2024/05/27 のログ
ミルラ > (風が心地よいから少し肌寒いに変わる頃、ベンチから立ち上がる。
 静かな夜に心が落ち着いたら、眠気も再び訪れるだろうか。
 そうでもなければ本でも読んで過ごせばいいかと楽観的な気持ちに変われば、
 ぐっと両腕を伸ばして背を軽く伸ばし、凝り固まった体を解した。
 そのまま宿の中へと静かに戻り、部屋の扉をそっと閉めた――。)

ご案内:「魔族の国・欲望の街『ナグアル』」からミルラさんが去りました。