2025/01/04 のログ
■エレイ > ともかく、男は客を迎え入れ。カーテンは再び閉ざされて──
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」からエレイさんが去りました。
ご案内:「王都マグメール 貧民地区 黒猫と三日月夜」にオウルさんが現れました。
■オウル > 『ギルド』の使者に呼び出されて貧民地区にある本部へ。
平民地区に割と近い場所にある為、移動に時間は掛からなかったが、到着した瞬間に給仕用のエプロンを投げつけられ、現在鋭意仕事中である。
『黒猫と三日月夜』
一見して普通の酒場併設のギルドである。
ポーターはスカウトを専門に紹介派遣、或いはその手に特化した仕事を斡旋したり、依頼を受けたりと専門職に特化したギルドで、現在客もいないのに働いているのはその酒場のほうだ。
どうも査察?というのが入るらしく、幹部の方々は手が回らないようで、普通の客が来たら一通りの対応をしてくれと言われて、ひとまずその来るかこないかわからない普通の『客』を待つ為にカウンター席のスツールに腰をかけて、キンキンに冷えたオレンジジュースをジョッキで飲んでいる…寒い。
一応指名や紹介で依頼があれば受けるし、所属したいという奇特な人がいれば対応もできるので、いつでもウェルカムといったところだ。
時々眼帯越しに異形の瞳で、裸眼で、双方で出入り口の扉をチラ見する以外はそのオレンジジュースの品評と感想をメモに走り書きしている。
ただで役得!役得!!ってわけではない。
ちゃんと仕事はしている。
『表』の仕事であるけど。
お客様が来なければお腹がオレンジジュースでちゃぽんちゃぽんになるまで、仕事をする。
仕事をした後は2階の宿の一室を借りて今夜は素直に寝るとしよう。