2024/08/25 のログ
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」にエレイさんが現れました。
エレイ > ──温泉旅籠内の、主に宿泊客向けに用意されたサービスの一つが、このマッサージ室である。

その施術室はいくつかの個室に分かれており、客は専用のカウンターで受付を済ませた後、各個室で待機しているスタッフと
一対一でマッサージを受けることになる。

なお、客にどのような施術を行うかは、スタッフの判断にすべて委ねる、というあたりはこの旅籠らしいといった所。
ついでに、各個室内には客に安心感を与え、施術への抵抗感を知らず知らずのうちに薄れさせてゆく効果を持った、
ほのかな香りのアロマが炊かれていたりもする。効果がどれほど出るかはその客次第なのだが。

「──さーて、今日もブブイーンと張り切ってやりますか、ねぇッ……と」

その中の一室に腕をグリングリンと回しながらやってきたのは作務衣姿の金髪の男。
知り合いからの依頼という形で臨時のマッサージ師としてやってきている冒険者、という立場は今も変わらないのだが、
もうすっかりここの一員として馴染んでしまっていた。
そんな自分に時折疑問を持たないでもないが、男自身としてもなんやかんやこの仕事は
気に入っているのでまあいいか、とあまり深く考えないことにしたのだった。

「今日はどんなお客が来るかねぇ……」

ともかく、男は施術台の傍のスツールに腰掛け、腕組みしながら客待ちを始める。
出入り口のカーテンが開かれ客が現れるか、あるいは魔導機械の通信機を通して客室への
出張依頼が来るか。
いずれかの訪れが、今日の男の仕事の開始の合図となるのだろう。
もしかしたら、受付を経ずに紛れ込んで来てしまうような珍客が現れる、なんてこともあるかもしれないが。

エレイ > やがてカーテンが開き、客が現れれば男は笑顔で迎え入れ──
ご案内:「九頭竜の水浴び場 マッサージ室」からエレイさんが去りました。
ご案内:「平民地区の安宿」にヘレナさんが現れました。
ご案内:「平民地区の安宿」にネクラリスさんが現れました。
ヘレナ > そういえば、さっき自分の精液を撹拌して飲み込んでいたのだと残った生臭い匂いで思い出す。
ファーストキスが自分のザーメン味というのは完全に想定外だが、意外にもそれほど嫌とは思わなかった。
というよりも、そんな嫌だと思っていられる余裕がない。
唇が触れ合ってて、精液のにおいがして、そう認識はしているのだが情報を処理しきれていない。
軽い混乱状態だ。
幸いネクラリスがリードしてくれているのでなすがままになっているが、こっちからも何かした方が良いのかなという気持ちもある。
とはいえ、キスの作法などろくに知らない。
むしろ下手に動くと怪我をしそうだった。
唇を合わせながらちゅっちゅっと愛撫されているうちに、少しずつ落ち着いていく気がするのが不思議だ。
混乱の波が引いてきてちょっと余裕が出てくると、お互いの胸が密着している事にようやく気づく。
ふにふにと柔らかい、経験したことのないタイプをした感触。
同じ物が自分にもついているはずなのに、触れる女体の柔らかさはまるで別物のように感じられた。
慌てて引き剥がそうと一瞬手に力を込めるが、ネクラリスは気にせず押し付けているのだしそういう反応は失礼なのかもしれない。
そして正直に言えば、この体になってから女性の胸にも興味が出てきている。
つまり、接触しても良いものなら、手で触れてみても許されるのかなと。
肩に置いていた手を離して、まずは控えめに指先で乳房に触れる。
それから、包み込むように手のひらを添えていく。
柔らかい、というのが率直な感想だった。
ただ柔らかいだけでなく適度な弾力が返ってきて、それが滑らかな皮膚に包まれている。
女の子の柔らかな部分をこうして一度に味わうのは当然初めての経験で、何故だか無性に感謝の気持ちが湧き上がって来た。

「ふああ……。あ、ありがとう、ございます……」

名残惜しみながら唇と手をどけると、思わずそう言っていた。
軽くついばむようなキスだけだったが、これでも未経験者にはかなり刺激的で。
キスにそれ以上があるとは思ってもおらず、次はいよいよ口でするんだなと、恥ずかしそうにしながらも興味がないという訳でもなく。
うつむきながらも、前髪の奥の瞳でネクラリスの股間をチラチラと見ていた。

ネクラリス > こういうの慣れてないんだろうなあ、という初心な反応が嬉しいが、
あまりと言えばあんまりな格好をしている人なだけにどう考えて良いのか分からない。
そしてこちらはこちらで、そういう相手にちゃんとリードしようとした事も無ければ、された事もほとんど無いのだ。
精一杯経験者の振りをして、春画や官能小説の描写を総動員した仕草でちゅっちゅ♡
……なんか恋人みたいだなぁぁぁ♡ とぐひぐひ盛り上がった笑みを零してしまいそうなのをぐっと堪えて。
がくがく震えようとする手先を鎮めるように、体はぎゅぅっと抱いて柔肉押し付けて。
肉棒がお腹にぐいぐい当たったりするかもしれないのはさておき。
力を抜けば筋肉もやわらかいとはいえ、力むだろうし厚みとかも違うだろうか。
身長もそうだけど案外しっかりした体してんね、とは内心。

「――ふぅ ちゅ… ふ ちゅ… はぁ… ちゅ んっ? ん…♡」

肉襦袢は体温があれば汗もかくし感覚も十全に通っている。
控えめな指先が乳房に触れるとくすぐったさと緊張で肩が跳ねるけど、
女の子が好きなのかなと思えば色々と合点がいく気もした。

「――っぷは っへぁッ!? あっ あっ こっ こちらこそ……!」

お礼など言われると水飲み鳥めいてカクンカクン、頷きにしては大きく礼にしては小さく首を振り。
……下、見てんなあと思うとヒクンヒクン♡ ズル剥け模造巨根のチンピクが止まらない。

「――ぁの… ぉ、っふひゅ ぉ、おちんちん、ほ、欲しくて 付けた… の? 付けてもらったか…
 ぉ、おぉ 女の子が ふひっ す、好きだったのかな…?
 つ、続き… 続き… ゃ、ヤではない……?」

お股をまた少し大きく広げて期待しながら、ユーはどうしてふたなりに?とごにょごにょ口を開いたら、他人チンポは嫌なんじゃね?と思い至ってしまった。
紳士なフリして聞いてしまいつつ、え、でも、じゃあ、ヤだって言われたらどうすんの!?と後悔に目が泳ぐ。

ヘレナ > こういった事に慣れていればネクラリスのリアクションもあまり熟練していない、という感想になったかもしれないが。
恋愛やセックスどころか友達もろくにいなかったヘレナが相手の対人慣れを見抜けるはずもなく。
股間をチラ見しながらも凝視する勇気もなく。
前髪で隠れているのといいことに、胸やお腹、更には左右へと視線は挙動不審に揺れ動く。

「あ、えと……、何というか……。へ、変なこと聞かないでくださいっ」

望んで付けた訳ではない、という言い訳も呪いの影響で言う事が出来ず、説明しようとするとこちらもごにょごにょと口ごもってしまい。
誤魔化すにしてもこう言うのが精一杯だった。
こんな格好で出歩いていて変なことも何もないのだが。
何であれお互いぎこちなくも言葉と体でコミュニケーションを重ねれば、これからする事への嫌悪感やためらいも薄れてきていて。
そもそも除霊のためだとかといった目的は忘れてきているが、さっき口でしてもらったお返しとしてこれから同じ事をするのに問題はなく。

「えと、えと……。嫌、では、あんまり、ないので……。約束、ですし、してもらったお礼、も……」

言ってみると、どうにも仕方なくするような感じがしてしまうが、どういう言い方で喜ぶかまで考える余裕などない。
ともかく行動で示す、という訳で顔をネクラリスの模造男根へと近づけていき。
吐息がかかるほどの距離で一旦動きをとめると、模造男根の先端近くを手で支えながら、まずは根本を唇で食むように口をつけた。
噛まないよう気をつけながら、自分がやられたように上下しながら唇でマッサージするような強さで男根へ刺激を与えていく。

ネクラリス > メカクレ大女ちゃんが私のチンポを前にモジモジしている。
属性強めの相手はオタクの感性に響くところが大いにあり、チンポビンタとかしてみたくなるけど初心者相手にぐっと堪える。
こちらも模造男根を披露していれば後天的なふたなり同士、
こちらとしてはとても話し易い相手に意気投合出来そうな話題を振ったつもりなのだけど、
やはり何か事情があるのか今回も彼女の身に何が起きているのかは分からない。
となるとそろそろ言いたくても言えないのだと察せられそうなのだけど、
ただ今は 変な事聞いた!? ごめんなさい! と条件反射。

「へぁっ!? っへ、へ 変っ…!? か、かなっ かな… くひっ ふぇへっ ご、ごめなさ……」

……でも私が謝らせられるのは不条理じゃね?と後出しの不満も沸いてきたが、
そこは 約束 お礼 と言って口淫が果たされるなら機嫌を直し。

「……だ、だ、だよねっ じゃぁ じゃあ、約束… やくそっ っくふぅぅっ♡」

シてもらえるなら嫌々でも何でも良い派である。贅沢言えない派と言うか。
だよね だよね と急かすように頷いて、はよ はよ と股間を若干突き出し気味に。
リアルこの上ない模造男根からはケン坊の魂魄をすり減らして生成された先走りもとろとろ溢れて
怒張の浮かぶ陰茎に口が付けられると、それだけで果ててしまいそうに ビクク♡ と腰が引け。

「――はひっ♡ そっ そぉっ きゅってして♡ ちゅってしてぇっ♡ く、唇ちょっと強くして――
 ぁあああでも待って待ってヤバいもうヤバいッ… こ、興奮し過ぎイっちゃうからちょっと待ってッ!」

せめてお口の中で、含んでもらってからイキたいのと、経験者のフリしたいのに酷い雑魚っぷりを晒してしまうが
余裕なくストップをかけて言う通りにしてくれるなら深呼吸して絶頂感を遠ざけようと。
もちろん許されなければそのままお顔にでも大量射精である。

ヘレナ > 静止がかかれば思わず動きを止め、唇も離し。

「あっ、は、はいっ。えと、その……、やり方、大丈夫、でしたか……?」

多分気持ちよさそうにしているのだが、止められたのは何かいけなかったのかと不安になる。
完全な未経験故に相手のリードが頼みだった。
とはいえ興奮しすぎて、と言っているのだし、とりあえずは大丈夫だと思うのだが。

「どうしたら、いいか……、お、教えて、くださいね……?」

何かおかしな事をしてないかと少しハラハラしつつも、自分が触れた事でネクラリスがこんな事になっていると認識すると今までに経験した事のない興奮も湧き上がってくる。
とはいえ、それも興奮と自覚する事なく次はどうしたらいいのかという不安に誤認しているのだが。

「あの、私が、してもらった時は、先っぽを……、その、チュってするの、すごくよかった、ので……。私も、したほうが……?」

唯一あるのは先程してもらった経験なので、それを頼りに一応お伺いを立ててみたり。

ネクラリス > 素直ないい子である。
であればこそ先輩ぶりたいのに、今は奉仕してもらっていた模造男根ビクンビクン♡させて ひーひー 余裕なく息をつき。

「――だっ だ、だいじょぶっ… じょ、上手過ぎるからっ 名器だからっ
 い、いつもはっ こんなにっ 雑魚チンポじゃ ないんだけどぉ……っ♡」

見栄張るのもかえってみっともないくらい、すっかり上気した顔で歯を食いしばってのイキ我慢。
落ち着け、まあ落ち着け、待ちたまえ と瀬戸際なのはこっちなので、自身を落ち着けようとヘレナの頭部に両手を伸ばし。
気を紛らわせるように髪を梳いて。

「うん、うんっ 待って、待ってね… ぁー あー、アレだ、アレか、ヘレっちのチンポ
 女の子が好きで付けてもらったけど、意地悪で余計な事されちゃった口か、無限射精とか淫紋はヘレっちのセンスじゃないもんね…」

ヘレっちの何を知ってるのかというところだけど、変な事言うなと怒られた?のに、
クールになるんだ!と自分に言い聞かせた結果出てくるのはそんな推理?で。

「……ふひっ♡ ちゅ、ちゅー… ん…♡ ぅ、うん… じゃ、じゃあそれで、っくひゅ おねがいしまふ…♡」

チュッを提案されたら『素質あるじゃないの』みたいな態度をとりたくなるけれど、
実際には非常にしまりのない顔で噛みながらもごもごプリーズ。
はー――♡ はー――♡ 湯気の立ちそうな息遣いで感触に備えて。

「――ちゅ、ちゅってしたらね… さ、さ、先っぽ…♡ 先っぽを、舌の先っちょでチロチロとか、とかっ…♡」

ヘレナ > 女の子が好きというのは誤解というか、そもそもこれのせいで女体が気になってしまうだけというか、と言い訳をしたいのだがそれを口にする事は出来ない。
何と言われても曖昧な返事で済ませるしかなく、とりあえず今は模造男根へ意識を向ける。

「は、はいっ、が、がんばります」

提案が受け入れられると、ああいうのが好きなのは自分だけではないと分かって何となく安心。
とはいえサンプル数が自分を含めても二人だけなのだが。
何であれ、指示を聞きながら改めて顔を近づけ。
先端に唇をつけると、匂いがもろに鼻へと届く。
生臭く心地よいものではないはずだが、ドキドキしているせいかそれほど抵抗感はない。
してもらったように先端へ唇をつけて、ぬるぬるとした先走りを感じながら少し強めに吸う。
加減のほどは分からないので、反応も探り探りだ。
そして指示通り、今度は舌を出して尿道口の周りをチロチロと。
中にまで舌を入れるというのは、何となく怖いので自分からは出来ない。
これでいいのかな? という感じで、時折ネクラリスの表情を伺う。