2024/04/16 のログ
■シンディ・オーネ > 性器を性器で摩擦されて何も感じないなんて事は無いけれど。
やはりピストンだけではいささか物足りず、熱っぽく息を上げるも声までは上がらない上品な交わり。
求められて繋がれて、幸せではあるんだからこれで良いじゃないかと、念じた。
色キチガイどもに捕まらなければ、このくらいが普通の営みだったのだからと何も知らなかった頃を思い出してみる。
知らずにいられたら不満を覚える事も無かったろうに。
「――っん… べ、別に、だから、マズイって言ったでしょう病気とかの問題で。
どうしたって完全にキレイとは言えないし、避妊しても何かの間違いはあるんだし―― ッッンぃいっ!?
っこ、こらっ…!」
お尻、お尻、と意識してしまっていて、触れられるとビクン!背が反って四つん這いの下腿が指先を丸めてぴょこんと跳ねた。
上がった声は単純に驚いた声と言うにはちょっと嬌声みがあり、驚愕と羞恥に赤く染まった顔が抗議っぽく振り返る。
触れられた後ろの穴は前と一緒にヒクンヒクンひくついて、またナカの圧力を高めて。
ケツアナ触ったその手でどこも触れてくれるなよと以前なら言えたかもしれないが、
今は比較的清浄であると知っていて、こら! の後に言葉が続かない。
■アーネスト >
「いや、ディオが興味あるのかなって思っただけで――うぁっ!!」
何だか必死に見える恋人の姿にそこまで言わなくてもと唇を尖らせる。
しかし、不意に一際強い締付けが肉棒を襲い、堪らず恋人の腰にすがりつくようにして暴発に耐える。
「ご、ごめんって。そんな怒らなくても……。」
てっきり後ろの穴に触れたことに対する恋人の怒りの仕返しだと思った少年は射精寸前でびくんびくんと痙攣する肉棒を恋人の中にじっと収めたまま、荒い息混じりに謝罪する。
そして、長い深呼吸を経て落ち着いた所で再び腰振りを再開する。
しかし、暴発寸前にまで追い詰められたことでより慎重になってしまった動きは一層緩慢で、引っ掛かりの少ないつるんとした形であることも相まってほとんど刺激を与えられない。
せめてアクメスイッチと化している胸に触れれば形だけでも満足させられたかも知れないが、初めての体位であることもあって作法がわからず、ただ腰にしがみついてへこへこと腰をゆすり続ける。
■シンディ・オーネ > 「あ、あ、いや、怒っては… 怒っては、ないわよ?
びっくり、しただけで… その… ち、知的好奇心? あ、あくまで知的な!
どういう境地なのかな、という興味が無くはないけどリスクを考えたらやっぱりね…?」
獣の体位で男根咥え込んでいても比較的余裕を持ってお喋り出来てしまう。
実際にヤりはしないけど、未知の領域に対する関心が無くはないわねと、
完全には否定しきれない態度でいるのは、やはりアニーにも使って欲しいとの思いがあるからだろう。
とはいえ諸手を挙げて受け入れるような真似は出来ずに、誘い受けの体勢で拒否るような非常に煮え切らない。
それはさておき、アニーの息が荒い。
じっと身を硬くするこの姿勢がイキ我慢なのは分かっており、え今ので?もう?という思いはあれど、しょうがないとも分かってる。
寂しく思えどもここから私が高まれる要素は少なく思えて、
追い上げたい思いはあれど、さっき一度イけたからと視線を落として穴を使わせた。
正常位との当たり方はちょっと違う。時々少しイイところをこすったりもする。
そういう感覚を集中して拾い上げながら、はぁ♡ ふぅ♡ 息を上げてみせ、
背はくねらせるもしがみつかれている腰の動きは小さく、膣圧も控え目に。
■アーネスト >
「ふぅ、ふぅ、ふぅ……。」
ゆっくりと腰を使っているうちに下半身に溜まっていた衝動も落ち着いてくる。
それは恋人が締め付けを緩めてくれたおかげであるが余裕のない少年に気付く術はなく。
恋人が相手をしてきた男たちであれば締め付けたほうがより強い快楽を与えてくれただろうが……。
「そっか、よかった。
まあ、なんだ、ディオが嫌だったらもう触らないから。」
そう言えば昔にも後ろの孔に触れてしまって怒られたことがあったなぁと反省しきり。
恋人の黒髪を優しく梳り、背中に口付けをひとつ落とす。
「ディオも気持ちいいんだ?」
恋人が甘い吐息を上げ始めると、それが無理矢理上げているものだとも気付かず、背中越しに嬉しそうに囁く。
そして、もっと気持ちよくしてあげようと、ゆっくりとした動きながらストロークを少しずつ長くしていく。
つるんとしているものの硬さは年相応な肉棒は、膣内の直腸との間の薄い肉壁を優しく圧迫し撫でていく。
■シンディ・オーネ > 絶頂の有無よりも睦み合って幸せかどうかが問題であると。
さんざんイかされてしまう事を言い訳しきれなくて、最近はもっぱらそんな考え方でいるが。
こうしてみると、やはり一人で気持ち良くなってしまうアニーがもどかしい。
「――あ… あ… ぅ…」
いえいえ、実地の興味だって無くはないのよと、
もう触らないなんて言われるとちょっと待ってとまごまごするが、
シて欲しそうに出来る流れでもなく、かといってそうね止めてねなんて同意も示せない。
髪に触れられると咄嗟に『その手はどっちの手だ!?』と身構えてしまう辺り、
実際にお尻でする勇気があるのか怪しい所。
「え? …あ、ああ、うん、新鮮、よね。
そっちが見えないのは物足りないけど―― ァ… ぅん… うん、それは、イイ感じ。」
気持ちいい?と言われるとそう見える?と戸惑うが。
そう見えるなら願ったりで、もちろん否定はしない。
ストロークが長くなると、恋人との行為にまたムラついてきて。
それはイイコトなのだけど、中途半端に興奮すると発散できずに悩まされてしまいそうなジレンマ。
…強くしてもいいのよ?と、たん!タイミングを見てお尻で腰を打ちにいくが。
■アーネスト >
イイ感じと言われると奥歯を噛み締め快楽に耐えながら腰を揺する。
今日は1回気持ちよくさせることは出来たが、もう1回あの声を聞きたい。
こちらとしてはおそらくこれで打ち止めになりそうなことはひしひしと感じている。
だから、暴発しないようにと普段以上に動きが慎重になってしまって……。
「うぁっ!!」
しかし、そんな涙ぐましい努力も恋人の腰振り1回で霧散する。
散々我慢した所に一際甘い刺激を受けてしまい、もはや我慢しようもないほど精液が上がって来てしまった。
「ディオ!!」
だから、最後の悪足掻き。
他の男であるなら、射精出来る刺激を得るために強い刺激を求め動きを早める所、少年は恋人を気持ちよくさせようと必死に腰を振る。
もっともその動きはたん、たん、と恋人が相手してきた男たちからすれば焦らす時の動き程度ではあるが。
「もうダメ……ディオ!!!」
最後に恋人の名を叫び、一気に肉棒を引き抜くと恋人のお尻目掛け白濁を吐き出す。
抜くのがぎりぎりになったせいで先端がお尻の谷間に沿って擦りながら跳ね上がり、ひくつき口を開く後ろの孔に先端が引っかかり、二度三度と痙攣しながら3回目で薄くなったものの熱い精液を注ぎ、そのまま跳ね上がってお尻や背中に撒き散らす。
「はぁ、はぁ、ごめん。我慢出来なかった。」
荒い息を吐きながら恋人の背中に倒れ込み、もう限界とばかりに横へとずり落ちてベッドの上二仰向けになる。
■シンディ・オーネ > これくらいの勢いではどうかと、提案の腰振りは拍子抜けなほどあっさりと恋人を絶頂させてしまう気配。
…それだけ興奮してくれているという事で、気持ち良かったという事で、別に、いいことじゃないかと念じる。
少しくらい私が取り残されてしまったって、以前はそんな事気にしなかったなら、こんなムラつく欲求不満は間男達のせいなのだから。
肉欲が品位に欠けるものならば、恋人とは清く?いられる状態を維持する方が望ましいのではないか。
「――ぅん… うん…っ アニー、いいよ… いいよっ…♡」
名を呼んで、堪えながらのラストスパートは私のためだと分かるから、
苦しいならがんばらなくていいよ、ダメでいいよと、ココロとカラダの一致しない事を言い。
一際強い腰打ちが来るのを予感するタイミングで、その腰は引かれてお尻に温かいものが――
「――ひゃうっ!? だっ、だから…! やっ ちょっ 出てるっ♡ 出てるぅっ♡」
後ろはダメよ♡と少し期待した悲鳴を上げちゃうが、タイミングはおかしかろう。
おそらく事故で、だから先端を押し付ける程度でちょろっと注いだら、あとは外に吐き出された。
お尻の中に注がれた?としても微量だろうけれど、それはどちらかと言うと喜ばしいハプニング。
こちらは達していないものの盛り上がった声を上げて―― だからこそ不満が募るのだが、
しょうがないなあと倒れ込む恋人に添い寝して。
「――ううん、いいの。嬉しかったよ、おつかれさま。」
もっとがんばって!とは言えない。
お股をモジモジさせて恋人が寝入ったらトイレで自慰に耽るとしても。
今は肩にでも額を寄せて、ちょっと淡泊な、イキもしないけど不満も覚えない女のフリをしておこう。
ご案内:「設定自由部屋2」からシンディ・オーネさんが去りました。
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