2024/06/08 のログ
ご案内:「王都大通り」にグラハムさんが現れました。
グラハム > 王都の門をくぐった豪奢な馬車が大通りを我が物顔に走り抜けていく。
人が歩いていようが荷車を懸命に引いている人がいようがお構いなしに、むしろ跳ね飛ばそうが関係ないとばかりに轟音を立てて走っていく。
跳ねられそうになった通行人が文句を言おうと振り返るも、その場所に掲げられた紋章を見てすごすごと引き下がる。
悪名高きバランゾ家の紋章。
関わり合いになるべきではない王族。

「おい、止めろ。」

その馬車の中、ぼんやりと窓の外を眺めていた男が鷹揚に御者に声をかける。
その声を受け、御者はゆっくりと馬を止め、おもむろにキャビンのドアが開く。
キャビンの中もまた広々とした空間に豪奢な装飾が施され、そして、ソファに腰掛けた男の足元には全裸の女。
男の股間に顔を埋め奉仕していた女は衣服を纏う暇も許されず外へと放り出される。
そして、その代わり……大通りを歩いていた女が一人キャビンの中へと引き込まれた。

「よし、お前には今宵儂の相手をする栄誉を授けてやる。」

ソファに鷹揚に座る男は股間からテラテラ光る剛直を曝け出したまま、引きずり込んだ女へといやらしい笑みを向けた。

ご案内:「王都大通り」にタマモさんが現れました。
グラハム > 【移動します】
ご案内:「王都大通り」からタマモさんが去りました。
ご案内:「王都大通り」からグラハムさんが去りました。