥に変容させる。
生娘である事が信じられぬ程に火照った身体と湧き起る性欲に翻弄される聖女が漏らす喘ぎに耳を澄まし、
滾々と湧き起る蜜を啜り、甘露で咽喉を潤せば必然的に彼の雄の機能をも促進させて、
股間の逸物は雄々しくも勃起して、天を劈くようにそそり立ち、その威容を惜し気もなく披露する。
そして、凶悪な肉棒は、その先端部を雌の谷間に押し付けられ、潤滑油を纏いながら滑り、やがて、入口に宛がわれる。
「ふひっ、いよいよですぞ、ロザリンド殿。忘れられぬ初めてにして差し上げましょう。
さァ、私めに17年間、大事に護り続けた処女を捧げなさい。」
醜悪に嗤い、耳障りな声を響かせ、膨れ上がった肉棒を膣口に宛がわれた状態で、彼女はもう一つの異変に気付けたであろうか。
寝そべった彼女の視界からは死角になる肉棒の根本、睾丸の辺りより枝分かれするように触手が伸びて不浄の孔の入口に触れる。
猥らに揺れる女の腰を掴み、寝台に軋みをあげさせながら己の腰を突き進めると肉棒の先端で膣口を開き、
狭く窮屈な処女穴をゆっくりと押し拡げながら、奥へと飲み込ませると純潔の証にまで至り。
「……分かりますかな? 今、貴女の貞操の証に触れておりますぞ。
では、――――私のオンナになりなさい、ロザリンド」
女の名前を呼ぶと共に後孔に宛がわれた触手が腸内へと潜り始め、同時、腰を衝き込むと処女膜を突き破る。
其の侭、前と後ろ、同時に女の体内へと潜り込んだ肉棒と触手は膣壁と腸壁越しに互いに擦り合いながら奥へと突き進み、
破瓜の鮮血を纏わり付かせて滑りを良くした肉棒は、最奥まで一息に至り、子宮口を穿ち上げる。